昨日、限界超えて家を出た私。

ケアマネさんに電話して、やはり親との同居は無理なこと、親が出ていきたがっていること、母の酸素吸入の機械や介護ベッドの移動はどうしたら良いのかなど、色々と相談した。

あれからケアマネさんは親と面談し、親は私に出ていけと要求されていると言ったらしい。

出ていかずに家族の問題を解決するよう動いてくれと私が懇願しても、「お前に愛情はない、家族の再構築は断る」と言って家を出ていったのは親。

出ていくと決めたのは親なのに、なぜ私が出ていけと要求したことになってんの?

また私を悪者にして、自分たちは被害者ぶって逃げる。

もううんざりなんだよ。


そして夜、ケアマネさんからまた電話。

月曜日にケアマネさんとシニアマネージャー立ち会いのもと親ともう一度話し合うことになった。

そんなことしてる間に母が死ぬと思うけどね。

そんなに日にちないだろう?

余命3ヶ月でもう同居してから24日。

あと2ヶ月くらい。

今回の騒ぎでまだ食べなかったりでより弱ってるから余命はまた縮んでるはず。

でもそれを選んだのは母だから。


そして電話の中で、ケアマネさんに言われた。

「親も大事だけど自分も大事!!」って。

ほんとそうだなぁと思った。

私は今まで自分の人生を生きたことが一度もない。

ずっと親のために生きてきた。

おかしいよね、ほんと。

でも親の愛情が欲しかったのよ。

そこまでしても、親の愛情が私は欲しかった。


横にいるからねってケアマネさんが言ってくれたけど、信じてない。

所詮他人だもん。

実の血の繋がった親でもこんなにうまくいかないわけで、もう誰も信じることはできないわ。

ケアマネさんが言ってた。

最初にお会いしたときに、私が「家族になりたい」と言ったのが印象に残ってるって。

「だから頑張ろう?」っていわれたけど、それって私に耐えろってことやろ?

無理だと思うと言うと、「無理じゃないムカムカ」ってキレられたけど、無理なんよ。

ほんと親おかしいから。

小学生の低学年のときに目の前に包丁おかれてこれで死ねと言うような親よ?

誕生日ケーキも母が私のことを気に入らないと丸ごと捨てるんだから。

父なんか、私が大学に入るまで一回も話しかけてきたことないし、ずっと娘のことは無視よ?

おかしいやん、こんなの。


「会話があるのが家族じゃないから」ってケアマネさん言ってたけど、そうかなぁ。

22歳ぐらいまで親に一言も話しかけられなくても家族なの?

私がおかしいの?


昨日は22時過ぎから布団に入り、本を読むつもりがウトウト。

でも眠りが浅く、何度も目が覚めた。

少しでも音がしたら愛猫かと思って飛び起きた。

ごめん、寂しい思いしてるだろうな。

親はごはんをあげてるだろうか。

薬はきっと飲ましてくれてないとおもう。

愛猫、心臓大丈夫かな。


何度も何度も目が覚めて、愛猫のトイレと投薬が気になり、落ち着かない。

今朝は4時くらいからいつもの癖で目が覚めた。

愛猫、空腹の嘔吐してないかな、大丈夫かな、血尿悪化してないかな。

膀胱炎が酷くなって、菌が背骨に行って歩けなくなってるかもしれない。

投薬しなきゃいけないのに私はほんとに酷いことをしてるんだな。

ごめん。


ホテルは乾燥してるから喉も鼻もカラカラ。

昨日ふと見たスタージュエリーガールが終わりと知り、明日買いに行くことにした。

お守りとして、スマイルのピアスがほしい。

年齢的にとっても痛いのだけど、裏側で他人からは見えないし、幼稚なピアスでもよかろうよ。

つらいことばかりだったから、これからは笑って生きたい。

在庫があったら良いのだけど。


今日はホテル移動。

興味本位で、親がワンコの坊っちゃん連れて1週間逃げ込んだホテルを予約してみた。

1泊7000円ちょい。

初日のホテルほうが新しいし、きっときれいなはず。

どんなホテルに親は逃げ隠れていたのだろうか。

そこで何を思い、何を考えていたのだろうか。

どうせ自分たちのことだけしかかんがえてなかったのだろうけど。


早めに次のホテルに荷物を預けに行き、そこからチェックインまでブラつくつもりだったけど、朝から大雨。

歩いてウロウロするの、嫌だなー。

映画を見に行くことにした。

ちょうどゴールデンカムイがやってる。

漫画の無料期間に、ほんとにハイペースで流し読みしたからいまいち理解してないとこもあるけど、チタタプとか、オソマとかにハマってたのを思い出した。

レディースデーとか、映画の日とかの割引料金の日に行きたかったけど、まぁしゃーない。

チケット予約して、10時半にホテルをチェックアウトし、次のホテルへ。

割と次のホテルも歩いてすぐのところ。

雨のなかキャリーを引いての移動だから、近くのホテルにしてよかった。


荷物をあずかってもらい、映画館へ。

先に発券して、少し時間潰してからまた映画館。

あぁ楽しみ、私、映画を一人で見るの初めて。

自分一人で好きなことをしても、誰にも笑われないし、怒られないだなんて、なんて素敵なことなんだろう。

ゴールデンカムイ、色々と私は笑えるところがあったのだけど、なんだろう、みんなオソマとかで笑わないのね。

あれって笑うとこじゃないの?

