SSTとはソーシャルスキルトレーニングの略称です。社会生活技能訓練とも呼ばれています。

 

私はSSTにコリーダーとして参加することによってグループセッションの重要性を学びました。

 

SSTではまず参加者に目標を立ててもらうのですが、ここが一番難しいところではないかと感じています。

 

患者さんは自分の目標を設定することがなかなか難しい人も多くいます。そこでコリーダーの見せ場が

 

あります。明るい雰囲気を出し、患者とともに話し合い、長期目標でなくても短期目標を引き出します。

 

私が思うに、その患者さんが悩んでいることは患者さん自身が分かっているのですが、それを言葉にいざ

 

することは意外と難しいということです。

 

ただ、私とともに語り合って、いざ目標が決まると患者さんは満足した様子を見せてくれます。

 

それだけ目標を設定することは難しいとともに、患者さんには重要なことなのです。

 

その後、SSTのルールなどを確認した後、ロールプレイを行います。

 

ロールプレイは私が思っている以上に積極的に参加される患者さんが多かった印象です。

 

そのため、上手に、時には面白おかしく行うことができていました。

 

SSTを行うにあたって最も重要なのは患者、参加者に正のフィードバックを与えることです。

 

どのような発言をしても、ぎこちなかったとしてもとにかく賞賛する事です。

 

できればチームは自然と称賛できるに越した事はないのです。

 

従来からSSTは『希望志向』と言われておりますが、現在は患者がより主体的に参加できるeーSSTが提唱

 

されているようです。心理学、精神医学は進化していくので、こちらも情報を吸収して患者さんの

 

ために学んでいきたいものです。

 

公認心理師 だいちゃん