テーブルについて、座るが早いか、ゴハンの入った弁当箱とオカズの入った弁当箱をガチャガチャと開け、それが口に入るのか?なくらい箸にメシをのせ口に運ぶ。
3回くらい噛む間に、箸は狙いを定めたオカズを的確にとらえ、確実に口へと運ぶ。
それを3~4回繰り返すあいだ、無言なのだ。
や、無言?は正確ではないかも。

ン、ん、ン、むほ、モホ

と頷きながら鼻息ともつかない声らしきものが咀嚼音とともにもれてくる。
そして、始まるのだ。
噂話しとよーわからん知識披露。

ま、バイト期間終了の間近なおいらは、それには慣れた。
ダレにだって、クセはある。
仕方ない。

でも!
でもでもでも!!!!!!
本当に止めて欲しいことがある。
それは。

全てのオカズを食い終わった弁当箱に残った、マヨネーズ&醤油&煮物の煮汁&野菜から出た水分MIXの『汁』をズズズズズと豪快な音をたてて呑むこと

だ。
や、洗う時の事や、作った皆様のことを考えれば、資源を無駄にせぬすばらしいことなんだろうけど。
毎日(1週間のちの5日)これを目の前にしてメシ食うのはヘビーよ。


あ、もう1つあった。
それは

メシにかけおわったレトルトカレーの開け口をくわえて、ズズズズズズとすすること

だ。
最後の一滴までムダにしないのは素晴らしいことだ。

そんな、なにをもムダにしないMさんはとても貫録ある体格をしている。
もう少しでお別れだ。
そう思うと、ちょっと寂しいけど。
そうじゃなかったら我慢できないしさ。