まいどー、新連載感想で御座いますー
前回は林センセの魔々勇々を感想致しました、今回は久しぶりに事前感想をば
ちなみに今回は全員手塚賞の受賞者さんなんやけども、これは手塚賞が凄いんやのーてたまたまエンタメ描ける作者さんが手塚賞を通って来ただけやでー(白目)
それはさておき第二弾は外薗センセのカグラバチ、一応GIGAではCHAINっちゅー読切を感想したやろか
その時は既存の作者さんに似とるからオリジナルを目指した方がええでて感想したんやけどもそこからどれだけ進化したのか楽しみやでー
一応本誌での読切を二作品掲載やけどもその時点ではオマージュ感はあれへんようにはなっとった、そこから更に進化しとるかもしれへんからなー
あらすじは刀鍛冶の父親に憧れる主人公の剣劇バトルアクションっちゅー事でジャンル的にはジャンプ向き
現代が舞台やったら一番ええんやけどもカット見た感じどうやろなー、もしSFっぽい世界観であれば既に黄色信号ではある(白目)
読切の傾向としてはチートがあんまりあれへんし、こういう言い方はあれやけども華があるほうではあれへんよってにどこまでエンタメに仕上げてくるかやなー
刀は少年漫画向けのアイテムではあるんやけども特殊能力無しの斬り合いだけやと扱いが相当難しい、そうなると世界観をSF寄りにしてまいがちやからちと怖い(白目)
果たして生き残る事が出来るのか、また新連載始まったら再感想してみよかしら
第三弾は逸茂センセのツーオンアイス、一応GIGAではヒガンノヒっちゅー読切を感想したやろか
これまたその時は既存の作者さんに似とるから云々感想しておりました、近年のトレンドである藤本チルドレンさんで御座いますー
ただその後の読切読んだ印象としてはそこからは脱却した感じやろか、藤本オマージュでは商業誌で戦われへんよってに正統派の作りに切り替えたんやなー
オマージュを辞めても連載までこれたっちゅーのはオマージュに頼れへんでも描ける地力が強かったんやと思われます、ほとんどの人はアカンなってまう事が多いよってに凄いこっちゃで
それはええとして今までの読切はほぼSF寄りの作品、しかし本誌の新連載は正統派のスポーツものとなっておりますーつまり描いて下さいやなー
出鼻挫く感想でアレなんやけどもワイの感想文的には今回の三つの中で最も難易度が高いジャンルとなっておりますー、ほぼほぼ駆け抜け(白目)
正統派のスポーツものを描くのは桁違いに難易度が高い、特にメジャーなスポーツである野球とサッカー以外は鬼門なんやなー
これを何とかするにはイケメンいっぱい出して女性ファンを獲得する事なんやけどもカット見たらメインヒロインがおるよってにそれはちと難しそう(白目)
そして題材のフィギュアスケートなんやけどもこれもスポーツものの鬼門、近いジャンルのアイススケートでもギリギリやろか
野球とサッカーとかバレーボールとかバスケットボールとかテニスは相手を倒す競技やから明確なバトルが出来るよってに少年漫画向き、あとイケメンをたくさん出せる(白目)
それに対して陸上とか水泳とか今回のフィギュアスケートとかは自分の成績を伸ばす競技やから明確なバトルが出来へん、あと人数少ないからイケメンも少ない(白目)
せやからバトルが出来へん分相当漫画力が高くないと派手さを出されへんよってにめちゃめちゃ難しい
一応サンデーで鈴木センセがブリザードアクセルっちゅー漫画描いとったけども鈴木センセクラスの実力で何とかなるレベルの難易度(白目)
あとは本来であれば男子フィギュアが盛り上がっとった頃に連載したかったんやと思う、高橋さんとか羽生さんとかが活躍しとった頃やなーちと時期を逸してもーとるのも難易度上げとるやろか
残るはアオのハコルートなんやけどもフィギュアスケートをメインに描くのであればそれも難しいと思う、果たしてどうなるやろなあ
実際に読んでみたらちゃうかもしれへんけどもこの予想段階の設定でヒット出せる作者さんはトッププロ含めてもほとんどおれへんと思う、新人さんが扱う題材やあれへん(白目)
とは言えそれはやっぱり読んでみてからやなー、こちらも新連載始まったら再感想致しますー