久々にイヴ・ダンカンシリーズが出ると知って、無駄にしてはもったいないと
焦って読み始めた Blind Alley 、原書を買ったのはずっと前で
去年の12月ごろ一度チャレンジしているのですが、数ページでギブアップしていた
その時断念したのは、読み始めてシリーズの流れは覚えていたものの
イヴの養女になったジェインがいつ、どういうきっかけで登場したのかとか忘れてしまっていて
前作を読みなおさなければダメだこりゃぁ~とあきらめたんだと思いだし
今回は第1話目の「失われた顔」 The Face of Deceptionはパスして
続く第2話「顔のない狩人」 The Killing Game は再読
第3話「爆風」 The Search もパスして
4話目の「嘘はよみがえる」 Body of Lies を再読してから
おさらいもきっちり済ませての第5話目に突入
本当に突入と言いたくなるほど、実はこのシリーズ読むのはある意味覚悟が必要


 

おさらいをしつつ今回の登場人物は

まずこのシリーズを通してのヒロインであるイヴ・ダンカン Eve Duncan 
 (23の時娘のボニーが失踪、それから十年後が「「顔のない狩人」その7年後だから40歳かな)
 ヤク中の母親が15の時産んだ私生児としてアトランタでも悪名高いスラム街で育ち
 自分も16の時母親と同じように私生児(ボニー)を出産(祖母もだから親子3代不幸の連鎖?)
 それをきっかけに逆境を跳ね返すようにまっとうな生き方を目指し
 昼は働き夜間は通信大学で勉強という努力の末スラム生活から抜け出す
 だが卒業を目前にした頃、7歳の娘ボニーが失踪(遺体も発見されず犯人も不明)
 そこで挫折するかとおもいきや、大学に戻り、必死の努力で成功をつかむ
 ジョージア州で美術の学位を取得し、コンピューターによる加齢顔画像作成のスペシャリストとして
 バージニア州アーリントンの{失踪児童及び虐待児童情報センター}から認定を受けている
 アメリカ有数の復顔彫刻家のもとで訓練を積んだ後、復顔像製作上級スペシャリストとして認定され
 コンピューターやビデオをつかったスーパーインポーズ法画像作成のほかに
 粘土による復顔像製作や、写真をもとにした加齢顔画像作成の依頼もこなし
 過去には実績が注目されてCBSの「60ミニッツ」でも特集されている
 (現実で「60ミニッツ」といえば、名物キャスターのアンディー・ルーニーさん亡くなられたのですね
 まんま人の良いおじいちゃんって感じのルックスで、ウィットにとんだお喋りが楽しかったけど
 92歳なら大往生ってことなのかな、日本だと80歳や90歳のキャスターやコメンテーターなんて
 ありえない感じだけど、年齢に関係なく才能とか人柄で仕事が続けられるあちらってすごい!)
 

 卵形の顔に肩までの髪は赤っぽい茶色、金属フレームの眼鏡をかけている(かけてたんだ~)

 

そんなイヴを死ぬほど(まさに文字通り)愛しているジョー・クイン Joe Quinn 41,2歳か(?) 
 「失われた顔」では、妻がいる身でも、ボニーの事件以来イヴの友人として常にそばにいて
 イヴに仕事を依頼した大富豪ジョン・ローガンの存在には相当やきもきしたはず
 (そもそも彼が結婚した理由は、仕事と娘の行方にしか興味がないイヴに女友達がいないため
 ダイアンと結婚すれば、夫婦としてイヴのそばにいられるという究極の選択だったと後でわかる)  
 1話目でヒーローかと思われたジョン・ローガンが大富豪という印象が強かったせいか
 ジョーは一介の警官で、ローガンと比べるとヒーローとして不利か?くらいに思っていたら
 結構裕福な家庭に生まれ(両親はすでに死亡、事故で死んだということでもその詳細は不明)
 ハーヴァード大卒業後 特殊部隊の経験を経てFBIに入局
 イヴの娘ボニー誘拐事件を担当 
 ボニー殺しを自白したフレイザーが遺体の場所を明かすことなく死刑になった後
 FBIを辞職しアトランタ市警に移る(これもひとえにイヴのそばにいるため)
 アトランタの郊外に、湖を囲む一帯の土地とコテージを所有
 アトランタ市内には豪奢な高層マンションの7階の一室も所有

 「顔のない狩人」では、「失われた顔」の事件後
 1年くらいローガンのもとで休養していたイヴを、断れない事件で誘って無事取り戻し
 事件解決に協力することになったイヴに、ダイアンとは三ヶ月前離婚したことを知らせる
 (この時点で、イヴのジョーへの気持ちは、兄弟のようであり長年戦ってきた同士のようでもあり
  そばにいて当然の人ではあっても、既婚者であったために性的な対象として見ることはなかったが
  イヴのために必要となればライバルにさえ彼女を委ねられるジョーの忍耐の愛を知ることになり
  ジョン・ローガンを選ぶかジョー・クインを選ぶかの選択を迫られた時、選んだのがジョー)

 「嘘はよみがえる」では、イヴいのちのジョーが、イヴのためにとしたことが裏目に出て
 再びイヴはジョーを足蹴にして、しっかり事件に巻き込まれていく
 ジョーの手配とはいえ、ここではあのショーン・ガレンに守られる(これも超むかつくイヴの女王蜂気質)
 このお話ではジョーと養女になっていたジェーンがまさにネグレクト状態で可哀そう過ぎた
 さすがのイヴも最後には反省してたけど、ジョーは許しても私は許しませんことよ!
 (だってですよ、ジョーがしたことのせいとは言え、彼に怒ったイヴが一人にして!と逃げ出し
  気をもむジョーが頼ったのがローガン、そのローガンが派遣したボディーガード役ガレン
  拒まれてもイヴのそばを離れないジョーは、ガレンにイヴとの仲をほのめかされただけでも嫉妬の嵐
  それでも苦悶の末イヴがガレンを恋人にしたいなら受け入れるしかないとか・・・
  も~ぅ、ジョーったら涙がチョチョ切れるほどの耐える男だわ~、ほんとに献身度200%の勢い)
 
 物静かで人当たりがよく、鋭気が無いようにもみえる外見の裏に
 剃刀のような鋭い知性と明敏さを隠している
 (1話目はともかく、2話以降に関してジョーに対するイヴの態度はむかつくし
  何故イヴがいいのと問いたいくらい、コケにされても無視されてもイヴ命のジョーには頭が下がる)

 


同じく「顔のない狩人」でイヴが関わることになった連続殺人犯ドンに狙われることになった
10歳の少女ジェーン・マグワイア Jane MacGuire 

 この時は5軒目となる里親のもとで暮らしながら、路上で暮らす6歳のマイクを密かに世話していたが
 里親のフェイ・シュガートンが犯人によって殺されたため、イヴたちに保護されることに
 (父親から虐待を受けていたマイクは、この後イヴの母サンドラとロンのカップルに引き取られている)
 12歳の時イヴの正式な養女となって、イヴやジョーとともに暮らしている(現在17歳)

 輝く茶色の瞳 逆三角形の顔に形のいい唇、頑固そうな顎 赤茶色の髪
             (オードリ・ヘップバーン似らしい)


Mark Trevor   スコットランドヤードの刑事と名乗るが実は・・・   (30前?)

 背が高く広い肩幅で男らしい、警官というよりモデルか俳優のようなハンサムな外見
 知性のきらめく瞳と、笑顔が人を引き付ける


John Bartlett  ジョン・バートレット トレヴァーの協力者 クマのプーさんのような外見



*これまではイヴが犯人に狙われるパターンでしたが、今回の犯人が狙うのはジェーン
始まりは顔のない遺体が発見され、それに酷似した未解決事件が過去に英国でも起こっていたことがわかり
その顔なし遺体の復顔をすることになったイヴが完成させた顔は、ジェーンにそっくりで
英国の被害者たちの顔もすべてジェーンの姉妹といってもいいほど似ていることがわかる
英国で起きた事件の詳細を知るスコットランド・ヤードのトレヴァー警部と連絡をとると
すぐにアトランタまでやってきたトレヴァーは、アルドと名付けた犯人の狙いがジェーンであることを教える
魅力的なトレヴァーが会う前からジェーンに強い関心を持っていると知りイヴは不安を覚えるが
彼に会って会話を交わしたジェーンは本能的に信じられる相手だと判断する
だがトレヴァーが本当はスコットランド・ヤードの警部などではなかったことがわかり
イヴとジョーは彼が犯人なのかと疑うが、ある目的のために独自でアルドを追い続けるトレヴァーは
ジェーンこそがアルドへの近道だと考えていた
連続殺人犯アルドと、謎の男トレヴァーには2千年も前に死んだ女性Ciraという共通の関心事があって
アルドの目的がジェーンを殺すことだと知るトレヴァーは彼女を守ると誓うが・・・*


今回イヴとジョーは脇役的存在で、ジェーンとトレヴァーがほぼメインカップル
そうはいっても17歳と30男(一歩間違えればロリコン呼ばわりされそう)ではロマンス部分は無きに等しい
ですがジョハンセンのヒストリカルでお馴染の、少女と10歳くらい年上のカップル予備軍というふうに見れば
トレヴァーに関しては言動の端々にジェーンへの抑えがたい思いが伝わったり
17で恋もまだ未経験のジェーンにとっても、惹かれるけどどういうものかわからない的な
いつものヒストリカルの脇カップルパターンとして、温かく見守ってみるのもいいかと思ったりもして

実はなかなか読めなかった理由がイヴのキャラにむかつくだけでなく、米アマゾンのレビューが散々で
特にネガティヴなレビューから読むことにしているので、その批判が半端じゃなかった
え~~そんなに17歳と30男は受け入れられないの~?とちょっと驚いた(あくまでネガティヴレビューです)
まあそれだけでもなく、批判する人は他の部分でも文句タラタラで、そうするとその部分が目につくことに
とはいえ、読み終えてみれば予想していたよりも散々ではなかった(低評価を先に読む理由)
ジェーンが17歳とは思えない大人びた口調でも、それは子供の頃からサバイバーだったから理解できるし
イヴの養女になったとはいえ、ボニーが一番のイヴからは常に2番手の存在であることも確かで
普通の10代の少女に比べて、気遣いが過ぎるのは痛々しいけど、理解できる
トレヴァーに関しては、大人びているとはいえ17歳というジェーンの年齢をわきまえての行動は納得できた
ただし!
イヴの女王蜂気質(本当にジョーは働き蜂みたい)がやはりジェーンにも影響してしまっているのか
ジェーンの場合は大切な人々を思いやるあまりってことなのですが
自ら危険に身をさらすってところは、これもお決まりのパターンでした
そして最後まで読んで驚いたのが
事件は解決したのに、ジェーンとトレヴァーのカップルが成立しなかったこと
なんだか拍子抜けで、おまけで付いていた次回作の初めの部分を読んでみるとこれまたビックリな展開
(ジョハンセンさんも金儲け主義に走ってしまったのか?次回に持ち越しですか?どこまで引っ張る?)


続く第6話目 Countdown では、4年後の設定で、ジェーンはハーヴァードに通う21歳
トレヴァーとは連絡さえとっていなかった様子(まだ冒頭のみしか読んでないので)
そして運命のお相手もどうやらトレヴァーではなさそう(これは相当ショック!)
前作で解明されなかった Cira についても、話の中心となるようで
そう言えば、前作で数あった疑問がそのままになっていたと今頃気づいた
そしてイヴの母サンドラとロンが引き取ったマイクも18歳、その彼がなんと~!!ってこれまた衝撃の展開
残念ながら Blind Alley 同様、評価は低い

第7作目が Killer Dreams  (イヴ・ダンカンは登場するのか?)これは見落としてた未購入

第8作目の Stalemate では、またまたイヴがジョーにむごい仕打ちをするようで
ここまでは原書をゲットしてあるので読む予定ではありますが
6話目と8話目の内容次第では、もうこのへんでイヴ・ダンカンシリーズはあきらめるべきかと迷いそう

逆に突っ込みどころ満載だから、そこを楽しむとかいいかもしれないけど
サスペンスの中に混じるほんのちょっぴりのロマンスの描き方が好きだからと目をつぶってきたけど
イヴに関してはこれ以上女王蜂気質が続くなら、もういいかと
でも、ボニーの犯人も知りたい気もするしと本当に迷う

さらに久々に作者のHPをチェックして知ったのが、The Killing Game (顔のない狩人)のドラマ化
あちらではすでにオンエアされたようで、感想を知りたいような知りたくないような・・

なんとイヴ・ダンカン役が、 That '70s Show のドナちゃんとは~~(ドナちゃんは好きだったけど・・)
 金髪は染めるのか?、美人だけどコメディ俳優さんのイメージ強いし、納得できるか・・・

肝心のジョー・クイン役は Ty Olsson (出演作が多く、観たものもあるけど思い出せず)
 う~ん、期待していいのか、しない方がいいのかわからないとしか言えない

イヴの母親サンドラ・ダンカン役が ナオミ・ジャッド
(アシュレイ・ジャッドのお母さんで、もう一人の娘ワイノーナさんとザ・ジャッズのボーカルも)

 改心したサンドラさんに関しては、誰がやっても文句はないかな

ジェーン役は Jamie Bloch (ケネディ家に出ていたのね、綺麗な子役さんで一応納得)

ボニーの役名もあるから、声のみの出演なのかな

原作に忠実なのか、はたまた別物となるのか?
どちらにしても観られるのは何年も先だろうとすでにあきらめてます

それよりなにより、驚きの発見は
アイリス・ジョハンセンさんご本人が女優としてノルウェイのTVドラマに出演していらっしゃったということ
ウィキにもプロフィール詳しく載ってないし、出身がノルウェイなのかと想像するしかないけど
まさかの女優さん?ってびっくりでした





LaLatvで放映されたミニシリーズや単発ドラマについて、残念ながら不発が多かったのですが
出演俳優さんをのちにチェックする時のためにと、ちょこっと感想など

怒りの感想が多いのであしからず

「セックスとアートと美しき男たち」 Desperate Romantics 2009

LaLatvの相関図を基にした登場人物は

プレイボーイタイプの画家(まさに欲望のまま) ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ役が Aidan Turner 
 とにかくむかつくキモ男キャラで、本当に本当に最後には酷い目にあって欲しいと願ってたけど
 こういう世渡り上手がまかり通るのが世の中なのです!って典型なのね

 演じるエイダン・ターナーさんのルックスも自分にはラテン系(でもないみたいですが)すぎて苦手だった
 今度始まる「ビーング・ヒューマン」にも出演されてるようで、今度はまったく違うキャラであってほしい(願)
 (まだしっかり観てないけど、ちら観した限りではなんと別人のようなイケメンじゃぁありませんか!11/8)

不器用で仕事一筋タイプの画家  ウィリアム・ホルマン・ハント役は Rafe Spall 
 彼については思い描く画家のイメージに近かった

 レイフ・スポールさんは、ミス・マープルシリーズの新作(本来マープルさんは出てこないけど)
 「なぜエヴァンスに頼まなかったのか?」にも出演されているよう
 父上はハリー・ポッターシリーズにも出演されてるベテラン俳優さんということで、二世俳優さんか

神童と呼ばれる天才肌の画家 ジョン・ミレイ役は Samuel Barnett  
 なんか本当に純粋な少年のまま大人になったって感じのキャラで
 演じるサミュエル・バーネット君も可愛らしい役者さんだったので
 彼の演じるパートを見る分には毎回楽しみだった

 彼も新作のミス・マープル シリーズ「鏡は横にひび割れて」に出演されているようで探すのが楽しみ

ラファエル前派兄弟団に憧れ共感するジャーナリスト フレッド・ウォルターズ役は Sam Crane 
 ルックス的には一番好みのタイプで見てて楽しかったけど、なにせヘタレでカモられるパシリ君的キャラで
 男としては情けない(まあ本人が良けりゃぁ構わないのですが)ように思えた

 彼はポワロ シリーズの新作「オリエント急行殺人事件」に出演されてるよう(早く観た~い)

画家3人のモデルになり、本人も画家志望の リジー・シダル役は Amy Manson  
 美しすぎる故か薄幸感が初めから漂ってたけど、やっぱ美人薄命なのね
 ダンテのどこがいいの?って、こちとら凡人にはわからない
 (まあ恋をすればあばたもえくぼってことか、もちろん彼はあばたではなくハンサムですが性格は最低)

 新ミス・マープルシリーズの「蒼ざめた馬」(これもミス・マープルものではない)
 にも出演されてるということで、こちらも探すのが楽しみだし旧作版と比べてみるのも楽しみ

ハントの絵のモデルになる娼婦で、ハントに愛されるが・・の アニー役は Jennie Jacques   
 この時代にはつきものの娼婦として、逞しく生きてる姿はリジーより共感できる

 IMDbでの黒髪バージョンでは別人のようでして(あちらの俳優さんは髪の色一つで化ける化ける)
 「ラークライズ」のシリーズ3でお目にかかれるようですが、・・LaLatvさん期待していいのかな?!

批評家兼パトロン(スポンサー)にもなるジョン・ラスキン役は Tom Hollander
 なんだかわけのわからない夫婦関係で、奥様に手をつけないまま何年も放置って・・
 はじめゲイなのかと思ってたらそうでもなかったのか?

