備忘録として残したくて
ブログ書くことにしましたニコニコ



2018.3.30(金)
繋留流産の手術をしました。

流産診断後、いつ大量出血するかと不安な日々を過ごしましたが、特に体調に変化はなく元気でしたキラキラ

朝10時にクリニックへ。
全身麻酔とのことで自分で行けないので、母に付き添ってもらいました。
旦那さんは年度末の月末ということもあり、休めなくて…ショボーン


内診をして、最後にお腹の赤ちゃんを確認。
胎嚢は大きくなっていて、赤ちゃんは3mmでした。
もう9週目なので通常2cmはあるそうです。
やっぱり育っていなかった、と実感しました。

悲しかったし、でも私には何も出来ないし、手術をして出してあげることが赤ちゃんにとって1番幸せなことかな、と思いました。
最後に見たエコーの赤ちゃんの姿は一生忘れません。

それから、ルミナリア?っていう膨張する棒みたいなやつを子宮頸管にいれました。
通常は閉じているので、胎嚢を出すために拡張しなければなりません。
噂では、ルミナリア入れるの痛い!!と聞いていましたが、まだ我慢できる痛みでした。
これでしばらく時間を掛けて拡張していきます。


異物が入ってる感覚はありますが、体調が悪くなることはなく、普通に外出して歩き回ってました。
午後から、左腕に点滴、右腕に痛み止めの筋肉注射…はぁ。なんでこんな痛い思いばっかり…チーン


しばらくして、先生がベッドまで来てくれて優しく声をかけてくれました。
いつも忙しそうで、淡々と診察をこなす先生。
やっぱり流産で傷ついた私を見て声を掛けずに居られなかったのかな…


手術の時間。
点滴したまま手術室へ入りました。

消毒したり、局所麻酔したり、点滴から全身麻酔が入って、100から1まで数えるように言われましたが、40くらいまで数えて記憶なかったです。

気づいたらベッドに戻ってました。
痛みは全くないまま手術を終えました。


起き上がったり、歩くにはふらつくのでしばらくは寝たきりでした。
まだ麻酔が完全に抜けてなかったかな?

ぼーっとするまま寝ていた時に、聞こえてきた声。隣の部屋に患者さん来ていて卒業する人みたい。

今日で9週目ですね。良かったですね、母子手帳はもらいました?

卒業おめでとうございます。
体調に気をつけてくださいね。


そんな人たちがたくさん。
みんな私と同じ9週目の人たち。
悲しかった。辛かった。なんで?なんで私は流産なの?なんで赤ちゃんダメだったの?
会話が聞こえるたびに辛くて涙が止まらなかった。泣いたらバレるのに。


落ち着いたら、最後に診察。
エコー見たら、当たり前だけど胎嚢はなくまっさらな子宮だけでした。
本当に赤ちゃんいなくなっちゃったんだな…
改めて実感した瞬間でした。


五日間、抗生剤などもらい、また1週間後に診察となりました。

先生は終始優しく声をかけてくれました。
看護師さんも本当に優しくて涙が出ました。




無事に手術終わって良かった。
やっと来てくれた赤ちゃん。
胎嚢をみせてくれて、小さいけど白い点までみせてくれた可愛い赤ちゃん。
2/13の移植から2/20の判定日で陽性。
3/1で初めて胎嚢が見えて、3/22繋留流産。
3/30流産手術。

本当に毎日長くて、半年くらい経ったんじゃないかと思うくらい、お腹の赤ちゃんを大事に想っていた時間。
幸せな時間から残酷な時間。
体と心が落ち着かない毎日。


言葉に出来ない悲しみだけど、
大量出血することもなく、手術日までお腹にいてくれた赤ちゃん。
ママ想いな赤ちゃんだったんだな。って思います。
きっとまた戻ってきてくれる。
そう信じています。
そう思わないと私の心がもちません。
大丈夫。そんなのわからない。大丈夫じゃないかもしれないもん。
でも信じるって大事だと思うし、前向きな気持ちになるには必要だと思う。


旦那さんや、治療を知ってる友達や、妹に励まされることあります。もちろん嬉しいです。
でもなぜだろう。
お母さんに、次はきっと大丈夫だよ!
そう言われたことが1番心に響きました。




幸い、術後体調が悪いことはなく元気です。
手術当日は下腹部が痛かったけど、今は全くなく元気ですニコニコ


流産での心の傷は一生消えないけど、、、
少しずつ前を向けたらいいな、と思います。
しばらくは治療出来ないので。




ただひとつ思うことは、流産が辛いって経験者にしか絶対わからないことだと思います。
想像したって辛いって思うかもしれないけど、実際経験したら、辛いとかそんな言葉で片付けられない。



もう流産はしたくない。
次は絶対元気な赤ちゃん産みたい。
まずは心と体を元気にしないといけないな!!