アシㇼパさんの変顔とか、カワウソの頭をたべるとことか笑ったらいけないとこなの?

面白いと思ったけどなぁ。

私一人でウケてたみたい。


チタタプやアシㇼパさんのおばあちゃんがオソマを後頭部の神様にお供えしてるとことかはあったけど、杉本が脳みそ食べるところがなくて残念。

杉本の「いいのぉーいいのぉー」ってのが見たかったなぁ。

これからだルンルンというとこで終わり。

次もあるんだろうね、キロちゃんとか一瞬出てたし。

2も見に行きたいな。

面白かった。

アシㇼパさんかわいい。

やっぱオソマだね、味噌だよねぇ、お味噌。


映画が終わったのが14時すぎ。

お昼の時間から少しズレてるからか、けっこう食べるとこ空いてる感じ。

子供の時から食べてきた中華屋さんに勇気を出して一人で入ってみた。

ほぼ人がいなかったけど、海鮮あんかけ焼きそば食べた。

この前、お店の前を通ったとき、おばさまが一人で食べてて、『すごいなぁ、私もいずれあの人みたいに一人で食べたいなぁ』と思っていたから、今日は頑張ってみた。

一人で黙々と食べてたら、10分で終わった。

早食い笑い泣きアセアセ


コース料理じゃなく、単品で安いからか、帰りに「ありがとう」も言ってもらえず、チッニヤって思ったけどまぁいいや。

おいしかったし。


そのあとノンカフェインの紅茶を買って、モロゾフでお茶。

いつものデザートプレート。

ここもいつも母と入ってた。

もう母とくることは出来ないんだなぁ。

しんみり。悲しい


ちょうどオーダーしたものが来たところで15時。

チェックインは15時から。

食べたらホテルに戻るかぁーとゆっくり堪能。

あぁ、プリンおいしい。

愛猫と愛犬にクリーム舐めさせたいなぁ。

チーズケーキもあげたいな。


のんびり一人でお茶なんて、2回目ぐらい?

けっこう一人で入ってる人いるのね。

安心した。

1時間粘り、ポケモンGOのポリゴンを取りまくってからホテルへ。

16時すぎチェックイン。


昨日のホテルに比べたら、うーんボロい。泣き笑い

シングル予約なのにツインルーム取ってくれてラッキーだったし、荷物をすでに部屋に運んでくれてたからサービスは良いのだろうけど、無茶苦茶部屋が暗いし、色んなとこが壊れてる。

お風呂の壁とかもろ割れててパカパカ。


こんなホテルに親は1週間もいたのかぁとなんとも言えない気持ちになった。

ここで家庭崩壊した家族をなんとか元に戻そうと努力もせず、何を思ってたんだろうか。

親の携帯番号を拒否ってたけど、室内の電話で外線も使えるのに、親は家の電話にも連絡してこなかったんだなぁと思ったら、つらくなった。


昨日の夜と今朝、一度ずつラインがあった。

でも読まない。

愛猫の投薬がわからないって最初に書いてるのだけ読んだけど、そうでしょうね。

何度も何度も、私に何かあったときには親が愛猫の世話をしないといけないのだから、愛猫がなんの薬を飲んでいるのか知っといてくれと頼んだけど、親は薬を見ることもしてくれなかった。

そりゃ何を飲ませたら良いのかわからないでしょうね。

これで「愛猫も家族」ってよく言うよな。 

愛猫がどうぞ弱りきらずに耐えてくれますように。お願い


16時半、ベッドに寝転び、ホッとした。

今日は雨で濡れて足が冷えて寒かった。

18時、リラックスしたくてお風呂に入る。

昨日のホテルと大違い。

うーんお湯とか安定しない。

熱いし冷たいしやっぱボロい悲しい

昨日のホテルの方がキレイで安いから、昨日のホテルに連泊したらよかったなぁ。


今日は生まれて初めて好きなこと、好きな食べ物を自分で選んでみた。

みんなはこういうことをやっていたんだな。

何をしてもいいんだ。

こんな世界があるだなんて。


私はすべて母に決められたものでないといけなかったから。

母に決められたものを私がしないと、母は態度がコロッと変わって怖かった。

母にずっと圧力かけられてたし、母に嫌われたら捨てられると思ってたし、私は母の愛情が欲しかったからずっと奴隷だったけど、43年間奴隷として母に尽くしても捨てられたんだから、好きなことをしたら良かったなぁ。

アホみたい。


生まれて初めて一人で映画見て、一人で食べたいもの食べた。

一歩前進だ。

みんなには当たり前のことでも、私にしたらすごいこと。

今日は頑張った。


早く愛猫に会いたい。

どうかストレスで弱ってませんように。

どうか元気な愛猫でいてくれますように。


月曜日が憂鬱だ。

また親はケアマネさんとシニアマネージャーの前で私を悪者にして被害者ぶるだろう。

もう黙っとこうかな。

それとも今までされた虐待をみんなブワァーーーーっと言ってやろうか。


夜ご飯は部屋でゆっくり卵焼きとホタテフライのお弁当を食べる。

これもいつ食べても自由なのよね?

好きな時間に食べていいんだ。

こんなことってあるの?

こんな小さなことが幸せ。

母に支配されない世界ってこういうことなのか。

楽だ。

常に愛猫のことが頭から離れないけど。


親が出ていってくれたら愛猫とまた暮らせるのに。

何考えてるのだろう。

親が怖い。