 2005年の映画「プライドと偏見」のミスタ・コリンズ役とか「ゴスフォード・パーク」でも観ていたのね
 観てないけど「パイレーツ・オブ・カリビアン」や
 観たはずだけど思い出せない「ロスト・プリンス」などにも出演


ラスキンの妻エフィー・ラスキン役は  Zoe Tapper
 貞淑な奥様のわりに妖艶な視線で強烈な印象だわと思いながら観てたけど

 ミス・マープルの「ゼロ時間へ」の嫌な女ケイ・ストレンジ役だったことにはまったく気づかなかった~

登場シーンはさほど多くなかったチャールズ・ディケンズ役は Mark Heap
 なんとこれまた気づかなかった「ラークライズ」の郵便配達人トーマス・ブラウンだったなんて~!?
 
 
単純にBBCだからと期待して観たせいか、裏切られた思いで(これで何度目か?)毎回見るのが苦痛だった
それなら観なければいいのにってことなのですが、ダンテがどんなひどい目に遭うか?とか期待して
結局最後まで観てしまった(もちろん2倍速で)
これまで生きてきて大きな美術展には1度しか行ったことがないくらい芸術には全く興味がないので
特にお話にも興味が持てなかったこともありますが、画家といえば貧困、苦悩の末に・・ってイメージしかなく
今回のような設定ならドキュメンタリーで観た方が納得できるかなという感じ
史実に基づくということで名前でググってみれば
ロセッティさん、晩年はともかく若い頃は確かにイケメンでした

ただし自分がもしも英国の有閑マダムだったとしても(はい、妄想入ります!)
ミレイやハントさんの絵ならともかく彼の絵は欲しくないかなぁと


「アン・リスター 秘密の日記」 The Secret Diaries of Miss Anne Lister 2010

アン・リスター役は Maxine Peake
 確かにこの時代にこんな女性がいたなんて驚いた
 同性愛者ってことよりも、今で言うジェンダー・フリーの先駆けってことなのかな(解釈間違ってる?)
 男の思考を持って生まれてきた女性って感じで(この時点で差別?)、本当に男前だった~
 (ただゲイは未知の世界のせいか、つい美化してみちゃってたけど
  そこに純愛を求めるのは間違いで
異性愛者のカップルとなんら変わらないってことなのね
  最近TVでよく見るオネエ系の中にも、純愛とか一途とかは少なそうで、ミッツ何某とか超むかつく)

 「リトル・ドリット」のミス・ウェイド役で見ていたのね気づかなかった
 ミス・マープルの新作(日本での)「魔術の殺人」(ヒクソン版が良かったから、どんな感じかやや怖い)にも
 
アンが愛したマリアナ役は  Anna Madeley
 あの時代だからしょうがないんだろうけど、生活の安定も愛する人もって欲張りすぎじゃない?

 出演作には2008年ミニシリーズ版の「分別と多感」、ミス・マープルの新作「ポケットにライ麦を」なども

アンを愛したイザベラ役は Susan Lynch
 献身的なのに報われないって男女間の恋愛と同じってわかっても
 あの時代でそんなに身近にビアン系の人がたくさんいたのかということに驚いた

 古いところでは「心理探偵フィッツ」、ミス・マープルの「蒼ざめた馬」にも出演されてるよう

マリアナが去ったあとアンが目をつけたアン・ウォーカー(彼女とは両想いなのかな)役は
 Christine Bottomley


 「イーストエンダーズ」 「リンリー警部」「トーチウッド」「バーナビー警部」「ジョージ・ジェントリー警部」とか
 ほとんど観てないドラマ作品にゲスト出演多々あり
 

アンの叔母役は Gemma Jones (今回の大御所さんでしょうか)

 1997年サマンサ・モートン/キアラン・ハインズ版「ジェイン・エア」のミセス・フェアファックス役
 1995年映画版「いつか晴れた日に」 「ブリジット・ジョーンズの日記」のブリジットママ
 ハリー・ポッター シリーズ等、映画出演も多々
 TVでは「MI-5」(シリーズ6なら観てるはずだけど、記憶が・・)や
 ポワロ シリーズの「5匹の子豚」

同じ頃放送されたドキュメンタリーも観たけど、今の時代だから作れるという内容なのかな
可もなく不可もなくってところ(ドキュメンタリーの案内人さんほどには感動できなかったな)


「トリニティ~背徳のキャンパス」  Trinity 2009

マルトラバース博士役は Charles Dance
 実はチャールズ・ダンスさんが登場するまで、ありゃりゃ、はずれだったか~と思いながら観てて
 彼が出てきて、そうか~ダンスさんが出てるんだから、おもしろいのかも?と(根拠もなく)観続けましたが・・

 「ゴスフォード・パーク」や、「ブリーク・ハウス」のタルキングホーン
 マクイーワン版ミス・マープルの「親指のうずき」、「マーリン」などでも観ていたのでした

学寮長のアンジェラ・ダン博士役は Claire Skinner
 マルトラバースに対抗するにしては、役不足のキャラだったような・・
 (初めマルトラバースが憎たらしい悪役設定だったから、そんな彼に逆らうにしては無謀すぎるとか)
 
 「セカンド・サイト」、マクイーワン版マープルの「「殺人予告」、2008年TV版「分別と多感」
 「ラークライズ」、ポワロの「鳩のなかの猫」等々

マルトラバースの忠実な僕って感じのクーパー博士役は Paul Hunter
 ラストに至っても彼らが何をしているのかさっぱり分からなかった、っていうかあんなラストありなのか?

頼りないけどアンジェラぞっこんのゲイブリエル・ロイド博士役は Michael Higgs

 なんとポワロ シリーズの「白昼の悪魔」の○○役だったのでした~
 その時よりは少しお歳を召しても、素敵なロマンスグレー(少し気弱そうとはいえ)で
 頼りないキャラじゃなかったらこの作品唯一のイケメン担当かとおもったほど
 チェックしたら恐るべき長寿番組「イーストエンダーズ」(ドクター・フーのがもっとすごいか?)に
 177エピも出演されてるのね~って驚いてたら
 そんなのまだまだ、中には2000エピ以上も出続けておられる俳優さんがいるなんて~
 なんとまあ、番組がすごいのか飽きない視聴者がすごいのか?
 (だからいろんな英俳優さんの経歴に必ず出てくる番組なのね)

学生のシャーロット・アーク役は Antonia Bernath
 寮に入っていきなり・・のあの行動には驚いたけど、その後のドリアンとの関係など全く納得できず
 なんだろう、ロザリンドのようなビッチキャラのえろシーンは別に何とも思わないけど
 一見純情でお堅いキャラのようなシャーロットが予定外の行動とったりすると一気に冷める

ダンディライオン・クラブの代表ドリアン役は Christian Cooke
 英国の上流階級のおぼっちゃまには必ず一人はいそうな悪キャラだと思っていたら
 父親登場で、あの根性曲がりの性格ができたんだと納得
 多分幼い時から父親に暴力支配受けてたせいであんな風になっちゃったのねって
 百歩譲って同情できたとしても、彼に対するシャーロットの態度は理解できなかった

ドリアンと同じくお金持ちのわがままお嬢 ロザリンド役は Isabella Calthorpe
 彼女もドリアン同様不快キャラかと思っていたら
 単なるリッチなビッチではなく大人の犠牲者だったってことか

 叔父の命令に嫌でも従うなんて、彼女のキャラだったらどんな抜け道もさがせそうに思えたけど
 叔父のバックには恐るべき組織があるってことなのか?
 それともあの叔父に幼い頃から性的虐待でも受けててがんじがらめになっているのか?とか
 とにかくラストが中途半端で制作側はシリーズ2に続けるつもりだったのかしら?
 チェックしたら続編は作られてないようで、これで終わり?って驚いた

 演じるイザベラさんは実生活でも上流出身のお嬢様のようで、バイオのトリビアには妹さんもスーモデとか

ロザリンドにぞっこんのセオ役は Reggie Yates
 彼が一番まともなキャラだったような・・
 性悪女ロザリンドによく惹かれるな~って思ったけど、若い男なら無理もないか

シャーロットやセオの友人 マディ・タルボット役は Elen Rys
 変人キャラかと思ってたら、結構普通で常識もあるキャラだった

ドリアンにクラブの道化師役を命じられてしまったオタク系の典型2人 
アンガス役が Mark Wood  ラジ役が Arnab Chanda
 なんかここまで馬鹿にされてると笑っていいところか理解に苦しむ
 頭はいいはずだろうから、彼らも反撃するのかと思ったら最後までお馬鹿で残念だった
 

ということで、これも観るのが苦痛な作品でしたが、チャールズ・ダンスさんが出ているのだし
なにかラストに向かって大きな秘密が明かされて、悪は滅びるみたいなどんでん返しでもあるのかと期待して
まんまと最後まで観てしまったけど・・・結局は消化不良でいったいなんだったの?ってお話でした 

 

「コーラス~ Heart & Soul」   All the Small Things 2009

これもLaLatvの相関図をもとに人物紹介すると

エスター役は Sarah Lancashire
 旦那が記念日忘れても、大丈夫
 旦那が若い女に走ってさっさと家族捨てても、大丈夫
 若い女にいかれた夫に娘がついて行っても(娘にまで馬鹿にされてるし)大丈夫
 旦那に理不尽な言いがかりつけられても、大丈夫
 浮気真っ最中の旦那なのに言い寄られたら、ふらっとなり許してあげそうになる、都合のいい妻
 とことん良い人キャラなんでしょうが、イらっとしっぱなしのキャラクターだった
 (英国の視聴者観てて腹立たないのか?)

 
 どこかで観た名前・・だと思っていたら、「ラークライズ」のローラの大人版ナレーションで出演されてました


マイケル役は Neil Pearson
 比較的幸せな家庭生活を送っていたけど、何か物足りないものを感じている
 本人は気付いてない中年の危機で若い女に走る
 妻と子供3人(内一人は自閉症?)をあまりにあっさり捨てて出ていく(家計費入れてたのかだけ気になる)
 控え目で積極性がない妻が不満だったのに、彼女がコーラス隊の指揮をとると、悔しがる
 若い女にうつつを抜かしているくせに、捨てた妻のこともなんだか気になる
 妻にイケメンの崇拝者がいると知ると、俺のものだと嫉妬する
 若い女に赤ちゃんが欲しいとせがまれると、ドン引きして本気じゃなかったとヌケヌケ抜かすじじい!
 も~ぅ、本当にイライラした~~~!!!
 一番疑問は、本職は何?愛人に走っても両方養える経済力ありそうには見えなかった

 映画では「ブリジット・ジョーンズの日記」、ドラマでは「ステート・ウィズイン」など
 新作のミス・マープル「蒼ざめた馬」にも出演されてるようですが、しばらくこの不快なキャラを許せないわ!

そんな2人の子供たち
長男カイル役は Richard Fleeshman  
 自閉症キャラのせいか台詞は少なく歌は上手く(本人が歌っていたなら)、イケメンで素敵だった

長女ジョージア役は Jo Woodcock
 娘なのに(だからか)お父さんの味方なのには驚いた
 (浮気したお父さんを責めずにお母さんを責めるってどゆこと?愛人の家に同居ってアンビリーバボー!) 

 どこかで観たお顔だと思ったら
 最近再放送でも観たミス・マープルの「ゼロ時間へ」やポワロの「鳩のなかの猫」の生徒役でした
 まだ観てない「テス」のミニシリーズ版にも出演されているよう

次男フレッド役は Jamie Birtwistle
 どこにでもいそうな少年って感じでしたが
 兄が自閉症だと確かに庇いきれないかも(兄弟が逆の立場なら弟思いってありそうだけど)
 父親の愛人に家に招待されて、きれいなお姉さんに妄想抱くのは当然ですね!

マイケルが心奪われたレイラ役は Sarah Alexander
 中年男が若い女にいかれるっていうのは理解できますが、それにしても性格悪すぎなのはいいのか?
 だいたい合唱団の他の仲間も、エスターに同情したりしないのがびっくりだった
 エスターほど性格の良い女性なら、普通女性陣はマイケル総スカンとなるのかと思ったけど
 泥棒猫をすんなり受け入れてることに驚いた(まあ仲良し合唱団ではなかったってことなのですが)

 彼女も「蒼ざめた馬」に出演されてるようで、それまでにこの性悪イメージを消さなければ!

スノッブ丸出しなエセルとギルバート夫妻役は Anette Badland/David Fleeshman
 エセル役のバッドランドさんは見覚えのあるお顔でも、ポワロシリーズくらいだったけど
 今回のキャラのように意地悪な役の印象が強かった
 お2人ともにベテラン俳優さんのようで、気持ちいいくらい憎まれ役でした

合唱団で一番お気に入りのキャラは、義足だったの?って驚いたオリーヴと、ジミー
 きっぷのいい姐御肌のオリーヴ役は Malanie Kilburn  好感度高いキャラだった
 チョイ悪オヤジっぽいジミー役は John McArdle   「心理探偵フィッツ」「第一容疑者」「モバイル」等
 
 2人の不器用な恋愛エピが6話中一番良かった

同じく合唱団の純粋で憎めないキャラ、シュレックことクリフォード役は Clive Rowe
 舞台俳優さんが多く出演されてるみたいですが、彼もそのようです

これもBBC制作だったわけで・・・
(どんだけ期待を裏切ってくれちゃうの?それともLaLatvさんが安かろう悪かろう作品を購入してるの?)

シュレックのエピやセルビア人カップル、ソフィアとネマーニャのエピ、ジミーとオリーヴのエピは良かったけど
エスター/マイケルに関してイライラさせられどうしで、いくら素敵なコーラスを毎回聴けても
あまりのお話の流れに頭にきて、音楽祭で優勝したシーンくらいしか感動できなかった
(「グリー」もそうだけど、ドラマ入るとつまんない、やっぱギャレス君のドキュメンタリーが一番)
じゃあ何故最後まで観続けたかって?
それはジェイク役の Byan Dick(マープルの「無実はさいなむ」等)さんが
キャラも含めて非常に好みのタイプだったからです、はい!

でもラストでエスターがマイケルとジェイクどちらを選択することになるのかって匂わせてましたが
マイケルは100%論外(あんな男捨てておしまい!・・・ベラの口調で)
ジェイクも年下の男だから(最近ではアシュトン・カッチャーのこともあって年下男はやっぱ信用できない)
子供がいることもあって迷うのはわかるけど、間違っても自己中夫とよりを戻すな~~エスターさんYo!

 



 




 
 
 
 

 



 
ABCナイトラインで
セサミ・ストリートのエルモの声と動きを担当するケヴィン・クラッシュさんのインタビューを観た
中年の黒人のおじさん(番組内で言ってました)からはまったく想像できないかわゆい声で、驚いた~

今回ドラマ化を知って読むきっかけになったリゾーリ&アイルズ シリーズ

なんとか訳本で出ているシリーズ3話まで読むことができ
シリーズもの好きの自分としてはノルマを果たしたと一息ついたところ
このすぐ後に、ポーラ・ゴズリングのシリーズもの再読に突入し
感想残す時間も惜しんで、すべて読む時間に当てたいと思うほどはまってしまっているのですが
このシリーズ、今後翻訳予定があるのかわからないので、万が一原書を読む気になった時のために

少し詳し目に各キャラクターやバックグラウンドなど残してみました


外科医 2003  The Surgeon 2001


*ボストンで起きた猟奇殺人事件、犯行の手口からマスコミに{外科医}とあだ名をつけられた犯人
ボストン市警殺人課のトマス・ムーアがその事件のチーフであるリゾーリと共に捜査を開始すると
今回の犯行が2年前起きた事件に酷似していることがわかり、その時の事件の最後の被害者で
連続殺人犯からただ一人生き延びた美貌の医師キャサリン・コーデルに事情を聴くことになる
犯人によって捜査が混迷する中、犯人がキャサリンにメッセージを送ってきたことで
2年前キャサリンによって射殺された連続殺人犯アンドルー・キャプラとの接点を探すうち
やがて今回の犯人の狙いがキャサリンだとわかるが、すでに彼女は犯人に拉致されて・・*


登場人物は

トマス・ムーア 45,6歳(?)ボストン市警殺人課刑事

ジェイン・リゾーリ 33歳  半年前、麻薬・風紀犯罪取締課から殺人課へ移動


キャサリン・コーデル 33歳 ピルグリム医療センター外傷外科医

バリー・フロスト 30歳 リゾーリの相棒になって2ヶ月、マイホーム主義 奥さんに弱い
(殺人課の他の刑事たちとトラブルになりがちなリゾーリの不機嫌をやり過ごせる人の良い性格)

アシュフォード・ティアニー  検死官 

ローレンス・ザッカー   犯罪心理学者 ジョン・マルコビッチをぶくぶくに太らせたような印象
                ノースイースタン大の教授でボストン市警の顧問

ダレン・クロウ刑事   リゾーリだけかと思ったらキャサリンにも嫌われるほど女性蔑視の傲慢野郎

エリン・ヴォルチコ    科学捜査員

ジェリー・スリーパー  殺人課刑事 ムーアのパートナー

マーケット警部補    殺人課課長

ピーター・ファルコ  キャサリンの同僚医師



今回の主役は、殺人課の紅一点ジェイン・リゾーリも活躍しますがどちらかといえば
ベテラン刑事のトマス・ムーアと過去の犯罪被害者である美貌の医師キャサリン・コーデルのようで


殺人課の刑事トマス・ムーアは、{静かなる聖人}と呼ばれるほど人柄も良いベテラン刑事
20年連れ添った最愛の妻メアリが2年前脳出血で倒れ看護の末死亡、1年半経っても引きずる
殺人課の他の刑事たちのように、リゾーリを女だからと差別することもなく同等に扱うが
リゾーリとは、彼女のとがった態度と、ムーア自身のキャサリンへの個人的思い入れからぎくしゃくしてしまう


