私が発達障害や愛着障害を持っている児童と関わったときに、特に重宝したのがスケールクウェッションです。


イライラや不安などの感情を数値で表してもらうのですが、障害を持っている児童にはとても分かりやすく簡便だったのだと思います。


発展して、点数化させずに、感情を表す線に、斜線を入れてもらう、というところまで自分なりに工夫してみました。


特にADHDを持っている児童に対しては時間や雰囲気が勝負になります。まず、自分の感情を言語化することが難しい児童も多かったという印象です。


カウンセリングでは、きっと『どうしましたか?』などオープンクウェッションつまり、感情を言語化してもらうのが主流な印象ですが、


大人の方でも『どうしましたか』に対して喋っていくのは大変な場合が多いと思います。


時にはクローズドクウェッション、つまり、はい、いいえで答えられるカウンセリングも大事ではないかと思います。


もちろん誤解などがクローズドクウェッションでは生まれやすいと思うので慎重にする必要がありますが、疲れたり悩んだりしている方にすべてを委ねるというのはどうなのかなと思う私がいます。


カウンセリングは共同作業の意味もあることを念頭におきたいものですね。


公認心理師 精神保健福祉士 だいちゃん