まいどー、読切連弾中やけども先に前回の続きをば



前回はプラスの編集さんの特徴を挙げてみたんやけども同じ雑誌でも全く傾向がちゃうのが分かると思う


つまりそれはどんな編集さんが担当になるかで漫画家さんの方向性もかなり変わってくるっちゅー事



そして編集さんはガチャと同じと言われるけどもホンマにそうやと思う(白目)



ただ今はツイッターのDMとかで持込み出来るよってに昔と違て漫画家さんからの逆指名が可能になった


そうなるとどうしても優秀な人に余計に才能が集まってまうけど



せやから昔よりは改善しとるとは言えツイッターでアカウント持っとる編集さんがおれへん雑誌は旧体制のままやと思う



編集さんガチャにおけるワイ的な問題点っちゅーのは、果たしてプロの編集さんとはなんなのかっちゅーお話になってくる


これまた定義のお話やけども商業誌のプロの漫画家さんの定義は作品を投稿して受賞して雑誌に載って原稿料を頂くやとする



せやから色んな人に審査して貰て月例賞っちゅー試験を突破した、商業誌の漫画を描く実力があると認められた人な訳や


つまりそれになる為には漫画を描く為に、小さい頃から漫画に必要な絵であったりストーリーであったりと色んな事を勉強したり努力をし続けてきた人



それに対して編集さんはどうか、漫画の編集さんになる為に小さい頃から勉強したり努力してそれになったのか


正直そんなことはほとんどないと思う、大企業に就職してたまたま漫画雑誌の編集部に配属された事がほとんどやなかろーか



漫画家さんは月例賞っちゅー審査があってプロになる実力があれへんとプロの漫画家さんにはなられへん


しかし編集さんに関しては編集さんになる為の資格を得る試験も審査もあれへん、それこそ漫画に興味無かったとしても配属されたらその日から編集さんになれてまう



つまり編集さんに関してはプロっちゅー定義が存在せーへん、せやからプロの顔した無免許運転の編集さんなんか山ほどおると思う(白目)


そして編集さんの方が立場は圧倒的に上、ただこれはお金出す側と貰う側やからしゃーないけど



その編集さんがホンマに優秀なんかどうかは全く分からん、林編集さんみたいに情報あれば判断付くんやけど裏方やからほとんどの人は闇の中


せやから情報が開示されて且つ優秀と分かっとる林編集さんに才能が集まってくるのは必然やなー



ワイ的には編集さんにも資格とかライセンス作った方がええと思う、有象も無象も一緒にしたら優秀な人が可哀そう(白目)



その上でどんな人が担当さんになるかは分かれへんからなあ、ホンマにガチャやと思うでー


編集さんは良さそうな漫画家さんおったら指名出来るやろけどその逆は無理やからなー



せやからその編集さんがそもそも面白くないとかセンス無い人やったらほぼ終わりと思てええと思う(白目)


漫画家さんが面白くなかったら売れへんと消えるだけやけども、編集さんは会社でお仕事しとるんやから消える事はあれへんよってに



ちなみにこれは編集さんに限らずやけど難しいもんでやる気があるのと実力があるのも全くの別問題


漫画の編集さんしたくて一生懸命勉強したとしても面白くない人は面白くないし、センスがあれへん人はセンスあれへん



言葉は悪いけどもやる気のある無能っちゅーのも少なからず存在するよってに、そういう人も要注意やなーどうすることも出来へんけど(白目)


漫画家さんに例えるとめちゃめちゃ漫画描くけど一向に上手くも面白くもならん人もおるよってに、この辺はホンマに才能



そんな感じで編集さんに対する不満は山のようにあるやろけどもそれを言われへんのは自分のお仕事無くなってまうから


とは言えこれは昔から言われとる事やから今更ではあるけども



しかしそれが分かった上で何が出来るかっちゅーたら特に何が出来る訳でもあれへん、祈るくらいやろか(白目)



そして最初に言うたように誰に担当されるかでその後の作品の方向性が変わってくる


一番最初に漫画家さんの運が試される時やなー、来い!フェス限最高レアリティ!!(白目)



せやから商業誌のヒットした漫画っちゅーのはあらゆる障壁を乗り越えてきた実力と運が織りなす奇跡の産物でもある



まあこれはどのクリエイティブな世界でも同じか、ホンマに恐ろしい世界やでー


ちゅー訳でホンマに与太話になってもーた、だからなんやねんではあるけども一応やっときました



さー読切連弾戻ろかしら、今日も林編集さんの担当作品やでーどんなんやろなー


ほなまたー