先に「白い首の誘惑」を読んでしまったから、今回シリーズ1話から読んでみて意外だったのは
リゾーリはどちらかというと容姿端麗ではなくて、平凡以下のルックスなんだと知りました
(ツンツン、トゲトゲしているのも、容姿のコンプレックスもあるということか?)
服装もぶかぶかのパンツスーツにペタンコの靴とTVドラマのような華やかな女刑事ではない
(見た目も普通以下とか、同僚刑事とうまくいかないって
 エリザベス・ジョージのリンリー警部シリーズに出てくるハヴァーズと相通ずるものが)
人並み以下の容姿ってことではなく、女性ならではのおしゃれに興味がないほど(化粧すら)
全精力を仕事にかたむけるひたむきな性格ってことなのでした
(12歳の時学校のキャリア・デイにやってきた女刑事のかっこ良さをみて警察官になると決意)
軍隊や消防士もそうだけど男社会の最たるものの中でも、警察って職場でキャリア組ならともかく
現場だし、さらに殺人課というタフな部署で女だからとからかいの対象になるって
とがってなくてはやってられないのもわかるけど、できればクロウのような自信満々のクソ野郎には
気のきいた仕返しができるくらいの余裕が欲しかった(男兄弟2人いるなら手慣れたものかと)

リゾーリの場合は特殊な職場ってだけじゃなく、家庭環境にも多々影響されてるようで
3人兄弟の娘一人なんだから大事にされたかと思いきや
どうやら母親は息子びいきのようで(この時点ではですが、3話目で理由が判明します)
体格の良いハンサムな2人の兄弟と子供の頃から比較されて(兄からはいじめも多々あったよう)
小柄で容姿も平凡以下(ムーア刑事目線では)らしいから、結構卑屈感マンマン
これが美人刑事だったなら、同僚刑事の嫌がらせもちっとは形が違ったかも(所詮男は美人に弱い)
だから{静かなる聖トマス}の綽名を持つトマス・ムーアにも突っかかって行っちゃったり
犯人と思しき人物(本命ではなかった)を追いつめる場面では、それまでの諸々の怒りが爆発して
暴走してしまったりとか、ロマンスヒロイン的には完璧には程遠く(ここでは脇役だからいいのかな)
本書でロマンスパートのカップルとなるトマス・ムーアとキャサリン・コーデルの関係にも
職業倫理的非難を飛び越えて嫉妬しちゃってるとか(いつのまに好きだったの?ってびっくりした)
2作目を初めに読んでしまいドラマ版も観た後に読んだから、だめだめリゾーリ像にちょっと驚いた


「白い首の~」を読んでドラマ版を観た限りではそこそこ美系で
内面はどうであれ、タフでできる女タイプかと思いこんでしまったから
今回のケースでは、結局一番強かったのはキャサリンだった~って落ちにはほんとに驚いた
いや~キャサリンさん強し!(第1作ではほんとうにリゾーリさんいいとこなし)


エピローグでキャサリンとムーアの結婚情報が犯人によってこちらに知らされる部分なんか
これはまだまだ終わらない~と、最後の最後まで不安感を払しょくできなくて
それにしても、こういう人格障害犯人の興奮のしどころの恐ろしさったら・・・・・


「白い首の誘惑」 2007年 The Apprentice 2002

登場人物は

ジェイン・リゾーリ 34歳   ボストン市警殺人課 唯一の女性刑事

モーラ・アイルズ 40歳   マサチューセッツ州検死官

ゲイブリエル・ディーン    謎めいたFBI捜査官

ヴィンス・コーサック 44歳 ニュートン市警刑事
(不摂生刑事の典型、処方箋依存症の妻と離婚もできず、都合のいい時金の無心をしてくる娘が一人)

キャサリンと結婚してロンドンに休暇旅行中のトマス・ムーアを除く殺人課の刑事たちは前作同様

アシュフォード・ティアニー 退職間近のベテラン検死官 ジョージア出身 昔かたぎの南部紳士


ドクター・カーロス・ペーペ 60歳 法人類学者(本当にこのジャンルの方々は変人っぽいのね)

アンジェラ・リゾーリ 59歳 ジェインの母
フランキー/マイケル    ジェインの兄弟
                 兄フランキーが海兵隊、弟マイケル(ミッキー)が米郵政公社勤務

*「外科医」による連続殺人事件の逮捕劇から1年後の8月
 ボストン市警殺人課のジェイン・リゾーリ刑事は
 管轄が違うニュートン市警のコーサック刑事から応援要請を受けて向かった犯罪現場で
 再び{外科医}の模倣犯かと思われる凄惨な犯行手口を目にすることになる
 去年{外科医}を捕らえる際、自分も負傷しあと一歩のところで犠牲者になりえたことから
 今は犯人のウォレン・ホイトが刑務所の中にいることは間違いなく、彼の仕業ではありえないとわかっても
 いまだ悪夢にうなされることもあるほど引きずっていたため

 同じ手口を目にして内心では恐れおののきながら、同僚の刑事に絶対自分の弱さは見せまいと
 表面的にはタフな女刑事を装い、恐怖心を押し殺して捜査に当たるリゾーリだったが

 そんな中ホイト脱獄の知らせが入り・・*
 

1話目では仕事に全精力を傾けて、怖いものなしでどんどん突き進むリゾーリ刑事
それでも女の部分では、同僚のムーア刑事が美貌の医師キャサリンに惹かれているのを知り嫉妬するとか
兄弟のなかでみそっかす扱いされることに、コンプレックスと怒りを持ち続けているとか
それゆえなのか一途に事件解決に突き進むあまりミスをおかしたり、単独行動で窮地に陥ったりとか
決して格好良い女刑事ではないんだけど、でも誰よりもがんばってるから応援したくなるキャラ
2作目の本書ではいよいよ彼女メインでお話が進み、自分の能力証明に躍起になっていた1話目以上に
{外科医}事件で受けたPTSDを引きずっているのに、タフで居続けなければならない女刑事の苦しさとか
刑事ドラマでもよくある、手柄をかっさらわれるFBI捜査官の登場で
このFBI捜査官が捜査目的を明かさないから面白くないんだけど、同時にイケメンで惹かれたりもしてる
家族は相変わらず兄のフランキー中心にまわってる感じで、居場所もない(心安らぐ場所がどこにもない)
必然的にどれほど恐怖心に押しつぶされそうになっても、事件解明に突き進むしかなく
ラストの解決方法はややあっさりめかとも思えますが、確かにTVドラマ向きかも


ニュートン署のコーサック刑事は、アメリカの刑事ドラマに良く出てくる
(最近はCSIシリーズとか商業主義のスタイリッシュなのが多いから、少し前のドラマって感じかな)
まさに不摂生の結果って体型なんだけど、「ホミサイド」ならスタンリー刑事(彼の場合年齢も心配だった)
「ザ・ワイヤー」ならバンク刑事かジェイ・ランズマン巡査部長(彼の場合は管理職だからしかたないか)
がすぐ思い浮かんだけど、あちらのニュースに出てくる(学校での銃乱射事件など)観てても
制服組でちょっと恰幅良すぎって警官が走ってる映像見てて

本当に心臓発作起こさないか心配だったりする
ついでに化粧や髪型にかまっている暇もないリゾーリは、ドラマに出てくる女刑事の、胸元開け過ぎや
ハイヒールで銃を構える(隣にいたら間違って撃たれそうで怖いわ)などより共感できるし好感度高い
以前スパドラかなんかで観た、ザ・ディヴィジョンって女刑事ばっかりのドラマは好きだったなぁと思いだした


しっかし、犯罪者の心理を自分だけは理解していると勘違いする精神科医(特に女の場合、腹が立つ!)
それとサイコパスとかソシオパスとか、脳に腫瘍があるとか理由は何にしても
あきらかな連続殺人犯にファンレターだのラヴレターだの出す馬鹿女どもには殺されてしまえ!とマジで思う


今回FBI捜査官ゲイブリエル・ディーンと束の間の関係を持ってしまったリゾーリ
ドラマ「クローザー」での、FBI捜査官フリッツとブレンダとのコミカルな関係とは違って
もう関わることもないだろうから行きずりの関係かと思いきや、3話目にも登場するということで
2人の関係はどうなる?的なことも楽しみにしながら3話目に



「聖なる罪びと」 2007年  The Sinner 2003


8月に起きた事件から数ヶ月後の冬

登場人物は

ジェイン・リゾーリ  ボストン市警 殺人課 刑事
バリー・フロスト        〃            今回も本当にいい奴です
ダレン・クロウ         〃            そして今回も本当にクソ野郎です
ジェリー・スリーパー     〃

モーラ・アイルズ マサチューセッツ州検死官

ヨシマ       モーラの助手  国籍はどこなんだろう?

ゲイブリエル・ディーン  FBI捜査官

ヴィクター・バンクス   慈善医療団体創設者 モーラの元夫

マシュー・サトクリフ シスター・アーシュラ(重傷を負った修道女)の主治医
             彼の外見はあの{ファビオ}の医師版だということ(おやおや)


ヴィンス・コーサック ニュートン署を引退し生活を一新、5kgの減量にも成功
               

今回の事件は

*古い修道院で2人の修道女が何者かに襲われる事件が起き
一人の若い修道女は惨殺され、もう一人の歳とった修道女は瀕死の重傷を負って発見される
捜査にあたるリゾーリは、いつものように全精力をかたむけて事件に臨むが
プライベートで気がかりなことがあり、検死官のアイルズに気づかれ悩みを打ち明けることになる
一方仕事では常に冷静さを失うことなく{黄泉の女王}と陰で呼ばれるモーラにも
私生活において迷いがないわけではなく、3年前に別れた夫が連絡してきて会うことになったり
事件で関わることになった魅力的な司祭に心惹かれたりと、心穏やかとはいかず
そんな中、別の事件を捜査中の刑事によって偶然発見された身元不明の女性死体と
FBIのディーン捜査官が持ってきた拷問の末殺された白人男性の事件
一見関連のなさそうなこの3件の殺人事件が繋がり
修道女、レプラにかかった不法移民、大手製薬会社の元海外事業部長という3つの事件について
起因がインドにあるとわかった捜査陣に、FBI捜査官のディーンも加わることになる
捜査とは関係なく個人的な選択をする必要に迫られることになるジェインと
別れてから連絡もなかった元夫の突然の出現に理由があったと知ることになったモーラ
同じ頃唯一の目撃証人で回復に向かっていたはずの修道女が病院で息を引き取り
無意識のうち真相に一歩近づくことになったアイルズに犯人が迫り・・*


今回の主役となるモーラは
マサチューセッツ州検死官になって1年、常に頭の中は死者のことでいっぱい、{自制}が信条
養子(になった説明があったのかなかったのか、養父母によって育てられる)
10代の頃カトリック系ハイスクールに通っていたが、一人の意地の悪いシスターにあたってしまい
14歳の時には書物が親友となり内に引きこもる
十代の頃、すでにサンフランシスコの聖ルカ病院でボランティアをしていた
3年前夫の浮気がきっかけで、2年間の結婚生活を終える
突然現れた元夫ヴィクターに対して裏切られて(浮気)別れたとはいえ、以前は愛していたことを思い出し
やり直したいという提案に心揺らぎ、仕事で滞在する間だけでもと受け入れてしまう

1話目もそうだったけどドラマ「ER」を吹き替えでみてた時のことを思い出し
今回ドクター・アイルズが主役ということで専門用語がポンポン出てくるんだけど
ああ、こういう単語だったのね~とか聴き覚えはあっても文字にするとこういう用語か~と納得
そういうわけで病院や解剖室の部分はERをみているようだった


 

 完璧脱線ですが{黄泉の女王}と呼ばれるドクター・アイルズも十分かっこいいんだけど
 今自分の一押し検視官は、「ロウ&オーダー」のドクター・エリザベス・ロジャーズ
 登場シーンはまことに少ないけど、彼女の登場が毎回楽しみなくらい存在感ある
 遺体に感情移入するでもなく、冷淡すぎるわけでもなく

 日々解剖室で次々検死をこなしていく姿はまさに男前!
 これまで観た犯罪ドラマの女性検死官の中で一番納得できるキャラ



モーラの目からみたリゾーリ
義憤は常にリゾーリの原動力で、これがあるからこそ怪物狩りに奔走せずにはいられない
(対するモーラは、どんな悲惨な現場や被害者をみても、科学者の立場を貫き感情を抑える)

ちょうど今再読しているポーラ・ゴズリングのリュ-ク・アボット主任警部もジャック・ストライカー警部補も
確かに殺人者への怒り(憎悪ではだめなのです)を原動力にして捜査に当たっているところなど共感でき

その女版ともいえるから欠点だらけのリゾーリでも、好みのツボに嵌ったのかも
(リゾーリにフロストがいるのも、ストライカーにはトスカレリ、アボットにはパディ・スミスがいるようなものか)

そういえば、ドラマ「クローザー」のブレンダの猪突猛進型(被害者は常に夫のフリッツ)も
キャリアアップや名声より殺人者への怒りが基本にあるような

(彼女の場合は能力もあるけど、チーム全員がついてるから南部レディのままでいられるのよね~)


モーラの助手 ヨシマは一緒に仕事を始めて1年半、幽霊のように物音をたてず
モーラの要求を先読みして、必要な時必要な場所に立ちどころに現れる
倫理的な思考というテレパシーによって結びつき、仕事中の2人は一心同体の域に達している

本書では中盤を過ぎた頃登場する、相変わらず謎めいたFBI捜査官ゲイブリエル・ディーン
前作ではリゾーリと束の間の関係を持ったけど、仕事一筋のリゾーリの恋愛って想像しがたいから
勤務地も違うことだしどうなることかと思っていたら、ラストのできちゃった結婚には驚いた
仕事中のことはわかっても、この2人の場合好いた惚れたってプロセスも省略って印象だったから
ラストで結婚式まで挙げちゃってたのにはまっこと驚いた

そして元夫に心を残しながらも、禁断の相手に心揺れるアイルズ先生の心情にも驚いた

てっきり「聖なる罪びと」ってタイトルから、聖職関係が犯人か?と推理していたから(はい、単細胞です)

その辺はドキドキできたけど、最後まで理性が勝っていたモーラについては
この先も彼が登場するかどうかは知らないけど
所詮{黄泉の女王}も人間(一人の女)なのね~と納得したエピでもあった

1作目からリゾーリの2人いる兄弟が兄と弟なのか、兄2人なのか拾いきれてなかったけど
3話目でやっとフランキーが兄で、マイクルが弟ってはっきりしました
そして母親アンジェラがフランキー贔屓だったわけもここで判明(3作目まで引っ張るなんて~)
決してジェインをないがしろにしていたわけじゃなく、そんな重たい理由があったのだと
アンジェラ曰く、ジェインは小さい時から本当に変わった子供だったけど一番自慢の子だったって

いや~アンジェラ母さんにそんな秘密があったなんて~
ここでほろりとさせられました~
それを知ったからコンプレックスの一部も軽減して、子供が苦手とか嫌いだと言っていた彼女が
ゲイブリエルとの結婚の決断もできたのかなぁと納得(そのひと押しは大きいような)


で、子供の頃、兄弟2人からカエルとあだ名されていたこともあってコンプレックスありありのジェインは
ゲイブリエルが自分をどう思っているかわからず、まして好意をもたれているとは信じられない
彼はリゾーリの頭の良さに惹かれたのでは?と励ますモーラに、返したリゾーリの一言
「口ではそう言うかもしれないけど信じられない、男はみんなおっぱいとお尻で選ぶんですよ」って
前回の事件で一緒に捜査することになった時、極限状態で行動をともにしていたから
追跡の興奮と情欲の区別がつかなくなって、関係を持ったと考えている
なにせリゾーリから見れば、ゲイブリエルは超がつくほどかっこいいらしい
(それについては、「リゾーリから見ればね」とモーラはばっさり)
ロマンス部分にロマ度の高さを期待するとがっかりするかもしれないけど
現実はこんなものかもねって思えるから納得できた

身元不明遺体をモーラが検死する時、ラボのスタッフたちがつけた名称{ネズミ姫}を
リゾーリもモーラも自然に使っているところなんか、実際の現場でもジェーン・ドウやジョン・ドウは
そんな感じで呼ばれるんだろうなと(特徴を的確に示す)なんだか複雑


 

自分の子供に手を出していた男に、リゾーリがざまあみろ!的対面をする場面では

本当にそういうことしている奴ら、全員にこういう結末が待っていればいいのにと思ってしまう
日本でも隠されているなりに多々あると推測できても、キリスト教徒の中の近親相姦半端ない!し
それでも神を信じられるってことがすごいと、ただただ感心するのみ


前回の事件で相棒となり、リゾーリには決して良い印象を与えなかったコーサック刑事
その凄惨な事件で絆ができて、ラストのほうでは彼に対する印象も変わったりしてたようですが
今回は彼がニュートン市警を引退して、薬依存症の奥さんと別居し住まいも変えたようで
不摂生が原因でか、前回捜査中に心臓発作を引き起こし入院していた彼が
生き方を変えた、食事に気をつけ、たばこもやめて、体重も5kg落としたと嬉しそうに報告
なんと彼はリゾーリに良く思われたいと、涙ぐましい努力をしている!という(勘違いが痛々しい?)
リゾーリもびっくりの展開でしたが
あっさりラストで結婚されちゃって、彼の気持ちはどうなるの~?(今後も登場場面あるのかしら?)


