鬱病。


俺の弟が長年患ってる病気。


もうかれこれ、5年ぐらい前から闘病してる。


発病したのが21歳の時。


あれから5年。


弟は今年で26歳になる。


まだまだ人生これから。




父親が亡くなり14年。


俺は余市に住んでるので、

現在、札幌で母親と祖父母と4人で暮らしている。


しかし、母親も祖父母も年を取った。


祖父母も80歳をとっくに越えてるし、母親も60歳を過ぎている。


弟のことで、色々と心労が溜り精神的にも参ってるのが現実。


このままだと、いつ体を壊して倒れてしまうか分からない。



このままじゃ駄目だ。



今のままじゃ家族全員、誰にとってもプラスにならない。



何かしら行動しなきゃ。



鬱病ってのはややこしい病気のようで、ただ精神病院から処方される薬をやみくもに飲んでれば良いって訳でもない。


それだけで良いなら、弟はもうとっくに治ってるはず。


弟が暮らしている生活環境や、周囲の支えが非常に大切。


弟は鬱病にかかってから全く友達とも遊ばなくなり、長い間ずっと家に引き込もってる。


数回、アルバイトをした経験もあるが、やはり長続きしない。


前回働いていた職場も始めは順調だったものの、最終的に人間関係でつまずいてしまい辞めてしまった。


また元の生活に戻ってしまった。
となると必然的に、また家族としか接してない事になる。



世間を知らない。



知らな過ぎるんです。



以前このブログにも書いたけど、
『ビバハウス』
と言う、自立支援施設がある。



しかも、俺が住む余市に。


なんと施設は、俺と彼女が住むマンションから5分程度のとこにある。



俺は、これにとても運命的なものを感じてる。



この広い北海道に住んでて、こんな偶然はそうそうあるもんじゃないから。



前回この施設を見学に行った時は、色々と話し合った結果、結局入寮するまでには至らなかった。


どうやら弟的には、こういう場所に行かされるって事は、家族に厄介払いされるんだと勘違いしてるらしい。


あとは、見知らぬ場所に行く不安も大きいのかな。



そう思ってしまう気持ちはよく分かる。



なので、その気持ちを汲み、前回は入寮するのを辞めた。



だけどそれ以来、やはり同じ生活を繰り返してるだけ。



何も変わらない。




つい先日


母親が、もう一度ビバハウスに電話をしたと連絡がきた。


先方は、嬉しい事に俺達のことを覚えててくれたみたいだ。


この施設は全国にあるんだけど、道内には余市にしか無くて、
全国各地から色んな人が来るようなので、そう簡単に入れる訳じゃない。


だけど幸運にも、本人に入る気があるなら部屋を一つ何とか空けてくれると言ってくれた。


これは喜ばしいし、とても有り難いこと。



あとは弟の気持ち次第。



今週末、俺だけ札幌に帰ると書いたのは、この件で弟と話し合いに行くため。


きっと弟は、前回と同様に嫌がるだろう。


最悪、今以上に自分の殻に閉じ籠ってしまうかもしれない。


でも俺は、少し強引になるかもしれないけど、行かせるつもりでいます。


やっぱり家族だけの力じゃ、どうしても力及ばない事が多いので。


このままじゃ、ずっと現状維持が続くだけで、いつまで経っても前に進むことができない。


自立支援施設という、こういう問題に対するプロに力を借りないと。


入寮するなら、早ければ早いほど良い。


雪が降ってからじゃ色々大変なので、今月末~来月の頭に入寮するのがベストかな。



きっと弟には、最初は恨んだり憎まれたりすると思う。

だけど、例えそうなっても、弟の将来のためを思ってここは我慢しようと心に決めた。


1年後?‥3年後?‥‥5年後?‥‥‥、治るのがいつになるかなんて分からない。


だけど


きっといつの日か、心から笑って話せる関係に戻れることを願ってね。


施設が余市にあるんだから、行こうと思えばいつでも顔を見に行けるしさ。



『ビバハウス』

施設の皆さん、入寮した際には弟をどうか宜しくお願い致します。

m(__)m