まいどー、与太話で御座いますー


ジャンプさんと言えば人気が出ーへんかった作品の十週打ち切りが名物やったんやけども近年ではそれが見られへんようになりました(白目)


理由としては単純に作者さんのストックがあれへんのと、鬼滅の刃のようにアニメ化で人気が出る作品もあるっちゅー事を考慮してやと思われますー



ただワイ的に十週打ち切り復活させた方がええと思う、前編集長さんが作った子供向けとかポリコレ寄りの編集方針と同様の負の遺産(白目)


最後の十週打ち切りは太古の昔、そこから始まったのがジャンプさんの失われた十年やなかろーか



当たり前の話で打ち切りのサイクルが遅くなるっちゅー事は新連載を始められる回数も少なくなるっちゅー事


今は二十週くらい様子を見とるけども紙媒体の席は有限、十週打ち切りを維持しとれば倍以上の作者さんに連載のチャンスがあったんやなー



せやから十年前にデビューした白卓とかキヨシくんの作者さんのように本来であればもっと早く連載をさせへんとアカン作者さんが今頃やっと連載出来とる状態


しかもこの方々は十年以上連載が無くても漫画家さんを目指し続けられた方々、その影ではよーさんの才能が連載になられへん事で消えていっとるんやからな



しかし漫画家志望者さんなんか吐いて捨てる程湧いてくるよってにそれに対する危機感も無かったんやなかろーか


ワイは読切感想しとるからあの人もおれへんなったこの人もおれへんなったと残念でしゃーない、編集さんからすれば自分の担当以外は何の興味もあれへんやろけども(白目)


そしてジャンププラスさんが出来た事で十週打ち切りの有効性が証明されたと思う、閲覧数を見れば分かるけども第三話の段階ですでに連載作品の明暗は分かれる


更に一度落ちた閲覧数は戻れへんのもデータで出とる、せやから三話で打ち切りの判断をするっちゅーのは商業的には最速のタイミングやと思う



あとから人気が出て閲覧数が伸びる作品なんかほぼあれへん、そのほぼあれへんようなイレギュラーの為に他の作品を犠牲にするのは商業的には愚策中の愚策(白目)


商業的にはそんな理由がありまして作品的に問題があるのがストーリー構成となっておりますー、以下を参照の事

 

現在の作品は読切を含め連載陣もとにもかくにも展開が遅い、その理由の一端を担うのがこの二十週までは様子を見るっちゅー考えに御座います(白目)

 


その昔ジャンププラスで連載グランプリっちゅー企画が昔あったんやけどもそれと同様になるやろか

 


参加者が三話まで作品を掲載してその合計三話の閲覧数で連載を争うっちゅールール、いつぞやも感想したんやけどもこの合計三話の閲覧数で争うのが最大の罠


この時に一番陥りやすい考えが三話までに面白くしたらええんやっちゅー考え方、せやから一話とか二話をフリに使ってもーたり展開が遅くなったりしてまう


つまり三話構成での審査だから読者さんは三話まで読んでくれるんだと勘違いしてまうんやなー、しかしそれを読んでくれるのは編集さんとか漫画が好きな読者さんだけ(白目)


ほとんどの読者さんは一話が面白くない作品の二話なんか誰も読めへんし三話なんかは視界から消えとる



恐らく無意識的にこれと同じ考えになっとるんちゃうやろか、二十週までは余裕があるからそれまでに面白くすれば何とか生き残られるかもしれない(白目)


始めはちょっと不味いかもしれないけどだんだんとこの料理美味しくなっていくから最初は我慢してねっちゅー飯屋さん的思考、客商売舐めてんのか(白目)



ちなみにこれもオタクエコーチェンバーが影響しとると思う、打ち切り作品に対してもっと連載して欲しかったみたいなマイノリティの声なんか聞く必要は御座いません


もっと売れる作品描くかそういうのは他誌でやったらええやんっちゅー話、とは言え現在のジャンプさんはそういうマイノリティ向けに商売しとるんやから売上出ーへんのはしゃーないやろか



こんなとこやろか、商業的にも作品的にも十週打ち切りは合理的やと思いますー黄金期を作り上げた実績は伊達じゃあれへんなー


その頃よりも漫画家志望者さんが減ってんのは分かるけども、後から人気が出るみたいな万が一のイレギュラーを狙うのは商売とは言いません(白目)



果たして次の新連載はどうなってしまうのか、四つ位一気に終わらせれば気合入るかもしれへんでー


ほなまたー