と、シリーズは続いていくようで、次はリゾーリとアイルズどちらがメインになるのか楽しみでもある
感想をチラ読みしたところでは、次回作ではジェインは妊娠8ヶ月、その次の作品では臨月、出産と
妊娠期間中も事件に関わっているようで、シリーズものに弱いから訳本が出るのか気になるところ


「緑の瞳のアマリリス」 2007 ジェイン・アン・クレンツ Amaryllis 1996 Jayne Castle

まさか自分が早川書房のSFジャンルを読むなんて、学生時代にはあったかもしれないけど
この年でSFってのはお初かも

これも以前ネットのどこかで観て、そうなんだ~、ジェイン・アン・クレンツだし読んでみたいなぁと
ちょうど{アーケイン・ソサエティ}シリーズにはまったこともあって、探しまくってみたのですが
近隣の古本屋では見つからずすっかりあきらめていたところ、なんと図書館にあったのです
まあいつものように我が市の図書館ではありませんが、お隣の図書館にあるとわかり
しかも他にも読みたいけど買うまでは・・ってリストUPしていたのもついでに探してみれば
続々検索で出てくるじゃぁありませんか!びっくり
それなら遠い町まで古本屋めぐりする必要もなかったのかと(最近はやってませんが)
今回一気に10冊まで欲張って借りてしまい、期限内に間に合うよう読めるか必死
しかも隣街とはいえ端から端って感じなので、車で返しに行くのもしんどい距離とか思っていたら
ウォーキングで行ける距離の公民館経由で返却OKと聞き、もっと早く気付けばよかったと悔し
今までサンドラ・ブラウンとかノーラ・ロバーツ、ダイアナ・パーマーのハード・カバーくらいなら
借りたことあっても、HQを図書館で借りるとかだと抵抗あったので、いままで借りたことなかったけど
文庫なら(しかも表紙が文字やイラストのみなら)さほど抵抗なく借りられるかと嬉しい


登場人物は
アマリリス・ラーク  金を散りばめた緑色の瞳、琥珀色の髪
            第六感を持ちニュー・シアトル大で超自然科学の学位を取得したプリズム(全能力幅)
            人材派遣のシナジー社に入社して半年

ルーカス・トレント   アイスマンの異名を持つ ロードスター開発社長 
              ゼリーアイス(お菓子じゃありません、半液状全能力幅晶体)で財をなす
              公式な超能力検定ではクラス9のレベルでも、実際はそれ以上のパワーを持つ
              (クラス10の能力を持つことはバケモノ超能力者と異端者扱いされるため隠している

(2人の年齢差が6,7歳なことは確かでも、見落としたか年齢は拾えなかった)


*ルーカスが自分の会社の機密情報を漏らしている人物の裏切りに気づき

犯罪行為の確証を得たいとシナジー社を訪れ、プリズム役をアマリリスに依頼したことから
お話が始まり、その依頼仕事はすぐに片付くのですが
2人がリンクしたことで普通ならありえないお互い強烈な欲望を感じあうことになる

もちろん、クライアントと親密な関係になることはアマリリスの職業倫理に反するだけでなく
2人はそれぞれ真剣な相手を見つけるために結婚仲介エージェンシーに登録したばかりで
アマリリスは私生児として辛い子供時代を過ごしたことや、恋した相手に裏切られた経験を持ち

ルーカスのほうも、駆け落ちで結婚した妻には酷い裏切りを受けるという苦い失敗があったため

2人ともに自己流で選んだ相手との関係をためらう理由があり、一旦は気持ちを抑えることになるが
問題が解決したルーカスと違って、ルーカスとリンクした際
別の能力者とプリズムによる職業上見逃せない倫理違反行為を知ったアマリリスは
不正を見逃せない性格からそれを追及することで、尊敬するランドレース教授の死に疑問を持つことになる
そんなアマリリスをほおっておけないルーカスは、行動をともにするようになり
その過程でルーカスがクラス9以上の能力を持つと知ることになったアマリリス
普通ならバケモノ超能力者と敬遠される能力を隠していたルーカスをあっさり受け入れ
{高次能力者と全能力幅プリズムは、力を集中させる能力以外の共通点はない}ということわざや
それぞれ結婚仲介エージェンシーを通して伴侶を選ぶべきとわかっていても、惹かれあう気持ちは強く
親密な関係を持ったあとも、2人に将来はない、短い情事だけの関係とわりきって付き合うなか
やがてランドレース教授の死の真相にたどり着くことになるが・・*

なるほど~ジェイン・アン・クレンツらしいわというのが読み終えた感想
ヒロインのアマリリスは、{堅物で杓子定規のくそいまいましいこだわり屋}と
ルーカスに言わしめるほど(もちろん愛情こもってます)、しっかりかっきり倫理を重んじるタイプなのに
マイペースでも素直で可愛いヒロインでした
間違ったことを見逃せず、後先考えずに飛び込んでいくヒロインだと
一歩間違えればお馬鹿ヒロイン?となりそうですが
そこは「そんなばかな?」「勘弁してくれ」とかなんとか言いながら
すっかり巻き込まれていくルーカスがついているから
彼のメロメロ度にニンマリできておもしろかったし、親密になっても将来はないと考える2人と
同時進行する結婚仲介エージェンシーの結果は初めから予測できました
裏切られたとはいえ恋人がいたからまさかの予想外、Vヒロインだったのも嬉しかった

ヒーローのルーカスは、自力で地位も財力も手に入れた成功者でも身寄りはなく孤独を感じ
駆け落ちで衝動的に結婚した妻ドーラにも、共同経営者で友人と思っていた相手にも裏切られ
そんな過去があるため、アマリリスに強く惹かれながらもエージェンシーを通しての結婚をという
思いも捨てきれない
このルーカスがJAKヒーローらしくまた良い!、ハンサムではないけど非常にかっこいい(好みです!)
ホット度はあっさり目で事件解決もお決まりとは言え、ひとひねりしてあって最後まで楽しめました


 


花の名前が付いているシリーズらしい


2作目のZinnia は
タブロイド紙に嘘の記事を書かれて女性としての評判が地に落ちてしまった
インテリア・デザイナーのZinnia Spring(プリズム)と
本書にもちょこっと登場したカジノ オーナー ニック・チャスティン(超能力者)のお話らしい

3作目の Orchid は
本書でアマリリスの愛読書で、ルーカスがはじめは馬鹿にしていたロマンス本の作家である
Orchid Adams(プリズム)会社務めの傍らロマンス本(ヴァンパイアもの?)執筆も、と
Rafe Stonebraker 本書では私立探偵として顔見せ程度に登場した(超能力者)のお話のよう



「真夜中の男」 リサ・マリー・ライス 2007 Midnight Man    Lisa Marie Rice 2003


以前からネット上のあちこちで話題になっていたこの作品、今頃ですがやっと読むことができて
これで自分もロマンスファンの方たちの話題についていけるかと、安堵して読み始めれば

 

はい、いきなり冒頭から熱いです!
ヒーローの妄想、暴走シーン120%炸裂です
いやはや確かに話題になるだけのことはあるとまず感心!

ただページ数の少なさと、ヒーローのエロ妄想心理描写のバランスが
途中からやたら気になりだして(ずっとこの調子なのかと?)
お話の流れ的に、ヒロインと2人きりになる必要がありきのサスペンス部分も 
犯人は初めの登場人物みれば、だいたい見当がついてしまったり
なにより愕然としたのが、侵入者をあっさり殺してしまったシーンには目が点(ここで一気に冷めた)
フィクションですし、ロマンス本なら何でもありとはいえ、これはちとお粗末過ぎや~しませんか?
たまたま「ロウ&オーダー」フィーバーの真っただ中にいる自分としては
これ正当防衛成立するのか?と、突如冷めてしまった

フィクションの世界だから{悪者は消せ}でもいいけど

それにしても目的もわからない相手をそんなにあっさり?ってことにまずビックリ
そいつに命を狙われてて、散々ひどい目に遭っていて、黒幕もわかっていてとかならまだしも
まして元シール隊員(しかも相当優秀だったでしょうし)なら殺さずとも
相手の弱点をついて倒すくらいの芸当あるんじゃないかと
まさかのいきなり致命傷グサリ?
戦場ならともかく、ここは法と秩序のあるアメリカ本土でっせ~~~
ヒーローが職業柄もあって警戒心の塊ってところは気に入ったけど
スザンヌから連絡もらって、彼女からの情報のみと侵入手口みただけで
物取りじゃないプロだと判断したにしても
相手を仕留めるなんてお茶の子さいさいのはず
普通なら銃を落とすために手足を刺すとかして(シール隊員ならできる子のはず)
まず侵入者を動けなくさせてスザンヌの安全を確かめた後尋問するとかじゃないのか?とか
(まあそれもヒロインへの想いが強すぎることを強調したかったのでしょうが)
そのあとなんの根拠があって、スナイパーがいるって思ったわけなのか?(なんの情報もないのに)
こんなどうでもいいところでグダグダ文句言ってる自分もなんですが・・
俺は強い男、おまえは俺のもの、守るのは俺の使命ということでしょうが
あまりの唖然展開に、冷めてしまった
そしてホットシーンもワンパターンでつまらない(合体だけしてりゃいいってもんじゃないっしょ?)
ソウルメイトというよりボディメイトって感じにしかみえなかった
もっとその前後のワクワク感が欲しかった~
やっぱ同じ押せ押せヒーローでも初期のリンダ・ハワードヒーローに勝るヒーローなし


ということで読み終えてみれば、う~~~んなだろこの微妙さ?
ホットシーンもサスペンスシーンも、会話も場面展開も、すべて中途半端感が残ってしまった
厳密にはホットシーンが中途半端ってことはないか、徹底的と言ってもいいのかな
でも自分の好みではなかったってことと、場面転換というかお話の流れも
ぶつ切りの編集のようで、なんだか違和感あった
ラストもあっさりだし、「ロウ&オーダー」のマッコイ主席検事補なら絶対見逃してはくれないわと

 

リサ・マリー・ライスは「眠れずにいる夜は」と
他作家と競作の「シークレット」の中の2作品は読んでいて結構2作とも気に入っていたから
それ以上に評判になっていたこのお話には期待しすぎたせいかもしれない
シリーズの残り2作も同じ作風なら、もういいかなと・・・



「わたしを愛した狼」 2006 ケリー・アームストロング  Bitten 2001 KelleyArmstrong


登場人物は
エレナ・マイクルズ  30歳  ジャーナリスト 人狼

フリップ    41歳  エレナの恋人 人間

群れ(人狼)のメンバー
ジェレミー・ダンバーズ  51歳(見た目30代半ば) 画家 群れのリーダー 
 
クレイトン(クレイ)・ダンバーズ 37歳(見た目20歳くらい?) ジェレミーの養子 人類学者
                   モデルのようなルックス、古代ギリシアの彫刻のよう、南部なまりあり

アントニオ・ソレンティーノ  53歳 ジェレミーの親友 会社経営(見た目25,6歳)

ニコラス(ニック)・ソレンティーノ  アントニオの息子

ピーター・マイヤーズ     音響技術者

ローガン          30歳  弁護士

*1年前群れを離れて人間の社会で生きることを選択したエレナは
トロントでジャーナリストとして働き、フィリップという恋人と同棲中
ある日群れのリーダーであるジェレミーからの召集連絡を受け

NY州北部のベア・バレーの近くにあるストーンヘブンに戻ることになり
そこには10年前と変わらぬ姿のままのクレイトンが待っていた
はぐれ狼たちの不穏な動きにエレナの力を必要としたジェレミーの要望にこたえて
すぐに戻るつもりだったエレナは、はからずもストーンヘブンに留まることになり
親しい者を殺されるという悲劇も起き、人狼同士の抗争に巻き込まれることに
やがて敵対する相手の狙いがエレナに向き
ジェレミーの考えで一旦群れを離れてクレイと共にトロントに身を隠すが
エレナが人狼であることも事情も知らされないフィリップとの仲は当然ぎくしゃくするようになり
そんな中追っ手がトロントに現れフィリップは襲われ、クレイが捕らえられてしまい・・*


パトリシア・ブリッグズの「裏切りの月に抱かれて」を読んだ後、感想など検索していた時
この作家さんのお話があるというのを見かけ、頭のどこかに残っていたので
今回図書館にあると知り、ついでに借りてみました
実はそろそろ原書でもと、パトリシア・ブリッグズに取り掛かろうとしていたところで
そのおさらいのために「裏切りの~」を再読して、登場人物リストアップしていざって時だったので
同じジャンルのこのお話はいったいどんな感じかと読み始めてみれば

まず冒頭の恋人がいる設定に、??(彼がヒーローじゃないことは間違いない)
エレナが群れに呼び戻され、クレイトンが登場すると、事情がわからないながらも
彼がヒーローだよねとワクワクする一方で、どんな事情があるにせよエレナの行動は納得いかず
そして事情がわかって、確かにひどいことをされたと知ってもエレナの行動は許せなかった
エレナ目線で進行するから、クレイの心理描写はないんだけど、彼の言動はあきらかにエレナ一筋
あ~それなのに、それなのに、この期に及んでもまだエレナはフィリップを放さない
しかも危険を避けるため、クレイを連れてフリップの元へ戻ることになり
ってことは・・、ク~~っ三角関係かYo!(←サウスパークにはまってしまったので、つい)
この時点でエレナの評価は最低点に!
ヒーローのクレイのキャラが良かっただけに、非常に残念
もちろんクレイに対する恨みつらみはあるでしょう、怒る権利は確かにあるけど
それにしてもエレナは好きになれず、クレイの一途さに免じてなんとか最後まで読むことができました


お話は面白く、あらすじも事前チェックもなしで読んだから、エレナを噛んで人狼にした相手が
まさかあの人とは知らず、群れに戻ったエレナとクレイの関係はどういうこと?ってドキドキ

それでも何が苦手って、変身するシーンが生々しくて(マーシー・トンプソンでは気にならなかった)
昔のTVドラマ「バンパイヤ」の映像が思い浮かび・・(これ観てたからかしら?)
なにせ自分は、ぬいぐるみも苦手なほどの{毛}が苦手
(猫も犬もパンダも絶対カワユイ~!なんて思えない、コアラでさえ、あの剛毛恐ろしすぎる!)
だからエレナやクレイが人間の姿の時は問題なくても、変身して狼になっている場面では
生肉を食らうシーンとかグゲッ!とか思ってしまう
(CSIなどでみる人間の血みどろグロは平気でも、そういう生々しさは苦手)
確かブリッグズのマーシーのお話には、ハンバーガーを大量に食べるとかはあっても
兎や鹿を食らうってのはなかったはず
なのでそういうシーンは半分飛ばし読み(エレナの手だけ変身ってのも怖すぎる~)
パラノーマルの世界ならではの何でもありでも、ロマンス入っている人狼ものとなると
唯一無二のつがい相手とかを期待していたのに、まさかの三角関係?
人間社会でそんなお話さんざん見聞きしているんだから、想像の世界ではそこだけは譲れない
実はマーシー シリーズも三角関係っぽくて読むのを躊躇している
(3作目で決着がつくらしいけど、そこまで行く過程も苦手かもと・・・)
上下刊一気に読めたからおもしろかったのですが、なんとも苦手設定が多すぎたということでしょうか




パトリシア・ブリッグズ「ドラゴンと愚者」
テス・ジェリッツェンの「外科医」「聖なる罪人」
ポーラ・ゴズリングの「死者と影」「すべての石の下に」「死の連鎖」はまた{文庫あれこれ}その二に続く予定








つい最近、柳ジョージさんの訃報を知り、なんとも早すぎると驚いた
若い頃聴いたのはほとんど洋楽(ミーハーですが)だったけど、その中で柳ジョージさんは例外だった
物語性のある歌が好きなせいか、訃報を聞いてYTで検索してみたら
「青い瞳のステラ」とか「ヘイ、ダーリン」「プリズナー」とか「同じ時代に」とか今でもそらで歌えた
古いカセットテープを引っ張り出して来て聴いてみたら
昔聴いたのと変わらぬ歌声で本当に味があって痺れた

しばらくTV画面では見なくなったけど、あれほどの歌唱力の持ち主
きっとライブなんかで頑張っていらっしゃるんだろうと思っていたから
大病されてたなんて、本当に残念です

しばらくは秋の読書のお供としてジョージさんの歌声に浸りたいと思います。


いや~、2か月以上のご無沙汰です
毎年夏は苦手で(冬は冬で寒いから・・とか言いわけですね)読書の時間は減りがちなのですが
今年はその上、夕方4時まではエアコンを我慢するという苦行をしていたら
(つけたらつけたで身体がだるくなるし、夏は嫌いだ~)
そのくらいの時間になると頭がぼ~っとしてくる始末で、昼間は読書どころではない
そしてこの夏テンションが下がったのは、大嫌いな歯医者通いもあったせい
だましだまし行かなくて済むようにしてきたのが、どうにもこうにも無理だろうということになって
前回から2年ぶりくらいで通うことになって、治療が始まり覚悟はしたものの痛い目に遭いました
歯医者を嫌うにはわけがありまして、うん十年前某歯学部の事務をしていた都合で
思いっきり歯の治療をしたのですが、その時多分親知らずかなんか抜くことになった時
担当が留学生の先生で言葉が通じない、痛いですか?って聞かれて痛いし涙ポロポロ流しているのに
意思の疎通もままならず(完璧初心者さんに当たってしまったような)
それがものすごいトラウマになってて、歯医者通いは相当覚悟がいるのです
(行ってしまえばあきらめがつくけど、行くまでがすごい憂鬱)

