Ｋトラック野郎日記 -13ページ目

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脱サラ

　軽運送をはじめてからもうすぐ８年になるが、その前はサラリーマンを５年間やっていた。いわゆる脱サラである。脱サラした消極的理由を暴露します。

　サラリーマン時代の私は、追い立てられるように仕事をしていた。毎日１２時間は会社にいて、ひどいときは徹夜、それが２日続いたときもある。それが当たり前の職場でもあった。

　私は、周りの反応や、他人の評価などはあまり気にしない性格なので有給休暇は完全消化（周りでは自分だけ）、残業はつけられるだけつけていた。よくくびにされなかったもんだ。

　でも、これでいいのか、これが自分の描いてた人生だったのかと考えることが多く、将来の自分が見えないでいた。ていうか、自分に合ってないと思うようになっていた。

　小さいときからなりたい職業であり、そのために１浪して大学にも行き、やっと就職したらこれである。もったいない。

　脱サラを相談したとき、母親に反対され、嫁にも反対された。当然だと思う。私が親でも反対するだろう。

　だけど、このままだと死ぬときにきっと後悔するだろうなという脅迫観念が私を突き動かした。何とか母親と嫁を説得し、脱サラすることを決めた。嫁の親に報告するときはすごく勇気が要ったが。

　今は、嫁は応援してくれている。嫁は詐欺にあったようなものだ。結婚して２，３年で安定？した生活からおさらばである。本当に感謝している。

　母親はいまだにサラリーマンに戻ったら？と言う。ちなみに父親は最初から「自分の思うようにしろ。」と言ってくれている。

　軽運送は天職だと思う。これ以上自分に合う仕事はない。

　でも老後が心配な今日この頃であった。国民年金と個人年金では心もとないよ～。　

ドゥーブル　フロマージュ

「松本紳助」という深夜テレビで紹介されたチーズケーキ「ルタオのドゥーブル　フロマージュ」

放送後すぐインターネットで調べたが、注文が殺到しており、３週間待ち状態とのことだった。

テレビの影響力はすごいなとあらためて思い、それでもまあいいかと注文した。そして今日届いた。

冷凍状態で、「冷蔵庫で５時間ほど解凍してお召し上がり下さい」とある。

解凍して嫁と食してみる。

嫁「これ、大好きかも～！」変な日本語でおいしさを表現。

ほんとうにうまい。すごくチーズが濃厚。口の中でとろけるとはこのことか、と思わせるぐらいアイスクリームのように溶けていく。

これで１２６０円、絶対安い。ただし送料８００円。

超おすすめの１品です。

島田紳助が、力説していた「土井のきざみすぐき」はいまいち。

恐怖体験

　昨日大阪へ配達した帰り、岡山ブルーラインを通った。

夜中に一人で山道を走っていて、昔の体験がよみがえった。

学生時代、よく友人達と夜中の山道をドライブした。

それは冬の夜、金山（かなやま）という所を３人、車１台でドライブしているときに起こった。

私が運転、Ｙ君が助手席、Ｔ君が後部座席に乗っていて、峠道を気持ちよく飛ばしている。道の両脇は林で、もうすっかり葉も落ちていた。

突然Ｔが「わ～！」と叫ぶ。（Ｔは普段、冷静で叫ぶようなことはしない。）

私は、「何でー。びっくりするがー、どーしたん？」と聞くが返事がない。

Ｙが後ろを振り返り、「おい、なんかＴがおかしいぞ。」と言うのでミラーを見る。

震えているようだ。こころなしか、青ざめている。

「どうした？」私もＹも聞くが、Ｔは全く答えず、ずっと震えている。

私は気味悪くなり、早く帰ろうと車を走らせ続けた。

しばらくして、「おい、見んかったんか？」Ｔが口を開いた。

「さっき、おっさんがおったじゃろ。」Ｔも岡山出身。Ｙは香川。

「いいや。誰もおらんかったで。どこにおった？なあ。」と私はＹに同意を求める。

Ｙも「俺も見てない。」Ｙは普段明るく、よくしゃべるのに言葉が少ない。怖くなったんだろう。

私も怖くなり、「冗談はやめようや。」と言うが、Ｔは、至ってまじめに

「ほんまじゃって。木と木の間におっさんが立っとって、じっとこっちを見とったで。」

「手が異常に長うて、地面に着くぐらい。」

その後は、何にも起こらず無事帰ったが、Ｙも私もＴのただならない様子に驚くばかりだった。

今でも思い出すと背筋が寒くなる。

アメリカ牛は絶対食わん！！

　アメリカは最低国家だ。

京都議定書からは逃げ、あまつさえ次のようなこと（私の解釈）を言ってくる。

アメリカ「うちの牛は安全。若い牛から病原は発見されていない。だから買え！全頭検査だ～？何頭いると思ってんだ！できるわけねーだろっ！」

日本「でも、うちの国民はそんな牛肉は買いませんよ～。」

アメリカ「なんだと！買わないなら経済制裁だ！！覚悟しとけっ！！！」

日本「ひえ～、どうしよ～。」

お客が要らないと言っているのに、脅して買わせようとする生産者。こんな言い分が通るのだろうか。

ここでアメリカの言い分を日本政府が通し、アメリカ牛が出回ることになったら、食の安全性を無視することになりはしないか？

少なくとも娘には与えることはできない。吉牛にも行けないし、スーパーの偽装表示も今まで以上に気にしなければならない。

国民の生命を取るか、脅しに屈するか、日本政府の出方が楽しみ？だ。

十年、二十年後、潜伏期間明けには、ヤコブ病の死亡者数が、がん死亡者数を抜いてたりして。

広島みやげ

今日は広島県佐伯区。五日市インターのすぐ近くに配達。
片道１７０キロ。

まわりには何もなかったのですぐ帰路につく。

サービスエリアで土産を購入。

いつも「もみじまんじゅう」なのだが、今回は「バロアの広島柿」という生菓子にしてみた。

説明書きには「体にやさしい北海道手亡豆の白こしあんを、体にいい最上柿の干し柿と餅を配合した生地で包みました。・・・」とある。

期待して食したが、おこちゃま舌の私にはいまいち。体には良さそう。

昔、ばあさんの家にあった菓子に似ていた。それは私ら孫達には不評で、大人が苦いお茶と一緒に食べていた記憶がある。

次回は他のにしよう。