第92回東京箱根間往復大学駅伝競走
青山学院大学が完全優勝!や~、強かった!
1区から1度も首位を譲ることのない完全優勝は、39年ぶりだそうです。
今年の青山学院大は、ケガを克服した山の神・神野の復活は大きかったと思いますが、それ以上に各選手の実力が他大学を圧倒していたようです。


掲載した写真は、往路同様に藤沢に住む友人・今村が9区沿道に駆けつけて、駒大・二岡他全選手の写真を送ってくれました。2日間ありがとう。




復路は、知り合いの息子さん・二岡康平(鳥取総合育英高)が駒大9区を走ることを知り、しかも昨年山登りで低体温症のため大ブレーキになってしまった馬場翔大からの襷渡しとなったので、この2選手(4年生)を特に注目して応援しました。2選手とも自分の力を出し切る力走ぶりを見てホッとしました。ほんとよく走りました。4年間お疲れさま。


ここからは、駒大・二岡くん他の事を長々と書きますので、興味のある方がいたら引き続き読んでください。この話は、二岡くんのお父さんから聞いた話です。
箱根駅伝は、全国の高校生の憧れの駅伝であり、箱根を走るために関東の大学に進学する方も少なくないようです。
二岡くんもその一人でした。しかも二岡くんは、箱根を駒大で出たいという思いで駒澤大学に進学しました。強い大学で自分の力を試したい!そんな思いがあったそうです。駒大ではなく下位チームの大学に進学すれば1年から出場できたのでしょうが、あえて駒大とは。。。とお父さんは話してくれました。

誰にでも夢や憧れはあるものです。これを叶えるために関東の大学進学を選択するって、かなり勇気のいる決断だと思います。今大会のTV放送で知った話ですが、憧れの箱根を走るため、順天堂大に進学したかった選手が経済的な理由で進学を断念し、いったん社会人でお金を貯めて、その後順大に入学し箱根をめざした選手がいました。夢を諦めないために、そこまで頑張る選手がいたということに感動しました。”箱根駅伝”って、高校野球の甲子園と同様に高校生にとっては、目標でもあり夢の場なんですね。
箱根駅伝を観戦していると、そんな選手の思いになったり、親の立場になったりと、箱根を走っているような気持ちになります。そんな箱根駅伝で、毎年元気をもらいます。正月から走らなくてもという方はいると思いますが、そんな思いを正月から味わえるというのもいいものだと思います。
箱根駅伝が終わると、正月も終わり新年が本格的に始まるという気持ちになります。今年はどんな一年になるのか、いやどんな一年にするか、この歳になると健康で元気に過ごせたらそれでいいという思いがあるのですが、みなさんに刺激を受けて、前を向いて邁進していこうと思っています。

今回も長く語ってしまいました。最後まで読んでいただきありがとうございまいた<(_ _)>