おまけに8月は興味が別のところにすっかり移ってしまって、ロマンス本もボチボチ読んではいたのですが
読むとしても原書は気が乗らず、今年になってから読んだ原書の感想も書きかけのまま放置状態
それでもスーザン・ブロックマンの分厚い文庫2冊「緑の迷路の果てに」「知らず知らずのうちに」も読めたし
昔のノーラ・ロバーツの初期のHQのシリーズものを次々読むとか
2日に1冊くらいは平均して読んではいるのです
ただせっかく読んだんだからと、いざその感想をブログにUPしようとしてPCを開くと
つい某掲示版の誘惑に負けてしまって気づけば5.6時間ロムってしまったりと
その掲示版からYTや個人ブログに飛んだりしてえんえんとPC画面を観ることに(これをやると目が疲れる)
結局感想残せないまま、次から次に読んでいるだけという状況のまま、はやふた月以上
9月になると、長年待ち望んでいた「ロウ&オーダー」の放送が始まり(しかもベルト放送!)
海外ドラマも1日3時間平均で観てると、とにかく時の過ぎるのが早いこと早いこと
スーザン・ブロックマンのシールズもの読んだすぐ後にディスカバリーかヒストリーchで
アメリカのミリタリー特集やってるの知って、普段は観ないものまで観てしまったりと
8月にはBSプレミアムで現代版「シャーロック」が放映されたため、コナン・ドイルの長編3冊を読んでみたり
そうすると本家の「シャーロック・ホームズ」が観たくなり、VHSテープを引っ張り出して来て
ジェレミー・ブレットのホームズの世界に浸ってみたりと
自分としては時間が足らない毎日を過ごしていたため、ブログまで手が回らなかったという次第


ロマ本の感想はまたまたあとまわしに、とりあえず忘れないうちに気に入ったドラマの感想だけでもと
まずは「シャーロック」から

SHERLOCK 2010

BBCだからといって期待はずれも多いから、はっきり言って期待してなかった
それでもジェレミー・ブレットのホームズの世界に魅了された自分としては、観ないわけにはいかないから
どうせ・・とか思いつつ観始めてみれば、結構はまった

ただしホームズ役のベネディクト・カンバーバッチ Benedeict Cumberbatch さん
これを観る前にスパドラで「ラスト・エネミー 監視国家の陰謀」を観ていて
この役どころが非常に気持ち悪い役だったので、実は抵抗があったのです
「ラスト・エネミー~」は英国らしいというか監視国家の将来は・・的なお話でありえるかもと納得できても
英国ものでよくありがちな恋愛絡めてくると、不快になる展開で
死んだお兄さんの妻と・・ちゃう役どころで、スティーヴン君は事情も知らなかったわけだから
仕方なかったとはいえ、この妻にはいい加減にしろ!って腹が立った
(夫が死んですぐに夫の弟と寝るくらいなら、悲しいと涙するな偽善者め!)
その彼女に徹底的にいかれちゃうスティーヴン役も気持ち悪かった
(しかもせっかくロバート・カーライルさんが出演しているのに彼の役も不満が残る)
ので、ベネディクトさん主演ということで観る前から結構抵抗あったのです

ですが始まってみれば、現代ものということもあって別物としてみられたので嵌りました
ワトソンとの出会いや(アフガン戦争帰りとか)
ワトソンのバックグラウンドをホームズお得意の推理で言いあてる(携帯ではなく時計でしたが)
暗号解読とか原作(「緋色の研究」とか「四つの署名」「恐怖の谷」とか)を読んでみると
なるほどここなのね~とニンマリ
この機会に読んだ長編は、遠い昔に読んだことがあるはずでもさすがに内容まで思いだせず
「四つの署名」はジェレミー・ブレットの「シャーロック・ホームズ」のスペシャル版も観て
今回読んでみたら、なんと原作に忠実だったねのと確認できた
(本が先でしたが、映像が浮かぶほどしっかり覚えていた)
「緋色の研究」はこんなお話だったのね~というくらい
ホームズの推理より後編の冒険小説部分が面白かった

某宗教に対する不快感は、今の時代でもニュースネタででてくるくらいだから納得できる結末でした
もちろん現代版「シャーロック」の第一話「ピンク色の研究」は別物だし
2話3話ももう一度じっくり観直して短編も含めて原作のどの部分を使っているのか探すのも楽しみ
ただ3話のラストがあんな形で終わるなんて、罪作り~
NHKがシリーズ2を放映しなかったら、今度こそBS契約やめてやる~~!!!
(来年のトニー賞受賞式はあきらめるしかないかも)

平日の大リーグ中継やめろ~!!
(平日の朝から野球見てるお父さんいるのか~?録画で観るなら夜でもいいでしょ~!!
 野球よりABCニュースが観たいんじゃ~)
受信料使って韓国ドラマ作るな~~!!(はい、一人デモです)


気を取り直して、「ダウントン・アビー」 Downton Abbey 2010

これは無料放送で観た作品で、1話のみですが「ラークライズ」「クランフォード」と同じように
こちらでいうところの時代劇もの、「ゴスフォード・パーク」が気に入った方なら好みなんじゃないかと
チェックしてみるとなるほど「ゴスフォード・パーク」のクリエーターが作った作品なのね~と納得
(観始めてすぐ「ゴスフォード・パーク」だわ~って思っていたら
 起きる出来事は違うんでしょうがほぼTVドラマ版ってことでいいのかしら)
この1作品のために契約しようかと思ったけど、いつかLaLaがやってくれるかもと期待して今は我慢
1話だけだから感想も言える立場ではないのですが、アメリカなら西部もの英国ならこの時代のものと
最近は日本の時代劇(「鬼平犯科帳」だけでなく北大路欣也版「子連れ狼」)にもはまっている自分には
好みの作品かと(あと何故か集中放送している「京都地検の女」にも嵌りまくっている)

1話のみですが、もう一度見直して出演者について書き加えたいと思います


リゾーリ&アイルズ

 

「白い首の誘惑」の原作をもとにしたドラマがワウワウの無料放送で観られると知り
「外科医」を入手できてないため、あとまわしにしていた「白い首~」を順番無視して読むことに

ドラマの第1話は「外科医」と「白い首の誘惑」がベースになっているお話のようで

Jane Rizzoli 刑事のジェイン・リゾーリ役は Angie Harmon

バイオグラフィには、1992年ジェイ・レノ の番組内で
フットボールプレイヤーの恋人からサプライズプロポーズされて、その後結婚されているようで
あの当時ジェイ・レノ ショウ観てたかもしれないから、もしかして記憶にあるような・・
フットボールプレイヤーやバスケットボールプレイヤーと女優さんのカップルって結構いるようだから
勘違いでなければ、その場面多分観たことあるかなぁと
(カップルのお顔は全く思い出せないけど、プロポーズが欧米ならではだわ~と感心した覚えが)

何故か不思議なことにアンジー・ハーモンという名前には聞き覚えがあり、お顔も見覚えあるのに
過去の出演作をチェックしても観たことないものばかりだから、ほぼお初女優さんかと
「ロウ&オーダー」の本家シリーズに出演されているようだから、いつか見れるかと期待
原作のジェインは34歳、黒髪(たてがみのように広がる縮れ毛)ということで
アンジー・ハーモンさんはもうちょこっと歳がいってますが、まあ若く見えるので問題なしかと

「白い首~」では娘よりも息子を贔屓するっぽい、一見仲良し母娘ではない印象の母親アンジェラ
ドラマ版では息子贔屓は多少ある感じでも、存在感も愛情もたっぷりありそうなジェインの母親
演じるのは貫禄のロレイン・ブラッコ(Lorraine Bracco )さん
なにげにバイオチェックしてたら、なんと!
わたくしの大好きなハーヴェイ・カイテルさんと結婚されていたことがあったなんて~!とびっくり
さらにエドワード・ジェイムズ・オルモスさんとも~!!?なんとまあ2度びっくり(2人とも離婚です)
こわもてがタイプかとみたけど、結構いい趣味じゃないですか~ ロレイン姐さん

 今回はホイトが脱獄したと知りジェインを心配してアパートまで押しかけて来たところは
 原作にはなかったドラマらしい設定か

「白い首~」では男兄弟が2人、兄フランキーが海兵隊、弟マイケル(ミッキー)が米郵政公社勤務
ってことでしたが、ドラマ版第1話ではフランキーが弟設定になっているようで
出演者みると今回は出てこないけどトミー・リゾーリってあるから、これがもう一人の弟になるのかな

フランク ジュニア(フランキー)役は Jordan Bridges 彼も「ドーソンズ・クリーク」出演あり
トミー役は2エピだけのようですが Colin Egglesfield 
パパのフランク シニア役も出番は少なそうですが、なんとまあ大物俳優を持ってきたのですね~
チャズ・パルミンテリ Chazz Palminteri さん
ママ役がロレイン・ブラッコさんでパパ役がパルミンテリさんなんて
まるでイアリア系マフィア一家のようじゃぁあ~りませんか

 



Dr. Maura Isles ドクター アイルズ役は Sasha Alexander



この方も 出演されてる「NCSI」とか「ドーソンズ・クリーク」も観てないから、お初俳優さんでして


原作キャラでは、1年前マサチューセッツ州検視官事務所に着任した時
殺人課の刑事たちから{黄泉の女王}とあだ名をつけられるほど冷静沈着な人物らしい
あだ名の由来は初めて検視官として裁判の証言台に立つことになった時
マスコミが集まる裁判所に現れた彼女は、透けるほど白い肌を切り裂く真っ赤な口紅
前髪を無造作に切りそろえた肩まである漆黒の髪と全身黒ずくめで(パンダ目じゃないゴス系?)
裁判の証言台では侵しがたい威厳で何事にも動じず
被告弁護士の質問にはモナリザの微笑みを浮かべつつ鉄壁の理論で答えるという完璧さで
マスコミからはもてはやされ、被告弁護士からは恐れられる存在ということ
それ以前は、カリフォルニア大学サンフランシスコ校の医学部教官として高給取りだったってことで
原作読んでる時には気づかなかったけど(単に見落としてただけか)
確かにドラマ版では高級そうなファッションに身を包み、アパートのインテリアもリッチっぽかった

ルックス的には、リゾーリ役のアンジーさんのほうが、原作のアイルズ先生に近いかと思うのですが
リゾーリ役もアイルズ役もえくぼがあるせいか、冷たい印象は受けないな
(えくぼある人って冷たい印象には程遠いような・・・まあドラマ版キャストに文句はない)
サラ・アレクサンダーさんのルックスでは{黄泉の女王}って印象には程遠い感じですが
ドラマのキャスティングとしては、そこまで原作に忠実でなくても良いってことか

 


 

そして「外科医」を読んでないからあくまで推測ですが
「白い首の~」で初登場のはずのコーサック刑事が、「外科医」でも相棒だった設定のようで
原作ではジェインのトーマス・ムーア刑事(外科医の主役?)への気持ちが残っているところとか
{外科医}の模倣犯の事件がきっかけで一緒に捜査することになったコーサック刑事には
初めのうち不快感を抱いていたようなので、ちょっと戸惑ったけど
ドラマ化の場合これくらいのいじりはしかたないのかな

コーサック刑事役は Bruce McGill 
どちらかといえば悪役の印象が強いけど存在感は原作よりあり

 


{外科医}ウォレン・ホイト(ドラマではチャールズ・ホイト)役は Michael Massee
いろんなドラマで悪役やってる印象の俳優さんで、こちらの悪役商会みたいな感じでしょうか?
この先も登場するようだから、やはり殺しておくべきだったと思うけど、それじゃあ話が終わるか?

ジェインの相棒バリー・フロスト役は Lee Thompson Young
凄惨な事件現場をみて吐いちゃうような刑事のようで、まだ場数を踏んでないのか若手なのか
それでも明るくて愚痴をこぼさない彼はジェインはお気に入りということで
母性本能をくすぐるキャラには ぴったりの配役かと(原作でも黒人だったっけか?)

謎めいたFBI捜査官ゲイブリエル・ディーン役は Billy Burke
今回一番残念だったのがこの配役、いえいえビリー・バークさんには何の罪もない
もし「クローザー」を先に観てなかったら、なんと陰のある素敵なイケメン❤俳優さん!ってことで
目も点になったことでしょうが、いかんせん「クローザー」で弁護士のレイプ犯をやってたのが
今も記憶に生々しい(無罪放免になったこともあとをひいてる)ので、どうしてもひっかかった
「白い首の~」では、ジェインと親密な関係(まだ入り口かな)になるところとか好みでしたが
ドラマ版では事件は解決したとはいえ第1話だけではまだそこまでいかなかったから、どうなるのかな
ただし3エピくらいしか登場しないようなので、原作でも関係が続くとかじゃないのかしら?

原作「白い首の誘惑」の感想は、やはり「外科医」を先に読むべきだったと後悔しつつも
事件現場の細かい描写(ドラマ版はさらっと流されてるから怖くない)とか捜査過程とか
{外科医}を恐れたくないんだけど恐れてしまうジェインの葛藤とか、なかなか面白かった
ですが残酷シーンに免疫ができてしまったのか(あくまでフィクションの世界ですが)
さほど怖いという感じもなく、一番気になったのがFBI捜査官の存在という落ちで
ディーン捜査官が後半まで立場を明らかにしなかったことが、ややイラっとした
確かに容疑者が容疑者だからしかたないのかと納得もしたけど
その影響か、一気に読みたい~というところまではいかなかった
すぐあとに読んだケイ・フーパーの「嘆きのプロファイル」は
逆に一気に読みたい気持ちが勝っていたから、比べるのもなんですが
お話的には「嘆きのプロファイル」より面白かったはずなのになんなんでしょ?

ドラマ版はシーズン1が10話 シーズン2が15話 シーズン3が始まったばかりのようで
原作者のテス・ジェリッツェンもずっと関わっているらしいのですが
メインのライターさんが、Janet Tamaro さんという、どこかで観た覚えのあるお顔
数人の監督やその他の脚本家たちが、これまで観てきた数々のドラマを担当されてたようで
それも好きな作品が多かったから、結構期待できるかなって感じです
ですがもうCS観るだけでも手一杯で、録画容量もギリギリになりつつある今日この頃
このドラマと同じく無料放送で観た「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」も面白かったけど
ワウワウまで観てたらきりがないと今回はあきらめました
いつかCSでやってくれることを期待しつつ待ちたいと思います
(それまでに原作シリーズ読んでおきます)

 


 

ドラマ版へのぼやき

ジェインの部屋のデッドボルトはあと3つくらいつけて欲しかった
(警戒心がもう少し強調されてて欲しかった)

 

ジェインがモーラの家に避難しに行った時、同じベッドに横になった場面では
おいおい、最近ごり押し気味のそっち系に持っていくのか~?と一瞬目が点になったけど
それは気の回し過ぎだったようで、いわゆる女子会って感じだったのね
同性婚には反対じゃないし何の偏見もないけど
最近の欧米のドラマあまりにもそっちに持って行きすぎなきらいがね・・
(今ちょうど改革の波が来ている時期だからしかたないのかな)










暑さのせいで(はい、言い訳です)原書4冊分のあらすじ感想がなかなかはかどりません
毎夏冷房は朝からガンガンにかけているのですが、今年は節電とは関係なく
被災者の皆様を思ってというのも嘘で、自分が被災した場合に備えて訓練してると言うのが本音
4時ころまで冷房付けずに我慢しているので、汗をふきふきPCに向かうのはしんどくて
つい後回しになっております
こういう時は本をあきらめて溜まりにたまっている映像作品でも観るしかないかと

あとまわしにしようかなと思っていた(あまり興味はなかったので)
BSプレミアで放送された 「ケネディ家の人々」  The Kennedys  2011   観ました


 

主な出演者は

ジョセフ(ジョー)・ケネディ役          トム・ウィルキンソン
自分の中ではヒクソン版マープルの「ポケットにライ麦を」とか、映画「司祭」とか印象深いですが
この方が出てるだけで、TVミニシリーズでも大作なんだと思える域の俳優さん 
ただし、今回の役どころに関しては、どうしても悪代官にしか見えなかったから
早く他の作品で今回のイメージを払しょくしたい
2008年の「ジョン・アダムズ」ではベンジャミン・フランクリン役で出演していらっしゃるようで 
欲を言えば、ケネディ家はまだ生々しいから、自分には馴染みのない「ジョン~」のほうが
コスチュームものだし、確か賞もいっぱい取っているはずだしと観たかった
それにしても「ジョン・アダムズ」とばして「ケネディ家~」をやるのは何か思惑があるのかNHK?
大リーグ中継平日に垂れ流すくらいだから、資金は十分あるはず
もっと欧米のドラマが観たいのだ!

