まいどー、これまた質問箱回答編のおまけで御座いますー


前回にオタクエコーチェンバーの話をしたんやけどもこれをすると何が起きやすいかっちゅー感想やなー



一番分かりやすいのが読者さんを選別してまう事、強いヒロインとかロボットの出てくるSFは一般人を読者層から弾いてまう


オタクさんはヒロインが強いっちゅーのは当たり前かもしれへんけども一般的にはヒロインは守られる存在、今はジェンダー云々やかましいけど基本的にはこれなんやなー


作中に強い女性のキャラクターが出て来たとしてもやっぱり男性キャラクターの方が総合的に強いのが普通で御座います、ワンピースとかはこっち


普通の読者さんはアニメとか漫画の価値観で生きてない、実際に男性と女性が格闘技で戦った場合どっちが強いですかっちゅー現実世界の価値観で生きております


強いヒロインがどーのこーのにバブ味を感じるのはオタク特有の感覚、ちなみに馬鹿にしとるんちゃうで一般的にはのお話(白目)



ロボットに関してはガンダムとかエヴァが何となく聞いた事あるレベルで例えば一般人が水星の魔女とか言われても分かる訳あれへん


SFに関してはホンマにアニメが原因やなかろーか、アニメは製作費内で作れば後はヒットしようがしまいが極論別にどうでもええから好きに作れるかもしれへんけども(白目)


それでもそこそこ人気あるやんっちゅー事なんやけども全体の母数から比べたらほんの一部に過ぎひんっちゅーお話やなー


仮にTwitterっちゅーオタク向けに有利なSNSで10000イイネ付いたとしてもTwitterユーザー全体の6000万人からすれば約0.00016%(白目)


更にこれのほとんどはタダやからイイネしとる金を払わん民の意思表明にしか過ぎず、金を払う民の割合はよくてその中の1/10で悪ければ1/100


同人誌でよく言われるけどもイイネの数と同じくらい本が売れるんやったら同人作家さんは全員億万長者やからな、そんなに売れる訳あれへん(白目)



プラスさんでも何十万閲覧あったとしても金払って単行本買うのはそれくらい少ないんやでー


ちなみに無料公開したら余計に売れへんやんと思うかもしれへんけども、単行本が売れへんからこそ事ある毎に全話無料にして広告収入で売り上げを賄っとる訳で御座います


それはさておき、せやからオタク向けの作品っちゅーのは下手したら金を払う民の0.0000016%に向けた作品になってまうんやで(白目)


これは大袈裟な数字を使て印象操作をしとるから極端やけども読者層を狭めてまうのには間違いあれへんねんなあ



オタクエコーチェンバーを考慮してへんとTwitterの評価でイイネが10000も付いてる大人気みたいに錯覚を起こしてしまう訳で御座います(白目)



特にジャンプさんみたいなメジャーな雑誌ではオタクさん以外の普通の読者さんがめちゃ多いよってに


強いヒロインとかロボットの出てくるSFなんかほとんどの人は興味あれへん、それを描くっちゅーのはその普通の読者さん達を無視する事になってまう(白目)



それでもそもそもの読者さんの母数が多いから今の連載陣さんの作品も生き残ればヒットみたいに扱っとる


しかしジャンプさんの発行部数が約100万部で単行本が10万部以下であれば90万人以上が買う程の興味はないっちゅー事やからなー



更にこれは発行部数であってジャンプさんを買わんけども見とる層を考えると下手したら何百万人の読者さんが興味ないっちゅー事になる(白目)


その原因がこのオタクエコーチェンバーやと思われますー、新人さんも若い編集さんもオタクネイティブ世代過ぎるんちゃうやろか



声がデカいオタク向けに作品を作るとどんどん普通の読者さんっちゅーサイレントマジョリティーの数が減ってまうんやなー


とは言えこれはあくまでも普通の読者さんが多いメジャーな雑誌のお話


マイナーな電子雑誌はその限りではあれへんでー、まあその代わりヒットは難しいと思うけども(白目)



こんなとこやろか、おまけの与太話で御座いましたー


ほなまたー