今日は良寛さんの字を真似して書いてみました。何枚書いても全然真似が出来ません。この素直で強い線が出せませーん。


↑こちらは良寛さんが托鉢している時に、男の子が持ってきた凧に書いてあげた文字だそうです。

良寛さんは、元々字が上手く人々に依頼されては書いてやっていました。しかし上手い文字だと言われて尊敬され感謝される事が虚しくなり、わざと下手な字を練習をしたんだそうです。
ようやく下手な字を書くことが出来、それを渡すと人々がなーんだ偉い僧侶なのに下手くそと言って笑ってお礼をした。その親近感が嬉しかったのだそうです。
私には分かるような分からない話ですが、もしかして、今で言う「ヘタウマ文字」の練習をされたのではないでしょうか!それなら私も納得です!!

我が家から車で一時間ちょっとで良寛さんが生まれ暮らした出雲崎町があります。
かつてこの地は佐渡島の金銀を載せた北前船の寄港地として栄えました。
日本海に向かって妻入りの家が建ち並ぶレトロな町並みも見ることが出来ます。
日本海に沈む夕日が見られる、越後出雲崎 天領の里は、今やバイカーの聖地です。
そして、もちろん良寛さんの記念館もありますが、私はまだ行ったことがありません。
今度行って良寛さんのヘタウマ字を笑ってこようかな!