ローズ・ケネディ役         ダイアナ・ハードキャッスル
チェックして初めて知ったのですが、トム・ウィルキンソンさんとは実際のご夫婦なのでした~
驚いた!の一言(実生活ではまさかケネディ家のようではないですよね・・)

ジョン(ジャック)F・ケネディ役         グレッグ・キニア
最初ジャックって誰?ジョン・F じゃなかったっけ?って戸惑ってしまったくらい無知です


多分(記憶はあやふやです)、パーフェクトTVが始まった頃、結構番組が観放題で(ア○○トもね)
その時どのチャンネルだったかでトーク・スープってばかばかしいけどにやりと笑える番組やってて
その当時のホストはジョン・ヘンソンだったと思うけど(内容もいまいち記憶が・・)
グレッグ・キニアもその番組のホストをしていたと知ったような(ネタにされてたか、ゲストかなんか)
だからコナンやレノのようなそっち系の人かと思いこんでいたので(コメディアン司会者系)
「恋愛小説家」でシリアスな役やってるの観て違和感あったことを思い出した
ですが、今回チェックしてみて、やっぱコメディ出身の方って多才なのね(あくまで外国の場合です)
って再認識
ジャック役ははじめ似てないと思ったけど、古いフォトショットだと、らしく見えるわ~って思えてしまった

ロバート(ボビー)ケネディ役   バリー・ペッパー
一目で「プライベート・ライアン」の狙撃兵だった人ねと思いだしたくらい、目が印象深い俳優さん
「プライベート~」では彼の役が一番格好良かったと記憶に残っているけど
今回演じるボビー役では、ケネディ家で一番まともな人だったのねと思いながら観ていた
とはいえ、お坊ちゃんの域は出ないわけで、フーバーを敵に回すところとか
自分なりの勝手な想像ですが、あれでは殺されるわな~と、妙に納得してしまった
スケールはちっちゃいけど
日本でもまっとうな意見を言った若手俳優が抹殺されそうになっている
いつの時代も権力者やマフィア系は怖いのね(ここ数日某掲示版に目が釘付け)
普段からこちらのドラマとか歌番組に興味ないから、文句は受信料払ってるNHKだけにしてたけど
それにしても最近の各TV局の寒流アピールにはうんざりだったから、あんたは偉い!と言いたい
日本の俳優さんにあまり興味はなかったけど、彼に関しては頑張れ!と
この先彼を使うショウビズ関係者いたら、好みじゃなくても観るようにするし応援するわ!
観てつまらないものはつまらないと批判できる欧米作品に感謝!

ジャッキー・ケネディ役       ケイティ・ホームズ
う~、ゴシップネタに事欠かない、ケイティ・ホームズを何故ここで使う?と配役係に聞きたい
どうしてもトム夫人の印象が強すぎて、偏見はいりまくりで最後まで好きになれなかったけど
オナシスとの結婚はそういう事情もあったのねと、納得できたような・・

エセル・ケネディ役         クリスティン・ブース
ボビーとエセル夫妻だけはまともかと思ったけど、やっぱ権力には魅力があるのかしら?
{ケネディ家の呪い}がいつから言われていたのか知らないけど、長男次男の死で
ローズが出馬を止めなかったってことに驚いた(結局は夫と同じ穴の~ってことだったのね)
エセルは11人も子供を産んだなんてことに、さらに驚いた!


タイトルそのままの内容だから、あらすじはなしということで
感想は、またまた不愉快な作品を観てしまったという一言

 


子供の頃からアメリカのショウビズ大好きですが、映画やドラマで当たり前のように出てくる
ケネディ家の話題や影響について、自分はどれくらい知っているんだろうと観始めてみたら
主な出来事はほとんど知っていたということにまず驚いた
記憶にないけど、映画やドラマで多少なりとも観たことあったのかも
でなければ、ケネディ家に関する書籍関係など読んだ覚えもないから
多分映像に関しては記憶のどこかに残っていたようで
いろんな場面で、このシーン知ってるわとか次々出てきて、ほとんど興味なかったから意外でした

とはいえ、このTVミニシリーズ観たアメリカ人の反応が知りたいとまず思った
これって共和党支持者が作った作品なの?って思ってみたり
ざっとウィキなどに目を通したら、ジョセフが反ユダヤ主義だったらしいから
ショウビズ界にも多そうなユダヤ系の方々が制作されたのかと疑ったりもして(あくまで妄想です)
民主党やケネディ家の支持者でこの作品観て、良かった~とか思う人いるのかしら?

 


フランク・シナトラやマリリン・モンローのシーンでは、シナトラはともかく(歌は好きです)
マリリンさんは大好きな大好きな女優さんだっただけに
おいおい兄弟2人までも手玉にしたの~ってがっかりな展開だった
(事実かどうか調べてもいませんが、あの展開ではボビーもマリリンに惹かれていたのは間違いないし
 マリリンはある意味心の病っぽかったから略奪も平気かと思えてしまった)
そしてラストのエピソードで、ボビーが傷心のジャッキーに呼ばれてほいほい駆けつけるところなど
お酒のグラスを渡したあとに何か起こったのか・・って疑ってしまったのは私だけ?
まあ妻の待つ家に戻ってきたのだから、それはないと思いたいけど
あの父親、あの兄にして、この弟ありなの?って目で見ちゃうわ


ジャックもボビーも大統領になりたくてなったわけじゃないってそもそも出発点から間違いかと
どれほど頑張ってます!言っても、周囲のねたみ嫉みは半端じゃなかったはず
それなのに、正義感まっしぐらのボビーは上から目線でベテランにも敬意を払わないって
助けてもらえるところも助けてもらえないわな~と、妙に納得

綺麗事ばかり並べられてもちょっと引くけど
ここまで不愉快に描かれると(私の目線は単純で、女癖の悪さです)
どこに魅力があったの?って、最後までそんな気持ちで観続けてた(こんな見方は少ないのか?)
もしケネディ家のファンだったら、観たくなかったかなと
好きな俳優さんや歌手のプライベートに関しては知らないに越したことはない

成し遂げたことや政策などについて知識もないから
単純に野望を持った一家族の物語としてみると
悲劇の一族っていうより、神様はいるのねと思えたほど自業自得じゃない?かと
厳しい感想しか残らなかった
(別にケネディ家に限らず、どこの家庭でもスケールの差こそあれ起こりえることかと)

おまけとして、脚本家は誰?と気になってチェックしたら
2人いて、どちらも「24」を手掛けているようで、あれまっ!と意外でした
 
 
 
同じくBSプレミアで「グリー」を観てますが、面白かったのは初めの数回で
歌やパフォーマンスは感心するけど、内容がハチャメチャすぎて酷過ぎる
(まともな話を望むほうがおかしいのか)

LaLaTVで始まった、スピルバーグ制作の「ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ」
これはショウタイムプレゼンツということもあって(「ウィード」でがっかりしたから)
まだ手探り状態ですが、主演のトニ・コレットは好きだし、多重人格ってのも面白そうで
先が楽しみな作品



ついでに
最近ベルト放送されてるアメリカン・アイドル シーズン10も観てまして時間取られてます

アメリカン・ダンス・アイドルは、芸術性のゲの字も語れないがさつな自分が言うのもなんですが
毎回楽しみで、感動させられることも度々(涙ウルウルもしばしばありです)
地方予選から感心したり、そんなヘタクソでいいのか~!と自信満々な人々に驚いたり笑えたり
審査員の意見にも同意できることが多いから、まだまだ観る目はあるのかとか楽しめる
トップ10とかにいくと、ある程度好みの問題でしょうが、新しいシーズンの放映も待ち遠しい
 
ところがアメリカン・アイドルとなると、地方予選は面白いんだけど
シーズン9くらいから、トップ10に行くにしたがってあまり楽しめなくて、優勝者は予想通りだったけど
彼らが飛びぬけてもいないから、生き残れるのか他人事ながら心配してしまった
辛口ジャッジのサイモンがいなくなってしまったから、もう観ないかなと思っていたのに
なにげなく観始めたら、意外に地方予選から面白くて、残すところ3回くらいになっても観続けてます
まずジョニファー・ロペスは靴フェチと聞いていたから、イメルダの印象が思い浮かび
やや不安だったのに、わがままディーヴァではなかったのね~?と
地方予選の時から審査態度がなかなか好印象で観直した(何さま?)
さらにこちらはもっと期待してなかったスティーヴン・タイラー
完璧偏見ですがミュージシャン(特にロックスター)だから絶対薬中、アル中に違いない!と
思いこんでいたのですが(単純です)、彼もまともなジャッジで(女の子に甘い気もする)
勝手に思い込んでたこちらの予想に反して、楽しい審査員として観てて面白かった
 
実はファイナルの回を無料放送で先に観てしまって、誰が優勝したかわかって初めから見たので
優勝者のラスベガスのグループ審査のエピソードとか、嫌な奴って印象だったのと
それをずっと引きずって、マイクの持ち方から(きもい)カメラ目線までドヤ顔で全く好きになれず
確かに声はいいけど、あんな若くて経験もないのに何がわかるの?って偏見まんまん
カントリーはやっぱそこそこ酸いも甘いも経験してからトップに立った方がいいような気もする
多くを知ってるわけじゃないけど、若くしてデビューしたりーアム・ライムスなんか
最近いいニュースないから特にそう思ってしまう
お気に入りはジェームズだったけど、ジャンル的には嫌いなジャンルだから歌にも感心できなかった
 
そしてやっぱトップ20くらいからトップ10に入ると面白くないのです
歌唱力も審査員が絶賛するほど、目をくぎ付けにさせるほどの人はいないと思ったり
毎回テーマとなる歌手の偉大さに気づかされることも度々
今回大好きなキャロル・キングの回では、やっぱ偉大な歌手だったのねと再認識
ジェニファー・ロペスもスティーヴン・タイラーも点数が甘い感じがする中
ランディ・ジャクソンが時々嫌われ役を買っていたけど
それでもやはりサイモンだったらなんと言うか聞きたくなったから、自分的には盛り上がりに欠けた
アメアイとダンス・アイドルの違いは、ダンス・アイドルのほうはそれほど個性が前面に出ず
あくまで才能で勝負って感じで(見た目とかも影響ありでしょうが)
審査員の意見を真摯に聞いているのもいい
アメアイのほうは、審査員のマイナス意見に自分が楽しかったからそれでいいとか答えてるけど
じゃあ発掘されるまで出てくるなよ~って言いたくなるほど、意見を主張する子もいて
逆にはいはいって素直に聞けばいいってものでもないけど、時々カチンとくる
 
アメアイはシーズン8くらいから観始めたのだけど、シーズン1~の優勝者やトップ10の人たちで
今飛びぬけて活躍している人いるの?って印象(私が知らないだけか)
まあ一時的には顔を知られて有名になるけど、その後はどうなの?ってことで
その点ダンス・アイドルは地味目でもコツコツ活躍してそうと思うのは、甘いのかな
この前レディ・ガガが来日してTVに出てパフォーマンスしてたのを観て
あれ!このバックダンサー、ダンス・アイドルで観たことあるわ~って嬉しい驚きもあったりで
(実は確信がなかったけど、あとで検索してやはりそうだったと知りました)
とにかくレディ・ガガさまはすごいわ!と素直に感動できる
マドンナ世代の自分はマドンナが好きになれなかったけど(シンディ・ローパー派だから)
ガガさまのエロいコスチュームなのにこれっぽっちも下品じゃないところとか
やはり歌唱力も本物ってところが、感心するのみ!
どうか変な男(女でも)に引っかかったり、何かの中毒にならずに突き進んでくださいと願ってます!



アメアイ シーズン10 最後まで観終わっての補足
フィナーレだけは保存しとこうかと思ったくらいのゲストでした)

やっぱレディ・ガガのパフォは見いっちゃうわ
(ガガちゃんのお相手ダンサーはスマスマにも出てたアメダンアイのマーク君だったのね)

前回観た時気づかなかった(実はながら観で真剣にみてなかった・・・あちゃ~)
ケイシーとジャック・ブラックのコラボパフォは楽しかった~

ジャック・ブラックがトム・ジョーンズのパフォで客席ノリノリだったのも前回見逃してたわ
ジャック・ブラックって出演作品にあまり感銘は受けた記憶ないんだけど(息子のお薦めもいまいちだったな)
あのルックスと人相(?)なのに何故か魅力的

(笑うとジャック・ニコルソンの微笑みに相通ずるものがあるような)

スティーヴン・タイラーのパフォは、さすがって感じで
ジャンルで敬遠しがちな自分もエアロスミスくらいは知ってるから
本当は一人じゃなくてバンドで聴きたかったかなと
(スティーヴンさんよりドラマ出演で格好良かったジョー・ペリーのほうが好きだったけど、今回観直した)

それでもスティーヴンさん、やはり魅力的な声で感心いたしました~

トム・ジョーンズさんのパフォでは久々に聴いた曲が懐かしくてYTで探してみたりして
なんとまあ、現役活躍もすごいけど、若い頃の歌唱力半端ないっす!
同じ世代だったら若かりし頃の彼を追っかけていたかもってくらい
フェロモン出まくり(今見るとダサい衣装でも、なんか格好良いわ)
だいぶ前になるかもしれないけど、ABCナイトラインかなんかでツアーの同行取材やってて
コンサートではパンティが飛んでくると聞いて、今でもか~!?と驚いた記憶や
そんな彼には(?)長年連れ添った奥様がいると聞いて、好感度上がったのです
(まあツアー先ではよりどりみどりでクいまくりだったとしても・・ってつい想像しちゃう)
それにしてもアメリカでも昔のシンガーは肺活量どんだけ~?ってくらいの人いっぱいいたような・・
今でも名前覚えている、エンゲルベルト・フンパーディンクとか子供心にもすごいと思った
(今回初めて検索してみて、インド出身だと知って驚いた~)

夫マーク・アンソニーのパフォでダンサーとして参加したジェニファー・ロペスは
今となってみればこの時すでに離婚は決意していたのでしょうが、それでもさすがプロってところか

ビヨンセも今までじっくり聴いたことなかったけど(グループ時代からてっきりダンスがメインと思ってた)
上手い人なんだ~と知りました(いい加減「ドリームガールズ」観なければ!}

舞台版「スパイダーマン」のリーヴ・カーニー君とU2のボノ&ジ・エッジのパフォでは
この前のトニー賞受賞式の時より、リーヴ君の歌聴きごたえあって良かったです
ボノって興味ないから単純に何も知らないんだけど、歌唱力あるの?(若い頃は上手かったのかな?)
若いからかもしれないけどリーヴ君のほうが声も魅力的でパワーがあった(しかもハンサムガイだし)

優勝者に関して、マイクの持ち方そういえばトップ10になった頃から変わってたのね(もっと前か?)
ちょっと見直したけど、それでもやはり自分の好みではなかった
(と言ってもう一人のほうでもやっぱり母心としては将来が心配、要らぬお世話?)





ジェイン・アン・クレンツの「夢を焦がす炎」は・・・盛り上がりに欠けた
「楽園に響くソプラノ」の内容もすっかり忘れていたので
結局はもう一度「運命の~」から読みなおさなければと

毎度学習能力のない自分は、無駄な労力をつぎこむことになりそうです








原題は "Ultimate Weapon" 2008

今回は比較的早く入手できてラッキーだったと
少し前にゲットしていたジェイン・アン・クレンツの「夢を焦がす炎」を差し置いて
早速読んでみれば、なんと!!!
掴みはOK!
これは期待できるぞ!
ヒロイン/ヒーロー共に好みのキャラクターじゃぁあ~りませんか~?!!って
ワクワクドキドキもので、いつものように夜中に読み始めて約500ページ程まで一気読み
おっと、ラストが気になるのにどうしてそこで手がとまったのかですって?(え?聞いてない?)
実は中盤頃からややエログロさに食傷気味に陥りまして
(やや腹が立つというかモヤモヤ感が・・、このままでは眠れなくなるとラストは翌日までお預けということに)
これを読む前にカレン・ローズの新作 "You Belong to Me" を
ほぼひと月くらいかけて読み終えていたところで
残虐シーンならカレン・ローズ作品でさんざんお目にかかってるから、結構平気なのですが
やはりセ○○ス絡みの残酷シーンとなるとちょっとキツイか?って気にもなる

あらすじは、結構レビューも多そうなのでパスということで

まずは好みだった点から
ヒロインは、あのタマラ姐さん(31歳)です!
(とは言え、シリーズ前作の記憶も定かではないため、おぼろげながら・・ってところ)
強い女は大好きです!
おぼろげな記憶とは言え、艶めかしい美女で時には悪女、時にはお助けパーソン
とは言え、極悪非道な悪党とも目的のためなら寝れるキャラって・・
ここだけは私の許容範囲を超えてしまっているのですが
ボチボチ強いヒロインが読みたい頃でもあったので
タイミング的にも良かったかと期待したし、母性のかけらもなさそうなタマラが前作(?)のラストで
犯罪の被害者だった子供を引き取ることにって、読み始めて、おお!そうだった~と思いだし
冒頭で3歳のレイチェルに手を焼いたりしているシーンなんか
普通の主婦より忍耐強いわ!って、お粗末なわたくしめの子育て時代を思い出しながら、感心したりで
マクラウド一族(?)の援助の手を、突っぱねたり、なんのかんの言いつつ受け入れてたり
エリンのお節介もまんざらでもなさそうで、フムフム そういう出会いなのねとドキドキした

そしてヒーローが、これまたタマラと同じような境遇のヴァル・ヤノシュ(34歳)
冒頭の監視シーンからぐっと引き込まれ、少しずつ彼の生い立ちが明らかになっていくと
突然「イースタン・プロミス」という映画作品で大のお気に入りのキャラ、ニコライを思い出してしまい
思わずまた観直してしまいました(今ちょうどヴァイオレンス系に飢えてる時期だったのかも)
ニコライの生い立ちは映画の中では説明されてないからヴァルのように過酷だったかはともかく
正体も・・・なのですが(続編ができるらしいから期待したい)
あの映画の中のヴィゴさん演じるニコライをこのヴァルに当てはめてずっと妄想してました
(とは言え、とてつもなくでかいヴァルと違って、ヴィゴさんは背が低そう・・失礼!こじんまりしてる?)
東欧ならヴァルのような少年少女は現実にいっぱいいそうってキャラで
タマラの生い立ちも今回でよくわかったし、ヴァルの境遇も涙なしには読めなかった
はじめはいくら大切な人のためでも、タマラにそこまでするか?って、やや引っかかったけど
そこはマッケナヒーロー期待を裏切らず、エロメロ暴走一直線(と言っても信頼されてないから空回りもあり)

