まいどー、恒例の新連載感想で御座いますー
先週始まったのが沼駿センセの超巡!超条先輩やなー、超能力もののコメディやから斉木楠雄のΨ難路線やろか
二回目の連載っちゅー事で実力あるのは間違いないんやけども果たして今回はどうなるのか
ただ設定的には特に新しい点はあれへんし、前回の左門くんはサモナーと同じ主人公とヒロインのバディもの
せやから好きな人は好きかもしれへんけども、構造としては全く同じやから前回とはちゃう何かとか展開があれへんと結果は同じやとは思われる(白目)
とは言え今の本誌であれば安定感のあるコメディっちゅーのは生存確率が割と高いからなー
あまりにも数字が出ーへんよってに仮に人気があんまりやったとしても駆け抜けさせる事が出来へんようになっとる(白目)
ワイ的には変にコメディ入りのバトル展開やのーてガチのバトル展開とかやってみたらええんちゃうやろかと思う、マッシュルみたいな感じ
やっぱり同じ事の繰り返しやと同じ結果になる事がほとんどやからなー、なんかちゃう事やってみた方がええんやなかろーか
コメディに関してはロボコみたいにパロディとか使た方が読者さんウケはええやろか、このチートを使えばほぼ生き残る事が出来る(白目)
オリジナルでの笑いが望ましいけどもそれだけでええのであれば前回の連載は打ち切られてへんよってに、果たしてどうなるやろなー
そして今週始まりましたのが松井センセのDear Anemoneで御座いますー
今回の新連載の元になったGIGAの読切版も感想したやろか、そこから本誌の連載まで来るとは凄いこっちゃでー
ちなみに他の読切も感想しとるんやけどもオマージュタイプのセンセやなー、零桜の錆刀は尾田センセでブラックミルクは堀越センセオマージュ
せやから描いて下さいを描ける器用なセンセではあるんやけどもオマージュタイプのセンセのワイ的な心配はいつも言うとる通りで御座いますー(白目)
ただ新連載に関しては初心に戻ったっちゅー感じやろか、多少堀越味は残っとるけども割と初期のオリジナルに戻った印象
ワイの感想文的には只今連載中のカグラバチの外薗センセと似たようなタイプやなー、外薗センセは岸本味を残しつつもオリジナルに進化した感じ
それはさておき第一話の感想は展開がめちゃめちゃ遅い(白目)
近年の連載やとALIENS AREAと同じやろか、ほぼ文章の設定説明だけで終わっとるよってにここまでが第一話の半分くらい
今の新人さんは読切は45ページが基本と思て描いとるよってにあんまり構成力があれへん人がほとんど(白目)
構成力があれへんと言うか厳密に言うと週刊連載の構成になってへんねんなあ
例えばヒーローアカデミアの第一話と比較してみたら分かりやすいかもしれへん、プラスで無料公開中やでー
今回の構成をヒロアカ第一話で例えると24ページ目でオールマイトさんが出て来たところで話が終わっとるのと同じなんやなー
せやから構成だけの問題で考えると、今回の構成はヒロアカの第一話の半分の内容しかない事になってまう(白目)
ヒロアカの場合はその後にデクさんが勇気を出す成長を見せて第一話完となるよってに
せやから今回の新連載も主人公がアネモネさんと出会ってどうなるのかまでは第一話で描く必要があるんちゃうやろか
設定説明だけやと何も話が動いてないのと同じやからなあ、45ページ規定の弊害(白目)
あとは目指せ堀越作画かもしれへんけども描き込みの量がえげつないでー、気合十分で素晴らしいけども週刊連載で大丈夫なんやろか
ちなみにワイ的に気になる点が一つ、それはコマとコマの横幅の間がちと広いところ
この縦横のコマとコマの間の幅の差があんまりない作品ほど打ち切り確率は高くなるよってに(白目)
これは超巡!超条先輩も同じ、ホンマに売れてる作品とそうでない作品で縦横のコマ幅の差を比較してみて欲しい
横幅が広いのは単純に読みにくくなってまうよってにセオリーには従った方が吉で御座いますー
こんなとこやろか、第一話やから印象の話にしかなれへんよってにまた次の展開を見てみよかしら