まいどー、前回の続きやりまっせー



今回は商業誌で受賞出来へん理由はおそらくこうやなかろーかっちゅー妄想回で御座いますー



これは恒例でやっとるブロンズルーキートトカルチョと同じ、傾向と対策を考えるやなー


ワイのトトカルチョが毎回当たらずとも遠からずなのはワイの好みやのーて傾向と対策で予想しとるから



プラスっちゅー雑誌の傾向と編集さんが今まで選んできた作品の傾向、そして受賞作品の傾向


それらを総合してどういう作品がルーキーで受賞する確率が高いかやなー



ちなみにルーキーは読切作品が断トツで受賞確率が高い、その理由は毎回のトトカルチョで説明しとるから割愛


せやから対策を考えるにはサンプルが結構必要ではある、どの雑誌にどんな作品送っとるかとかやなー



作者さんの特性とか作品の傾向で色々と細かい点はあるんやけども


今回はそこが分かれへんよってにめちゃめちゃザックリした妄想をしてみるでー



まずはジャンルとかアイデアの問題にしょ


ジャンルについては一番の鬼門は与太話でもやったけどもオリジナルファンタジーとかオリジナルSF作品



これを描く人は高確率で受賞するの難しいと思う、これはトッププロですら扱うのが難しい高難易度のジャンル


しかしほとんどの新人さんはこの高難易度のジャンルを描く、ルーキーとか読んだら分かりやすいと思う



なぜこのジャンルが高難易度かは与太話読んどいて(白目)



これで受賞出来る人は画力が相当高い人か、又は年齢が相当若い新人さんがほとんどやなかろーか



画力が高い人は投稿作品のストーリーがちとアレやったとしても、受賞させた後で別のジャンルを描かせたらええから汎用性が高い


年齢若い新人さんでこの難易度の高いジャンルをそこそこ描けとったら将来性が有望、せやから現時点での実力やのーて若さによる受賞の可能性が高い



つまりオリジナルファンタジーとかSFで受賞するにはある程度高い画力か年齢が若いっちゅー条件が必要やと思う


せやから逆に考えると年齢がそこそこいってもーて画力が低い人は、オリジナルファンタジーとかSFを描いてたら受賞する確率は激低いと思われる(白目)



何故そうなってまうかっちゅーたら前回言うたように、自分の好きなものしか描かないから(白目)


けどそれがアカン訳ではあれへんでワイ的には漫画っちゅーのは自分の好きなもの描くのが一番やと思う



ただ商業誌目指すならそれだけやと難しいんやなかろーかと思う次第で御座います


それで受賞しとる人もおるやろけども、これまた前回言うたように人には向き不向きがあるし出来る出来へんもあるよってに



それこそ商業誌で連載しとるセンセ全員が自分が描きたい漫画描いとるかっちゅーたらほとんどそんな事ないと思う(白目)



次はアイデアやな、例えるのにええタイミングで今月のプラスの新連載にゲーミングお嬢様っちゅーのがある


ルーキーで読んだら分かるけども画力はほとんどあれへん、けども圧倒的な人気でルーキーの1位に輝いた



普段のルーキーでの有利な傾向の作品を超えるくらいにアイデアが面白かった訳や、せやから受賞出来へん理由の一つにアイデアがあると思う



それこそこのゲーミングお嬢様っちゅー新しいアイデア読むのと、どっかで見たことあるありきたりなファンタジー読むのやったら前者が絶対に勝つ


前者は普通の読者さんでは発想出来へん、しかし後者はその辺の読者さんでも考えられる(白目)



新しいアイデアっちゅーのは比較する敵がおれへん、けどファンタジーはドラクエでもFFでもよーさん名作があるよってにそれ以下の作品を読者さんが読む事はほぼあれへん


せやからトッププロの人達っちゅーのは常に新しいアイデアとかストーリーを考える、ありきたりを描くのがどれほど危険か知っとるからやと思う



それは編集さんでも同じ、せやからこれまたありきたりなストーリーで受賞出来るのは画力がある程度高い人か年齢が若い人がほとんどやと思う


理由は前述したジャンルと同じやなー



ちなみにこれはどんな世界も同じやけども若さっちゅーのは最強のアドバンテージとなる


全く同じ作品描いても15歳と25歳が描いたのでは評価は真逆、15歳でこれを描けるのは凄い!が25歳ではその年齢でこれ?になってまう(白目)



もちろん漫画に年齢は関係ないんやけど、確率的に考えるとやっぱり商業的に成功する人は若い内からその片鱗が見えとるからなあ


それこそ30歳とか40歳とかでデビューして成功とかもあるけども、そんなイレギュラーを前提に商売は出来へん(白目)



せやから商業誌の賞レースでは成功する確率の高い若い人を優先して受賞させる


そして年齢っちゅーのはどうやったって若くはなれへん、時間の流れは常に平等で残酷やでー



ここまでの理由で対策を考えるなら、オリジナルのファンタジーとSFはとりあえず描くのひとまず禁止


描いたとしても現実世界にファンタジー要素とかSF要素を入れるようにする、完全な別世界はひとまず禁止(白目)



そしてありきたりなアイデアとかストーリーやのーてインパクトのある新しいアイデアとかストーリーを描く


特に起承転結の転の部分に重心を置くとええと思う、出オチのチートでもなんでも使てこいつは何かあると編集さんに思わせへんとアカン



ただこれは賞獲り用の対策やからその後の事はなんも考えてへん(白目)



仮にそれで受賞しても賞の時点では何かあると思たけどそうでもないと思われるかもしれへん、しかし担当さんがつかん事には始まれへんのも事実やからなー



あとは雑誌の選び方、もちろん大正義であるジャンプ様を目指す人が多いと思うけども他の雑誌でも面白い漫画描く人はよーさんおる


漫画も同じやけども描きたいものと描けるものは違うかもしれへんし、それと同じで自分が描けるものは自分が載せたい雑誌とは違うかもしれへん



しかし諦められへんと目指し続けるのがアカンっちゅー訳ではない、ただ成功確率はえげつないくらい低いっちゅー覚悟が必要やと思う(白目)



とりあえずパッと思いつく傾向と対策を考えてみたけども、ほとんど希望的観測はあれへん感じになってもーたなあ


けどそれだけ商業誌は厳しいっちゅー事やと思う、ホンマに連載しとる人は化けモンやで



こっから別の対策を書こうと思たけども文字数がそろそろ限界突破サバイバー(白目)


後半へ続くでー


ほなまたー