で、気になった点は
まずタマラ姐さん、いつからそんな泣き虫キャラになってしまったの~!?
私は最強ヒロインが見たかったのに~と、ここはややガッカリ感もあり
ただし戦争を体験した兵士や、現実のアメリカのように銃で犯人を殺したりする警官たちが
トラウマを抱えるのと同じで、レイチェルを養女にしたことで、状況が一変
守る者ができてヤワになったってことは理解できる
ならば、守る者があるのに何故復讐しようとする?と聞きたい(過去がどれだけ悲惨かは重重承知です)
のちにヴァルへの状況説明で、馬鹿な考えだったと認めているからそこまで読めば納得できたけど
まず、被害妄想かってくらいパパ・ノヴァクから身を隠すため自宅を要塞化して細心の注意を払っている割に
簡単に追跡装置とりつけられたりしてることはNG
それほど警戒してるわりに予測が甘い!(はい、FBIものとか観過ぎです)
ヴァルとのケミストリーは確かに理解できるけど、百戦錬磨でこれまで乗り切ってきた割に脇が甘い
ラスト近くで、復讐のためヴァルを置いていくところなんか、そんな馬鹿な?って展開で
ハラハラするより、腹が立った(素人のヒロインじゃないんだから、お馬鹿行動はやめて~!って)
そして一番引っかかったのは変態ゲオルグを葬る機会があったのに殺さなかったこと
(すみません凶暴気分なもので)
確かにそこで生かしたことがあとに繋がるわけでしたが、一般市民になったから殺せないって・・・
その前、追っ手にさらわれそうになった時、ヴァルの助けで間一髪救われたのに
その時は5人くらいあっさり殺してるるわけで(ヴァルによって)
手下なら何人死んでもいいのかい?って

諸悪の根源を何故絶たない?
レイチェルがいるのよ~、守る者がいるのよ~!って
ここはクライマックスまで持ち込まずに
冷酷に殺ってほしかった(whoa)
しかもクライマックスでのパパ・ノヴァクのシーンはあっけなかったし(えっ?って思わず読み返した)
そして一番納得できなかったのは、レイチェルを預けたマクラウド兄弟たちに、事情を説明しなかったこと
自分が死んだらってことまで覚悟しているなら、巻き込みたくないからとかいいつつ預けるか?と
レイチェルの存在がばれたらどうなるってわかっていたはずなのに
預けるなら説明は必要でしょ!って、ここも納得できなかった

ヴァルに関しては、こちらも相当な修羅場をくぐりぬけてきた割に
追跡装置のヒントがあったのに、何故気づかない?とか(これもあとで悔いているからしかたないのか?)
ラストで裏切られた人物に関して、登場した時から疑ってかかっていた自分としては(はい、自慢してます)
どうしてそんなにあっさり信じられるの~って、逆に驚いた
でもヴァルにはつい甘くなってしまうから、文句はこれくらいで
あっ、これを言うと人格疑われちゃうと思うけど、ヴァルの大切な人、何故早く死なない~!?と
相当切れキャラモードで読み続けてました

ということで、掴みがもろ好みで期待しすぎたためか
後半に行くにしたがってモヤモヤ感が膨れ上がったことがマイナスでしたが
それでもSM作品の中では、総合では★★★★☆(★3つ半に近い4つということで)
ちょうどヴァイオレンス系の物が読みたかったから、タイムリーでした
ホット系も最近読んでなかったもので、そうかシャノン・マッケナなんだわ~と実感しましたが
やはりヒーローは好みでも、ヒロインがいまいちってパターンが多いような・・・
まあでもタマラさんの過去もヴァルの過去も悲惨すぎるけど現実にありそうだから
これだけひどい目に遭った2人が幸せにならずになんとしよう!とラストまで読めば納得のお話でした

なんだかんだと文句が多くなってしまいましたが
最近観たTVドラマ作品でも
英国ものだからと期待した「モバイル」とか「キス・オブ・デス」とか酷い内容でガッカリしてたこともあり
批判ばっかりしている自分の感覚がちょっと(相当?)ずれているのかとも思える今日この頃。


タマラさんの過去の出来事に関連して、ドラマとかで観ただけの自分が言うのもなんですが
戦争犯罪で裁判にかけられてる、なんとかジッチとか少し前にニュースで見て
本当に暗殺できたら一番いいのにねと、ふてぶてしい顔をさらしてるニュース観るたび思うんだけど
そうはうまくいかないのが現実?



気になったこと番外編
エリンと言う名前が出た同じ場面でエレンという名が出てきて、過去のシリーズ内容ほぼ忘れてたから
エリンがヒロインとなる「影の中の恋人」を引っ張り出してきてさら~っと目を通してみたら
こちらでも同じページでエリンが数行進むとエレンになっていたので
エレンって登場人物いたっけ?としばらくさがしまくってしまった(夜中だし、時間がもったいなかった~)
自分もブログ記事は誤字脱字だらけだから文句は言えないのですが、なにせ記憶が飛んでると
探すのに時間がかかるから(悟れって?)大変でしたということです




リチャード・グリフィス Richard Griffiths 

(2006年The History Boys で演劇主演男優賞受賞、ハリ・ポタのヴァーノン・ダーズリー役でも有名)と

ダニエル・ラドクリフ(秋に「エクウス」でBWデビューする予定)が発表するのは

演劇作品賞


ノミネートは

「八月:オセージ郡」 トレーシー・レッツ  Tracy Letts 作


「ロックンロール」  トム・ストッパード Tom Stoppard 作


「シーフェアラー(海をゆく者)」  コナー・マクファーソン Conor McPherson 作


「三十九夜」      パトリック・バーロー Patrick Barlow 作


受賞作品は、「八月:オセージ郡」

関係者一同(すごい数)がステージにあがり、スピーチは作者のトレーシー・レッツ


マンディ・パティンキン Mandy Patinkin (「シカゴ・ホープ」「クリミナル・マインド」)が

功労賞を受賞したスティーヴン・ソンドハイム Stephan Sondheim からのメッセージを読み

メッセージを代読したパティンキンさんもソンドハイムを称え

1984年「ジョージの恋人」に出演したことや、作品について語り

ミュージカル・リバイバル作品賞にノミネートされている「ジョージの恋人」から

ドット役ジェナ・ラッセルとジョージ役ダニエル・エヴァンスによるステージパフォーマンスを紹介

♪ Move On


ウーピーさんの扮装シリーズ、今度は「春の目覚め」(2007年8部門受賞)

キャストたちと跳ねまわって♪ トニー!と一声 決まりました


グレン・クローズ(受賞3回)が発表するのは

ミュージカル・リバイバル作品賞

ノミネートは

「グリース」     Grease


「ジプシー」     Gypsy


「南太平洋」     South Pacific


「ジョージの恋人」 Sunday in the Park with George


受賞作品は 「南太平洋」(1949年の初演も作品賞を受賞)

スピーチは制作のアンドレ・ビショップ


リリー・トムリンLily Tomlin (トニー賞受賞2回の他にもエミー賞、グラミー賞までとっていたなんて~)が

マリサ・トメイに敬意を表してトメイの歩き方で登場、ミュージカル作品賞「ザナドゥ」の紹介を

(すごい間をとっても会場を笑わせるって、コメディアンの本領発揮か)


♪ Don't Walk Away 

ソニー役のシャイアン・ジャクソン

(歌は比べるまでもないけど、ださい衣装は一昔前の日本のアイドル系か?と思ってしまった、わざとなの?)

キラ役のケリー・バトラーも歌唱力は本当にすごいけど、ローラースケート履いているのと

お顔がアイドル歌手みたいで、どんなお話なの?って(一応トムリンさんが説明してくれたけど)

不思議の世界だった

パフォの終わりには、ローラースケートを履いたウーピーさんのお通りです~~


「レント」の初演メンバーアンソニー・ラップ(1996年)が RENT のステージパフォーマンスを紹介

このステージで5028回目の上演となる今季のメンバーによる   ♪ La Vie Boheme


そしてステージに初演メンバー

アダム・パスカル アイコ・ナカソネ ウィルソン・ヘレディア ジル・チアソン

ロドニー・ヒックス フレディ・ウォーカー・ブラウン ダフネ・ルービン・ヴェガ

バイロン・アトリー ティモシー・ブリテン・パーカー イディーナ・メンゼル ティ・ディグズ

が勢ぞろい開幕前に亡くなった原作者ジョナサン・ラーソンの功績を称え

(3人くらいしかお顔はわからなかったけど、日本人もオリジナルにいたのね、すごいじゃないですか?)

新旧のメンバー全員で ♪ Seasons of Love


ライザ・ミネリが発表するのは

ミュージカル主演男優賞


ノミネートは

ダニエル・エヴァンス  Daniel Evans      「ジョージの恋人」

 (ウェールズ出身、1999年版「大いなる遺産」「MI-5」「ドクター・フー」「バーナビー警部」など出演あり)


リン・マヌエル・ミランダ Lin-Manuel Miranda 「イン・ザ・ハイツ」

 (脚本、作詞作曲、歌って踊ってと多才なラテン系アメリカ人、「ソプラノズ」「Dr.ハウス」等ゲスト出演あり)


ステュー         Stew  「パッシング・ストレンジ」

 (シンガー・ソング ライター兼脚本家でもあるようで、BWは多才な方が多いのね)


パウロ・ショット  Paulo Szot     「南太平洋」 

 (本当にルックスといい、お声といい、昔のハリウッドスターみたいでした)


トム・ウォパット     Tom Wopat 「ケイタード・アフェア」

(「爆発!デューク」は覚えがないけど、ファンの方ならすぐにわかるかな)


受賞者は、 パウロ・ショット ブラジル出身のオペラ歌手でBWは初舞台

(お顔もミュージカル顔だし、やっぱこの人の歌唱力半端なかったからオペラ歌手と聞いて納得)



デヴィッド・ハイド・ピアーズ(昨年「カーテン」で受賞)が発表するのは

ミュージカル主演女優賞


ノミネートは

ケリー・バトラー Kerry Butler 「ザナドゥ」

(「セサミ・ストリート」などTV出演もあるようですが、主に舞台が専門のよう?)


パティ・ルポン  Patti LuPone 「ジプシー」

(コーキーのお母さん役の他にも「ロウ&オーダー」「フレイジャー」「Oz」「ウィル&グレース」等々多数あり)


ケリー・オハラ  Kelli O'Hara 「南太平洋」

(「ナンバーズ」、映画版「SATC」等にゲスト出演ありですが、主に舞台専門のよう)


フェイス・プリンス Faith Prince  「ケイタード・アフェア」  A Catered Affair

(「レミントン・スティール」「ロウ&オーダー」「フレイジャー」「スピン・シティ」「サブリナ」他多数ゲスト出演あり)


ジェナ・ラッセル Jenna Russell 「ジョージの恋人」

(英国俳優さんならではの「ドクター・フー」出演あり)



受賞者は、パティ・ルポン 

(1973年「三人姉妹」でBWデビュー、35年間で5回目のノミネート

 1980年の「エヴィータ」以来 28年ぶりの受賞)

これまで2度ガッカリさせられたからリストは用意してないと言いつつ

長い長いリストを読みあげたのは、35年に渡るキャリアの貫禄か?


ウーピーさんの扮装シリーズ、最後は「コーラス・ライン」のタキシード姿で ♪ トニ~


最後を飾るミュージカル作品賞の発表はウーピー・ゴールドバーグ

ノミネートは

「クライ・ベイビー」


「イン・ザ・ハイツ」


「パッシング・ストレンジ」


「ザナドゥ」


受賞したのは、「イン・ザ・ハイツ」

スピーチは制作のジル・ファーマンが簡潔にまとめ

ステージに上がった関係者に担ぎあげられたリン=マヌエル・ミランダと関係者全員による

「We ❤ Broadway!!!」で喜びが伝わってきました


最後の最後はウーピーさんの「BWに観に来て下さい」メッセージと「また会いましょう」の挨拶で終了


今回印象に残ったのは、「南太平洋」のパウロ・ショットさんの短いステージパフォーマンスと

2008年に観た時には気がつかなかったステッペンウルフ劇団の活躍を知ったことかな

そしてウーピーさんは、受賞式の司会をラフな感じでこなしてたけど

好きなキャラクターだからなんでもありでOKです。



♪ A Spoonful of Sugar (メリー・ポピンズから)の曲と共に空中から登場したウーピーさん

片手に傘、片手に旅行カバンというメリー・ポピンズお決まりの扮装で、トニー賞の宣伝

(CM前によくあるチャンネルはそのままで。ってことかな)


ニコニコ顔のクリスティン・チェノウェス Kristin Chenoweth (「ホワイト・ハウス」にも出演)

が発表するのは ミュージカル助演女優賞


ノミネートは

ディエドラ・アズィーザ D'eAdre Aziza  「パッシング・ストレンジ」

(シンガーソングライターでもあるらしく、ドラマでは「SATC」のゲスト出演くらい、今からの方か?)


ローラ・ベナンティ Laura Benanti     「ジプシー」

(舞台専門なのかな、ステージパフォでは地味な感じに見えましたが、実際はお美しいのね)


アンドレア・マーティン  Andrea Martin 「ヤング・フランケンシュタイン」

(舞台以外でTVドラマなどでもご活躍のようですが、どれも自分は観たことないものばかりでした)


オルガ・メレディス  Olga Merediz     「イン・ザ・ハイツ」

(「ソプラノズ」「サード・ウォッチ」「ロウ&オーダー:CI」「ロウ&オーダー」などゲスト出演多数)


ロレッタ・アブレス・セイアLoretta Ables Sayre 「南太平洋」

(「ベイ・ウォッチ」、「ビヨンド・ザ・ブレイク」など海辺系作品出演が多いのは偶然?)


受賞者は、ローラ・ベナンティ 

(1998年「サウンド・オブ・ミュージック」でデビュー、「スウィング」「イントゥ・ザ・ウッズ」に出演、初受賞)

感激のスピーチでも最後にはユーモアを忘れないのがすごい

(客席にいた旦那様は「レスキュー・ミー」のショーン役 Steven Pasquale だったのね~)



バリー・ボストウィック Barry Bostwick (「スピン・シティ」の市長さん)

1972年「グリース」のダニー・ズーコ役でノミニーにもなった彼が紹介するのは

ミュージカル・リバイバル作品「グリース」のステージパフォーマンス

♪ Grease   ダニー役(マックス・クルム) サンディ役(ローラ・オズネス)

♪ We Go Together

(リーゼントに革ジャンのガイズはややダサい感じだったけど、このパフォも見ごたえあった~)


ブルック・シールズ Brooke Shields

(ついこの前「青い珊瑚礁」を観て、本当に美少女ってこういう子のことねとつくづく感心したけど

 年月は残酷?ってほどでもないにしろ、ちょっと育ちすぎた感も否めない)

が発表するのはミュージカル助演男優賞


ノミネートは

ダニエル・ブレイカー Daniel Breaker 「パッシング・ストレンジ」

(ドラマ出演は「ロウ&オーダー:CI」のみのようですが、それにしても恐るべしL&O!ってところ)


ダニー・バースティン Danny Burstein 「南太平洋」

(「サード・ウォッチ」「ロウ&オーダー」「ロウ&オーダー:CI」などゲスト出演あり)


ロビン・デ・ヘスース Robin de Jesus 「イン・ザ・ハイツ」

(「キャンプ」という青春映画に出演しているようです)


クリストファー・フィッツジェラルド Christopher Fitzgerald 「ヤング・フランケンシュタイン」

(「ヤング・フランケンシュタイン」はメル・ブルックス作品のようで、ステージパフォがなかったから

 内容を想像するにコメディってことでいいのかな?)


ボイド・ゲインズ           Boyd Gaines     「ジプシー」

(経歴チェックしたら、1980年の映画「フェイム」から始まっているようで、なるほどと納得

 さらに古いTVシリーズにも出演されてることと、BWでは相当すごいお方のようだと知りました)


受賞者は ボイド・ゲインズ

(1989年「ハイジ・クロニクルズ」でベスト演劇助演男優賞

 1994年「シー・ラヴズ・ミー」でベストミュージカル主演男優賞

 2000年「コンタクト」でベストミュージカル助演男優賞に続く受賞

 見た目地味な方なんだけど、確かに、あのコンタクトの俳優さんだったと思い出した)


「トップ・ガール」に出演しているマリサ・トメイ Marisa Tomei が紹介するのは

新作3本のミュージカル作品

「リトル・マーメイド」から アリエル役(シエラ・ボグス)が歌う  ♪ Part of Your World

「ケイタード・アフェア」から アギー役(フェイス・プリンス)が歌う ♪ Vision

「ヤング・フランケンシュタイン」から エリザベス役が歌う ♪ Deep Love

(エリザベス役は「ウィル&グレース」のミーガン・ムラリーさん、独特のお声でエロおもしろいわ!)


