まいどー、質問箱回答編で御座いますー
今回は攻撃力について感想してくださいっちゅー事やからそっちをやりまっせー
ただ防御力の方はまだどうにかなるんやけども攻撃力の方はどうにもなりませんので基本的に悲しい話になってしまいます(白目)
ちなみに松井センセは講義の中で攻撃力も努力で四割くらいはなんとかなるかも言うとる
しかしそれは松井センセが攻撃力型で自分が出来るんやから他の人も多分出来るやろとかなり甘く見積もっとると思いますー(白目)
質問では出オチとオマージュが攻撃力と思うとの事ですが出オチは攻撃力やけどもオマージュは防御力になりますー
出オチっちゅーのは新しいアイデアやからその人の持つ発想とかセンスによる、それに対してオマージュは誰でも真似すれば出来るものやから防御力になるんやなー
攻撃力っちゅーのは簡単に言うと発想で御座います、それを思いつけるかどうかやなー
せやから新しいアイデアを思いつける人っちゅーのは攻撃力が高い、作品が溢れかえっとるこのご時世で新しいアイデアを出すのは非常に難しい
そして松井センセの運の話になるんやけどもその時代に求められている面白いっちゅー価値観に近い発想が出来るかどうか
仮に新しいアイデアを思い付いたとしても時代に求められてへんかったら商業的には意味があれへんよってに
この発想を説明する時に使うのが笑いで御座いますー、今はちとセンシティブな例えやけども笑いの天才と言われるダウンタウンの松本さん曰く笑いとは発想である
つまり面白い発想を出来る人がお笑いで面白いっちゅー評価をされるんやなー、ではそのお笑いにおける面白いとはどこで習うのか
これに関しては幼少期のうんぬんかんぬんの話になってまうと脱線し過ぎるよってにとりあえずさておきまして
大体誰しもが小学校の高学年くらいなる頃にお笑いっちゅーものに対して意識し始めると思う、誰が面白くて誰が面白くないかとかやなー
その小学生の時点ですでに友達とか知り合いの中で面白い人と面白くない人に分かれとったと思う
そしてその時点で面白かった人はずっと面白いけども面白くなかった人が大人になってから面白くなったっちゅー事はあれへんと思う(白目)
ちなみに実力があるけど売れてへんお笑いの人が突然ブレイクする事があるんやけどそれはその人が突然面白くなったんやのーて周りの評価が変わっただけ
調べたら分かるけどもその人の周りに話を聞いたら小さい頃からずっと同じ事をしてたっちゅーエピソードばっかりやと思うでー
三つ子の魂百までっちゅー言葉があるようにその人の価値観であったり発想であったりは物心ついた幼少期の頃に既に確定してもーとる
せやから面白い人は初めから面白いし面白くない人が面白くなる事はあれへんっちゅー事なんやなー(白目)
本題に戻りますと攻撃力が高い人は初めから高いし攻撃力が低い人の攻撃力が高くなる事は無いっちゅーお話
アイデアに関しても同じでどんなに考えようと思いつける人は思いつけるし思いつかれへん人は思いつかれへん
そのアイデアを面白いと思う感覚は努力で身につけることやあれへんよってに、なんでそれが好きなんですかっちゅー生理的な問題に理由はあれへん
例えば北海道にはゴキブリが出ーへんから道民の方はゴキブリに対して嫌悪感がないらしい、しかし他の地域の方はゴキブリに対して嫌悪感があると思う
その原因は周りの大人がゴキブリを嫌悪している様子を見てゴキブリは気持ち悪いと思わなければいけないと思ったからやと思われます
せやからほとんどの人はゴキブリを努力して嫌いになったんやのーて幼少期にいつのまにかゴキブリは気持ち悪いっちゅー感覚を身に付けてもーとる訳で御座います
このいつの間にか身に付けた感覚とか発想がセンスと言われるものになりますー、努力っちゅー概念を意識する前のお話
そういえばテラフォーマーズが再開するらしいけども、道民の方からしたら何でそんなゴキブリを嫌ってんのかが分かれへんやろから他の都府県よりも面白さを感じてないかもしれへんなー(白目)
せやから冒頭で言うたように攻撃力みたいな才能とかセンスは幼少期に決定してしまうからどうしようもあれへんっちゅー悲しい話になりますっちゅー事なんやなあ(白目)
ただワイ的にはどうしようもあれへん事を悩んでもしゃーないよってに現実的にどうにかなる防御力を上げましょうねっちゅー感じ
こんなとこやろか、現実っちゅーのはただただ残酷で悲しいだけやからなー
この感覚は発想が元になる漫画力に特に影響してまう、コマ割りとか見開きの画面構成っちゅーのは最終的に理論やのーてセンスやからなー
ファッションセンスと同じでどれだけファッションに関して学んでもオシャレになられへん人がおるように
コマ割りとか画面構成のメソッドを学んでも華のある画面を描かれへん人もおる、特にバトルシーンは顕著に出てまうよってにこれが才能の差
どんどん悲しい話になってまうからこの辺で(白目)