まいどー、質問箱回答編で御座いますー
今回はワイが感想でたまに言う漫画家さんの実力は三作品読めば分かるっちゅーのと漫画家さんの実力は基本的に変われへん
これの詳細説明をまとめて感想しておきますー、とても残酷な話やから気を付けてね(白目)
まず漫画家さんの実力は三作品読めば分かるなんやけどもこれは商業誌で受賞とか掲載されるレベルの作品のお話
せやからジャンプルーキーみたいな漫画を描き始めた人に関してはそこまで関係あれへんやろか、まだまだ未知数な部分が多過ぎるよってに
ただ三作品読めば大体分かるであって作品の数が多ければ多い程に実力の判断も正確になっていきますー
あくまでも最速で判断出来るのに必要な作品数が三作品っちゅーだけで御座います
その理由はいつも言うとるようにワイの感想文ではチートっちゅーのが実力を判断する時にかなりのノイズになってまうから
その作品が面白いのは実力やのーてチートの補正が大きいからかもしれへんねんなー
例えばオマージュとラブコメと出オチみたいな最強チートを3つ揃えたら誰が描いてもある程度のクオリティが出せてまう
作者さんの実力が100万やとすればオマージュのチートで2倍さらにラブコメのチートで2倍さらに出オチのチートで3倍になるよってに合計が1200万(白目)
こんな感じでウォーズマンのゆで理論並みの補正値が実力に掛かってまうよってに、その作品が面白いのが実力なのかチートが強いからなのかが分かれへん
せやから二作品目が必要になる、仮に次の作品が出オチのチートが無くなったとする
作者さんの実力が100万でオマージュのチートとラブコメのチートだけになれば合計が400万、実力の数値にかなり近くなるんやなー
そして三作品目がオマージュのチートだけになったとする、そうすればオマージュのチートだけやから合計は200万で一番実力の数値に近くなる
一作品だけやと1200万もあると思てた実力が実際は100万だった、それを判断する為の三作品なんやなー
ワイの感想文がやっとる素の実力の判断っちゅーのがこれ、ほとんどの人は面白いっちゅーチート補正で変化する数値で実力を判断しとるけども(白目)
ちなみにこれは漫画だけやのーて映画とか小説でも同じ、大ヒットを出した映画の監督がそれ以降にヒットが出されへんのはこのパターンなんやなー
ちと前の映画で言えばカメラを止めるなっちゅー映画があったんやけどもあの作品は構成が劇中劇を使た出オチで内容がゾンビパニック
つまり最強チートを2つ使てる作品となる、せやからワイの感想文的にはチート補正がめちゃめちゃ強いんやなー
しかしこの二つをもう一度使う訳にはいけへん、出オチはネタバレしとるしただのゾンビパニックでは一作品目を超えられへんからなー
せやから次の作品ではチートが無くなってまうよってに、チート補正があれへん監督さんの素の実力が見えてくるっちゅー訳で御座います
自分の作品が評価されたのが実力だけと思てまうとそれ以降に鳴かず飛ばずになってまう可能性が高い
Twitter漫画でも同じで一作品だけたまたまチートがかたまってバズっただけやのに実力と勘違いしてまうパターンも多いやろか(白目)
大事なのは何が本質的に評価されたのか、いつもよりたまに評価がええっちゅー時があるのは実力以外の補正が働いとる証拠なんやなー
よく言われる一発屋さんとか賞レースとかでめちゃ凄い大きい賞を取ったけどもその後が続けへんのは大体このパターン(白目)
せやからチートでヒットを出した人はチートを使い続けるしかあれへんねんなあ
ちと脱線した、せやから商業誌のデビュー作品含め三作品読めばある程度の実力が見えてくる
同じような作品を三回描かれたら分かりにくいけども大体はネタもジャンルも変えてくるよってに
簡単な判断やと違うジャンルの作品をいくつか読んでもある程度面白いと感じる作者さんは実力の可能性が高い、チート補正に頼れへんでも平均点を高く取れるっちゅー事やからなー
逆にこの作品は面白いのにこの作品は微妙みたいなクオリティに波のある作者さんは実力やのーてチート補正が強い可能性が高いやろか
ただ逆に言えばチートを理解しとったらチートを使てない人に勝つ事は容易っちゅー事で御座いますー
あとこの実力の基準に画力は基本的に含めておりません、画力は努力で何とかなるけどもそれ以外はどうにもなれへん
漫画はストーリーが面白いかどうかやからなー、仮に絵が下手やっても作画付けてあげればええだけのお話(白目)
そしてそのどうにもなれへんのが漫画家さんの実力は変われへんのお話になってまいりますー