アメリカン・シアター・ウィングのダグ・リーズ会長とソンドラ・ギルマンが登場

「ザナドゥ」のメリー・バトラー 「クライ・ベイビー」のジェームズ・スナイダー

「パッシング・ストレンジ」のダニエル・ブレイカー 「イン・ザ・ハイツ」のリン・マヌエル・ミランダの映像も

加わってATWの活動を紹介


ウーピーさんが登場して、ユーモアとひねりを交えて 

演劇作品賞候補4作それぞれの舞台装置を再現しながらの内容紹介

「八月:オーセージ郡」August :Osage County トレーシー・レッツ作 (タイトルだけでも興味を引かれます)

「ロックンロール」   Rock'n' Roll   トム・ストッパード作 (「大聖堂」のルーファス・シーウェル出演)

「シーフェアラー」  Seafairer     コナー・マクファーソン作 

(ジム・ノートン、キアラン・ハインズ、コンレス・ヒル、デヴィッド・モース、そうそうたるメンバー?)

「三十九夜」   The 39Steps  パトリック・バーロー作(4人の俳優が百以上の役を演じ分ける)



ウーピーさんもうっとりすると言う、ガブリエル・バーン(「日蔭者に照る月」でノミネート)が登場

目標としているジム・ノートンの受賞に感動していると、ひとこと言い添えて

演劇演出賞の発表


ノミネートは

マリア・エイトケン    Maria Aitken     「三十九夜」


コナー・マクファーソン Conor McPherson 「シーフェアラー(海をゆく者)」


アンナ・D・シャピロ   Anna D. Shapiro  「八月:オセージ郡」


マシュー・ウォーカス  Matthew Warchus 「ボーイング・ボーイング」


受賞したのは、アンナ・D・シャピロ (受賞を幸運と言いつつ、感動とユーモアありのスピーチ)

シカゴのステッペンウルフ劇団の演出を手掛けてきて、BWデビューで初受賞

 ステッペンウルフ劇団って創設当時のゲイリー・シニーズやジェフ・ペリー(ナッシュ・ブリッジス)

 途中からのジョン・マルコビッツが今も関わっているのかは知りませんが、やっぱすごいのね


ウーピーさんのCM繋ぎの(多分)扮装シリーズ

「スパマロット」(2005年3部門受賞)のお城から騎士に扮して現れ

{湖の淑女}と紹介されたウーピーさんがマイクを持って ♪ トニー ♪ トニー と



メアリー・ルイーズ・パーカー Mary-Louise Parker が発表するのは

演劇主演男優賞


ノミネートは

ベン・ダニエルズ         Ben Daniels 「危険な関係」 

 (髪型がミュージシャンみたいで「ラークライズ」とはまったく印象が違った)


ローレンス・フィッシュバーン  Laurence Fishburne 「サーグッド」

 (どうしても映画「ティナ」での暴力夫役が頭から離れず、以後印象回復せず)


マーク・ライランス        Mark Rylance 「ボーイング・ボーイング」

 (候補者を発表する際、客席が映された時のニコニコ顔は普通の俳優さんに見えたけど・・・・)


ルーファス・スーエル(字幕はスーエルと) Rufus Sewell 「ロックンロール」


パトリック・スチュアート           Patrick Stewart  「マクベス」


受賞者は、マーク・ライランス

(ロンドンではグローブ座の初代芸術監督、名優、名演出家として有名・・・やっぱただ者じゃなかった?)

スピーチはルイス・ジェンキンスの詩の暗唱、さりげなく始めてまじめに語ってるから

わかっている人はわかっているのか、客席も一瞬何?って感じになって、それから受ける受ける

ハンサムではないし髪も薄めでも、えくぼがとてもかわいらしくて

なんともいわく言い難い魅力の持ち主


アレック・ボールドウィン Alec Baldwin (客席には弟のスティーブンもお隣にいた)

が発表するのは 演劇主演女優賞


ノミネートは

イヴ(エヴァ)・ベスト         Eve Best 「帰郷」

(「第一容疑者ファイナル・アクト」「ナース・ジャッキー」等)


デイアナ・ダナガン    Deanna Dunagan 「八月:オセージ郡」

(「プリズン・ブレイク」「ロウ&オーダー」「コール・ドケース」「アグリ・ベティ」等ゲスト出演)


ケイト・フリートウッド    Kate Fleetwood 「マクベス」

(英国俳優さんなのね、「華麗なるペテン師たち」や、映画ハリー・ポッターシリーズの最新版にも)


S・エペサ・マーカーソン  S.Epatha Merkerson 「愛しのシバよ、帰れ」

(そうか「ロウ&オーダー」を観てる方にはピンと来たでしょうが、自分は観てないので

 どこで観たかとチェックしたら、なるほど「クローザー」のブレンダの婦人科医さんだったと知りました)


エイミー・モートン       Amy Morton     「八月:オセージ郡」

(ステッペンウルフ劇団所属のよう)


受賞者は、ディアナ・ダナガン

(シカゴのステッペンウルフ劇団所属で活躍するベテラン女優で、BWデビューで受賞)

 シカゴで上演されていたものがBWで上演されたそうで

 いつもはTVで観ていたから受賞式に出るとは驚きと、謙虚なスピーチが印象的)


リン=マヌエル・ミランダが「イン・ザ・ハイツ」のステージパフォーマンス

♪ In the Heights (全編ラップ調なの?)

ソニー役(ロビン・デ・ヘスース)ヴァネッサ役(カレン・オリーヴォ)も加わって ♪ 96,000

(マンハッタンの北西部、ワシントン・ハイツに暮らすヒスパニック系の人々の日常と人情

 彼らが抱く小さな夢を描いた物語

 今年28歳のリン・マヌエル・ミランダが10代の時から温めてきた構想が実を結んだ作品)


その他の賞はハイライト(編集されたもの)で

演劇照明デザイン賞は、      ケヴィン・アダムス Kevin Adams  「三十九夜」

ミュージカル照明デザイン賞は、 ドナルド・ホールダー Donald Holder 「南太平洋」

演劇衣装デザイン賞は、      カトリーナ・リンゼイ  Katrina Lindsay   「危険な関係」

ミュージカル衣装デザイン賞は、 キャサリン・ズーバー Catherine Zuber 「南太平洋」

演劇音響デザイン賞は、       ミック・プール     Mic Pool    「三十九夜」

ミュージカル音響デザイン賞は、  スコット・レーラー   Scott Lehrer  「南太平洋」

演劇装置デザイン賞は、       トッド・ローゼンタール Todd Rosenthal  「八月:オセージ郡」

ミュージカル装置デザイン賞は、  マイケル・ヤーガン   Michael Yeargan 「南太平洋」




2011年受賞式を観て、マーク・ライランスの前回の受賞時のスピーチを確認したいと

保存してある過去の受賞式を観るついでに、どうせなら残しておこうと

今回も気まぐれで2008年と2007年の2年分をUPしてみました



6月15日(現地時間)ラジオ・シティ・ミュージック・ホールで開催された恒例の受賞式

オープニングはライオンキンブ♪ Circle of Life のステージパフォーマンスで始まり

司会のウーピー・ゴールドバーグ Whoopi Goldberg がカニの衣装(リトル・マーメイドから)で踊りながらの登場

プレゼンターの名前、ステージパフォーマンスが予定されてる

ミュージカル作品とミュージカル・リバイバル作品や、話題の作品などがナレーションで流れ(省略しました)

黒のドレスに着替えて再び登場したウーピーさんが得意のお喋りで会場を沸かせてから


最初のプレゼンター

ローレンス・フィッシュバーン Laurence Fishburne (「サーグッド」で演劇主演男優賞候補)が発表するのは 

演劇助演女優賞


ノミネートは

シニード・キューザック Sinead Cusack    「ロックン・ロール」 Rock 'n' Roll

(英国出身俳優さんのようで、「ノース&サウス」2004年版にも出演していらっしゃるよう)


メアリー・マコーマック  Mary McCormack  「ボーイング・ボーイング」Boeing-Boeing

(お顔を観てもまったく「ホワイト・ハウス」で国家安全保障担当のケイト役だとは気づかなかった

 ケイト役では声優さんがあれで・・ちょっと役が引き立たなかったけど

 The West Wing に出演していた俳優さんはやっぱ芸達者が多いってことか?)


ローリー・メトカーフ   Laurie Metcalf     「11月」 November

(「デス妻」「FBI失踪者を追え」「フレイジャー」「マルコム・イン・ザ・ミドル」等ドラマ出演も多数

 ステッペンウルフ劇団出身で、劇団の創設者の一人ジェフ・ペリーは元夫だったのね)


マーサ・プリンプトン  Martha Plimpton  「トップ・ガールズ」   Top Girls

(昨年の「コーラム・ボーイ」に続いて今シーズンもノミネートなんて、頑張っていらしゃる)


ロンディ・リード     Rondi Reed 「八月:オーセージ郡」  Augast:Osage County

(「L.A.ロウ」「サインフェルド」「プラクティス」などゲスト出演ありでも、舞台専門の俳優さんのよう)


受賞したのは ロンディ・リード(初受賞)

シカゴの{ステッペン・ウルフ劇団}(ゲイリー・シニーズやジェフ・ペリーが創設)のメンバー

この作品の前はシカゴで「ウィッキド」の舞台に出ていたそうです

(簡潔で感動も伝わるスピーチでした)


ジョン・ウォーターズ John Waters (いかにもな風貌と、コメントもそれなりでしたが・・嫌いじゃないです)

が「クライ・ベイビー」のステージ・パフォーマンスを紹介

ジェームズ・スナイダー James Snyder とエリザベス・スタンリー Elizabeth Stanley が歌う 

♪ A Little Upset とキャストたちのダンス


ステージ裏にカメラが入り、受賞式脚本を担当したデイブ・ブーンとウーピーさんのショートコント

CBSの宣伝を入れつつ(ここであちらのCMタイムなのでしょうか)のショートコントで笑わせてくれたあとは


ローラ・リニー Laura Linney (「危険な関係」に出演中)が発表するのは

演劇助演男優賞


ノミネートは

ボビー・カナヴェイル Bobby Cannavale 「モーリシャス」 Mauritius

(2011年2007年の受賞式でもチェックしてたはずなのに、一番観ていた「サード・ウォッチ」を見落としてた

 それにしてもあのボビーだったなんて、ボビーが優柔不断女キムに惚れてる設定が嫌だったから

 魅力的に思えなかったこともあるけど、受賞式で観たセクシーガイとは思えず驚いた

 実際IMDbにあるフォトは2011年とは別人のよう、この時もお髭はなしでまだ可愛い雰囲気)


ラウル・エスパルザ  Raul Esparza     「帰郷」 The Homecoming

(そういえばエスパルザさん主演の「カンパニー」もまだ観てなかったと思い出した)


コンレス・ヒル     Conleth Hill      「シーフェアラー(海をゆく者)」 The Seafarer

(英国俳優さんのようで、出演作ではTV版「チップス先生さようなら」で観てたのね・・思い出せず)


ジム・ノートン     Jim Norton       「シーフェアラー(~     )」

(ベテランの英国俳優さん、古い作品は知らないけど、「L.A.ロウ」「チアーズ」

「スター・トレック」「フレイジャー」「バビロン5」ハリポタ・シリーズその他多数

「ドクター・フー」ポワロ・シリーズの「猟人荘の怪事件」など米・英で活躍していらっしゃるよう)


デヴィッド・ピトゥ   David Pittu       「イズ・ヒー・デッド?」   Is He Dead?

(「ロウ&オーダー」「ソプラノズ」「SATC」「サード・ウォッチ」「カシミア・マフィエア」「レスキュー・ミー」等、L&O以外ほとんど観ていたと知りましたが・・・まったく思い出せず)


受賞者は ジム・ノートン

(アイルランド出身、ロンドンで活躍するベテラン、BWは初舞台)

スピーチは簡潔で感動が伝わり、最後に I ❤ NY! と


カウンティング・クロウズ Counting Crows のアダム・デュリッツ Adam Duritz

(「シュレック2」の主題歌でアカデミー賞にノミネート)

が紹介するのは「パッシング・ストレンジ」 Passing Strange のステージパフォーマンス

マリアンナ役のディエドラ・アズィーザ De'Adre Aziza

若者役 ダニエル・ブレイカー Daniel Breaker ナレーター役のステュー Stew

他キャストが歌う  ♪ Keys 


ジョン・リスゴー John Lithgow (受賞2回、今秋アーサー・ミラー原作「みんなわが子」に出演予定)

が発表するのは ミュージカル演出賞


ノミネートは

サム・バントロック Sam Buntrock 「ジョージの恋人」  Sunday in the Park with George

トマス・ケイル    Thomas Kail  「イン・ザ・ハイツ」 In the Heights

アーサー・ローレンス Arthur Laurents  「ジプシー」   Gypsy

バートレット・シャー  Bartlett Sher   「南太平洋」Rodgers and Hammerstein's South Pacific


受賞者は バートレット・シャー  

(2005年「ライト・イン・ザ・ピアッツァ」2006年「目覚めて歌え」に続くノミネートで初受賞)


ジャック・クラグマン Jack Klugman

(記憶は飛んでますが、TVドラマ「おかしなカップル」で観てたのか、お顔に見覚えあり

 1960年「ジプシー」でノミネート、なんと!86歳で結婚したばかりですって~)

が紹介するのは「ジプシー」のパティ・ルポン ローラ・ベナンティ ボイド・ゲインズによる

ステージパフォーマンス ♪ Everything's Coming Up Roses

(会場も総立ちで拍手喝さい、パティ・ルポンさんの独唱でしたがあちらの俳優さんの歌唱力って半端ないわ)


1988年8部門で受賞した「オペラ座の怪人」のパフォーマンスか?・・・と思いきや

ウーピーさんによる{怪人}を使ってのトニー賞宣伝が会場を盛り上げてました


放送前に発表されたその他の賞

特別賞

ロバート・ラッセル・ベネット Robert Russell Bennett (1894-1981)編曲家

地方劇場賞は シカゴ・シェイクスピア劇場 Chicago Shakespeare Theater

          芸術監督バーバラ・ゲインズ

編曲賞は  「イン・ザ・ハイツ」からアレックス・ラカモアとビル・シャーマン

Alex Lacamoire and Bill Sherman

振付賞は  「イン・ザ・ハイツ」からアンディ・ブランケンビューラー Andy Blankenbueler

ミュージカル脚本賞は 「パッシング・ストレンジ」の ステュー Stew

演劇リバイバル作品賞は 「ボーイング・ボーイング」Boeing Boeing ソニア・フリードマン(制作)


ジェリー・チェン Julie Chen (朝のニュースショウの司会)がこの1年に上演された作品の紹介

{演劇この1年} 今季は36本の新作が開幕


「熱いトタン屋根の上の猫」  ジェームズ・アール・ジョーンズ テレンス・ハワード

「マクベス」        パトリック・スチュアート (ずっとBWに出続けているのか?)

「シラノ・ド・ベルジュラック」  ジェニファー・ガーナー ケヴィン・クライン(これTVでやってくれましたね)

「イズ・ヒー・デッド?」    ノーバート・リオ・バッツ

「愛しのシバよ、帰れ」    S. エパサ・マーカーソン

「危険な関係」        ローラ・リニー  (コスチュームもの)

「ピグマリオン」       クレア・デインズ (もうすっかり大人の女性)

「ザ・リッツ」         ロージー・ペレズ

「帰郷」          イヴァ・ベスト ラウル・エスパルザ

「モーリシャス」       ボビー・キャナヴェイル

「シンベリン」        マーサ・プリンプトン フィリシア・ラシャド

「11月」          ネイサン・レイン ローリー・メトカーフ

「サーグッド」          ローレンス・フィッシュバーン

「ボーイング・ボーイング」 ブラッドレイ・ウィットフォード(ホワイト・ハウス) ジーナ・ガーション(大好き!)

「トップ・ガール」     マリサ・トメイ (毎年いろんな受賞式でみるけど、常に魅力的!)

「喝采」         フランシス・マクドーマンド  モーガン・フリーマン

「ファーンズワース・インベンション」  ハンク・アザリア

「旧友」              (これだけ、原題も出演者もわからなかった)

「ブロンクス物語」     チャズ・パルミンテリ(原作や脚本も手がけ、映画にもなった作品)



ダンカン・シーク(昨年「春の目覚め」で受賞)がオリジナル楽曲賞の発表を


ノミネートは

「クライ・ベイビー」      デヴィッド・シャヴァーバウムとアダム・シュレシンガー

            David Javerbaum and Adam Schlesinger

「イン・ザ・ハイツ」       リン・マヌエル・ミランダ Lin-Manuel Miranda

「リトル・マーメイド」      アラン・メンケン(曲)ハワード・アシュマン(詞)グレン・スレーター(詞)

                   Alan Menken   Haward Ashman  Glenn Slater

「パッシング・ストレンジ」   ステュー(曲) ハイジ・ローデワルド(詞) ステュー(詞)

                   Stew and Heidi Rodewald, Stew


受賞したのは「イン・ザ・ハイツ」の リン・マヌエル・ミランダ

なんと!ラップ(ラテン男性ですが)で感激のスピーチでした~会場はやんやの喝さい

(作詞作曲演じて歌って踊ってと多才な方のようで、TVドラマでは「ドクター・ハウス」や「ソプラノズ」等も)


ハリー・コニック・ジュニア Harry Connick,Jr.が紹介するのは「南太平洋」(初演は60年前)

ルーサー役(ダニー・バースティン Danny Burstein)と他キャストによる 

 ♪ Nothin' Like A Dame 

エミール役(パウロ・ショット Paulo Szot) ♪ Some Enchanted Evening(魅惑の宵)

ネリー役(ケリー・オハラ Kelli O'hara)  ♪ A Wonderful Guy

特にパウロ・ショットさんが素晴らしかった!(あのお声であの顔って、まさに古き良きハリウッド!)