山間部を走る電車を襲うのは、土砂崩れだけではありません。


動物が直前を横切る事がよくあります。中でもぶつかる可能性が高いのが鹿です。


電車のライトと警笛で足がすくんでしまい、その場にとどまってしまいます。そして、ドン!


バラバラになってしまいます。電車の前面はへこみ、床下は肉片がこびりついてしまいます。


当然のごとく、われわれは、車両基地に入ってきた車両の「肉落とし」を行います。


床下を這いつくばりながら、肉片や血の跡を拭き取ります。


やっと終わったと思ったら、○Rさんから「やり直し」とまた床下へ。


「付いてないじゃん」と言いつつももう一度拭きなおします。


これが人間だったら、と思うと、ぞっとします。


○Rも鹿対策に頭を悩ませていて、柵を作ったり、ライオンの糞(非常に臭い)を


まいたりして対応しましたが、慣れてしまってさほど効果なし。


今度は、鹿を受け止めr「鹿キャッチャー」を前頭部に付けることを検討中だそうです。


昔、京都市電で、人間を拾い上げる網を思い起こします。


人間と動物のいたちごっこは続きます。