こんにちは。

本結ナビゲーターの前田大介です。

 

今回の天皇陛下の退位により

今まで目にすることのなかった「宮中祭祀」が

目にすることが出来ています。

私はテレビにかぶりつきながら

心を躍らせて見ています(^^)

 

今日の「退位礼正殿の儀」の

侍従が持つ、剣と勾玉はご覧になりましたか?

(もちろん中身は見えません(笑))

 

「あの中に受け継がれた魂が・・・・」

 

と思うと興奮してしまいます。

 

「歴史的瞬間を目にしている・・・・」

 

 

それだけでもの凄いことだと思うんですが

せっかくなら

この価値を自分ごとにして

腑に落としてみませんか?

 

といういきなりの提案です。

 

『自分にとっての三種の神器とは?』

というワークをやってみましょう。

 

このタイミングでやるからこそ価値のあるワークです。

 

とその前に

「三種の神器」について解説しますね。

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

『三種の神器』

 (八咫鏡やたのかがみ)

 (天叢雲剣あめのむらくも・草薙剣くさなぎ)

勾玉 (八尺瓊勾玉やさかにのまがたま)

この三種を持つ人を正当な天皇としています。

しっかりとした証拠(目に見える形)を持っているということです。

その剣と勾玉(璽)

即位の礼の一つ、

「剣璽(けんじ)等承継の儀」で新天皇に受け継がれます。

 

 

さて、 

この草薙剣は一体どこから生まれたか?

実は

スサノオノミコトがヤマタノオロチを

退治した際、その尾体(体内)ら出てきたって知ってました?

私も知ったのは最近です(^^)

 

びっくりですよね。

その剣をスサノオがアマテラスに献上。

その後、

アマテラス

ニニギノミコト(天孫降臨)

初代神武天皇

歴代天皇

10代崇神天皇

倭姫命(ヤマトヒメノミコト)

日本武尊(ヤマトタケル)

(※ざっくりいうとこんな感じ)

そのヤマトタケルが

剣を妻のもとに置いたまま伊吹山に登り

神の怒りをかい、故郷のヤマトに帰られず息絶えてしまうんです。

(ヤマトタケルのことだまで今なお日本は守られています)

 

鏡と勾玉は、

有名な天照大神が登場する

「天の岩戸隠れ」の場面で

作成されます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

こういうストーリーを持った剣や勾玉が

今、天皇陛下の目の前にあるんです。

凄くないですか!?

 

決して形や物が凄いんじゃないんです。

そこに『魂』を込めて2500年以上受け継いで

きたということに価値があるんです。

 

目に見えるもの(形)に

目に見えないもの(魂)を込めて受け継ぐ。

 

凄いバランス感覚ですよね。

これが日本人の大事にしてきた

「むすび」の精神です。

 

 

さて、ここで先ほどのワークに戻ります。

『あなたにとっての三種の神器』とは?

勾玉

この3つをあなたの人生にとって大事なものと置き換えてみてください。

 

例えば、

白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫。

これは家電の三種の神器です()

 

先日この質問に答えた方は

「神社・古事記・着物」

とおっしゃってました。

凄いですね。自分の好きなものが明確になっています。

彼女はきっとこの方向性で

自分の人生をクリエイトしていかれると思います。

 

私も考えてみました。

「自分にとって大事な三種の神器」

ふっと浮かんだのはこれでした

⇓⇓⇓

 

鏡=家族(自分の今を映してくれる存在)

剣=ことば(人を生かしも殺しもできる霊力)

勾玉=本音(魂の根源から出る響き)

 

どれも自分が大事にしたいもの。

今回、3つに象徴化することで

自分の中の腑に落ちたような気がします。

 

これには正解不正解はありません。

周りの目も気にする必要はありません。

自分で意味づけしてみてください。

 

もし良かったら考えた内容を

私に教えてください。

言語化して、人に伝えると

「ことだま」の力が発揮されます。

※「あなたにとっての三種の神器」とは?

こちらに送って下さい。

https://my90p.com/p/r/RZmdrReF

 

この世は「行動」が全て。

やったことは必ず自分の「宝」になります。

きっとその「三種の神器」はあなたの背中を押す

原動力となってくれるはずです。

 

5月1日10時半から

実際に剣と勾玉が、新天皇に受け継がれる

「剣璽等承継の儀」が行われます。

皇紀2679年125代に渡り受け継がれてきた

本物の「三種の神器」を目の前にして、

是非皆さんもこのワークをしてみてくださいね。

 

しっかりと魂に継承されると思います。

 

では新しい「令和」の時代を共に楽しみましょう。

 

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