まいどー、ついでのプチ与太話で御座いますー

ちと前にデッサンやっても成果が出ない与太話をやったんやけどもそれに類するお話で御座いますー


最近は画力と漫画力の与太話も最近やったんやけども画力っちゅーのはデッサンとパースを勉強すれば上がる、SNSにもメソッドは山ほどあるでー


それに対して漫画力は上げるのが非常に難しい、一応視線誘導みたいなセオリー的なものもあるんやけども最終的にはその人の発想によってまうからなー



それはとりあえずさておいて持ち込みとかした時に画力が足りてないと言われた人は基本的に漫画の模写を進められると思う


ただほとんどの編集さんは何故模写をしたらええのかとかどうやって模写したらええのかまでは言うてくれへんのやなかろーか



ちゅーか編集さんも何故それをしたらええのかがあんまり分かってないと思う、上手い人はみんなそうしてるからっちゅー曖昧な理由ちゃうやろか


せやからただ上手い人の真似をすれば上手くなるっちゅー思い込みが発生するよってにデッサンと同じく成果が出ーへん人が多発してまう(白目)



大事なのは模写をする事やのーて何故模写をするのかっちゅー本質的な意味を考える事、外側だけ真似してもあんまり意味あれへんよってに



模写をやったのにイマイチ成果が出ーへん人はデッサンやっても成果が出ないと同じくで模写をやっとるだけになってもーとるんやなー


参考にした漫画をそのまま別の紙に描いとるだけ、簡単に言うと考えて描いてない(白目)



模写をする上で大事なのはその作者さんが何故そうしたのかっちゅー本質を考える事

 

何故このコマ割りにしたのか何故この構図にしたのか何故このオノマトペが必要なのか、効果線の有無とか視線誘導とか漫画的表現を使ってるかとかやなー



それを考えずに別の紙に絵を写してもあんまり意味あれへん、そのセンセの絵を描くのに慣れてそのセンセの絵を真似して描くのが多少早くなるだけ


せやから何故模写が必要なのかを考えへんとアカンねんなー、絵を別の紙に正確に写すだけならコピー機使た方が早いよってに(白目)


あとは何故そうしたのかを考えへんとそのセンセの真似をするだけになってまうよってに、これがよく言われる二番煎じの原因


作風とか絵柄が一番多いやろか、例えば尾田センセがあの作風とか絵柄になったのは他の人には無いものを求めたからっちゅーのが理由


せやから本質を模写するのであれば尾田センセと同じく自分も他の人にはあれへん絵柄を考える必要がある


しかし本質やのーて表層を模写するだけやと尾田センセの絵柄とか作風をコピーする事になってまうんやなー



芸の道は模倣から始まるっちゅーけどもこれを理解してへんと成果が出ーへんし、出たとしても変な成果が出てまう可能性がある(白目)


編集さんもアドバイスする側であるならば何故模写が必要なのかまで説明せーへんとアカンのやなかろーか



模写頑張るぞーと意気込む新人さんよーみかけるけども漫画をコピーするだけではほとんど意味あれへん


今はスピンオフが山ほどあるから好きなセンセのスピンオフを描く為に作風とか絵柄を真似するっちゅーのであればそれでもええと思う


しかしオリジナルでの連載を望むのであれば模写の本質的な意味を理解する必要が御座いますー



全てのメソッドはヒントになるけども答えにはなれへん、自分だけの答えは自分で見つけるしかないんやなー


これは漫画に限らず全ての分野で同じ、本質っちゅーのは基本的にどれも変わらんよってに

ほなまたー