夕食は、事前に調べて予約した「Camino」さん。

 

妻が好きなので夫婦の旅行中、1食は イタリアンになります

 

一休、食べログ、ひとさら、rettyなどで調べますが

当たりはずれは、大きいですね。

 

今回も色々調べて予約しました。

 

今回のお店は、僕たちに合うでしょうか?

大きな懸念は、ワインとのマリアージュをコンセプトにしています。

事前にお店の方に、下戸でも大丈夫と言っていただきました。

 

 

18:00にホテルを出発。

車で10分ほどです。

 

予約は 18:30

 

 

小さなお店です。2人用のテーブルが4つにカウンター4席。

 

 

 

まずはドリンクですが、リストを見て

初めて見る

yoga(アプリコット・洋ナシ・ピーチ)

キノットジュースが気になります。

 

説明を聞くと yogaは果汁80%のイタリアでポピュラーなジュース

キノットは 北イタリアにしかない柑橘でそれを炭酸で割ってします。見た目はコーラみたい。

 

妻がyoga(洋ナシ)僕がキノット

 

 

お味は、

yogaは、ネクターのような。

キノットは、コーラの感じは少なく、柑橘の皮の苦味がありますね。。。。

 

そんなお味です。

 

では前菜から

 

 

ウナギのフリットがサクサクで下のカリフラワーのムースとばっちり。

タコとウナギは南イタリアの料理 お肉は 大和ポークを使っていますが中イタリアの料理。

 

あーーーー。前菜から 美味しい。今回は 大当たりのお店かも。

(最後まで全部美味しかった~)

(妻の機嫌も一瞬で治った)

 

ピンボケです。

サクラマスのマリネサラダ 下のソースはパプリカ。

サクラマスのイクラがいいアクセントです。

マスの厚みですが僕にはちょうど良かったのですが

妻はもう少し薄い方がよかったみたいです。

 

 

煮込み料理、いい意味で独特の風味。たとえるものが見つからない。

でもとても美味しい。

 

ズワイガニのラビオリ

ここからは妻はショートポーションなので少ない。

ラビオリ 僕は2つで妻は1つ。

 

ズワイガニの濃厚なお味でボルチーニとチーズに負けてないですねと 久保田さんに聞くと

蟹のエキスを抽出して再度加えているとの事。

質問したことで、ソムリエの久保田さんと僕たちの波長が合ってきたのか

会話がはずみます。

色々なお料理エピソードなども加えてくれます。

久保田さんは、去年まで銀座で仕事してましたが、こちらのシェフに惚れ込んで

修学旅行から来たことのない奈良に移住してきたとの事。

 

 

 

 

パスタ2品目 ソースがほとんどビーフシチュー。トリュフがふんだんに掛けられてます。

こちらのお店は コースにパスタが2品(妻がパスタ好き)なのとイタリア各地の料理が楽しめるということで

予約しました、パスタ。すごく美味しいと絶賛すると。

 

パスタは全てシェフ手作りだそうです。

 

日本のイタリアンは、特にイタ飯ブーム以来

日本風にアレンジしたイタリアンが多いのですが

こちらはイタリア各地のママンの味を大切にしているそうです。

 

またこんなものを 奥から持ってきてくれました

 

 

シェフが作ったパスタをニスで加工したオブジェ。

これでもすべてのパスタではないそうです。

 

今回のお客さまで こちらを席に運んで見せてくれたのは僕達だけみたいでした。

 

また、黒いショートパスタはイカ墨でなく、小麦を焦がした イタリア半島ブーツのかかとの当たりの村の特産。

貧しい村で焼けた畑の後に残った小麦から作ったのが謂われだそう。

 

 

リゾット。海の幸のエキスが凝縮されています。

もうほとんどブイヤベース

 

 

 

 

写真写りが悪いですが、すごくきれいなお肉の色です。メニューではロースでしたが

いいお肉が入ったので

フィレ肉にしてくれたようです。

 

低温調理した後に表面を軽く炭焼きしたようです。

こちらもトリュフがふんだんです。

 

 

 

デザートはティラミスのようなアイスのような。

口当たりさっぱりです。

 

3時間たっぷりのディナーでした。

 

 

ホテルのアプローチ。夜も幻想的でした。

 

 

 

もう一度温泉に入って就寝。

 

さらに 夜中に目が覚めたので 再度入浴。

 

朝起きて 入浴、

チェックアウト前に入浴でした