まいどー、今回もプラス感想となっておりますー
やっぱりプラスの方が色んな作品あるよってに感想はやりやすいなあ
しかしホンマに読切連弾のレベル高なったでー、初期の読切連弾の作品と比較したら分かると思うけど(白目)
初期の頃はホンマにルーキーレベルの人達で構成されとったんやけど今やもうプロレベルの人がほとんど
どの人もどっかの雑誌で連載しとってもおかしない、ちゅーか今の連載陣と比べても遜色あれへんくらいにレベル高いでー
後は読者さん次第っちゅー実力者ばっかり、ワイは偏食やからあーだこーだ言うとるけども(白目)
しかし群雄割拠のプラス戦国時代、それでも連載に辿り着けるのはおそらくこの中の一人か二人
けどホンマにどうやって決めてんのか気になる、基準教えて欲しいなあ
それはさておき早速感想やなー即日感想まだまだ続いとるでー
タイトル 土曜日0時1分
作者 西野彬秀
手塚賞受賞者の漫画
前回はGIGAで学校戦争っちゅー読切を描いとった西野センセがプラスに参戦やなー
その時の感想はオリジナリティが強過ぎて画面構成的に読みにくいやったやろか
しかしホンマに本誌とプラスの垣根はあれへんなってきたなあ
ジャンプ向きの人とそやない人がおるよってにこれは素晴らしいこっちゃで
とりあえず前作と比較したら分かるこの成長ぶりほとんど別人、恐ろしい子(正式な白目)
画面構成も読みやすくなったし画技的にも相当成長しとる
男子三日会わざれば括目して見よっちゅーけども若い子の成長はホンマに凄いなあ
そして基本的に手塚賞受賞者はストーリーの構成力がある、せやないと受賞出来へんもん
31ページっちゅー限定されたページの中でのストーリーの取捨選択、何が必要か何が必要でないかを選ぶ力がある訳やなー
31ページで面白くないもんは50ページ60ページに増やしても面白くなれへんよってに(白目)
前回の学校戦争はちと行き過ぎた感じやったけども今回はバシっと決まっとるでー
内容的にはちと救いの無い話やから好き嫌いはあるかもしれへんけども、最後まで読まされてもーたと思う
タイムリープ物はチートに含まれるんやけども、ラストの転の部分は最後まで上手いこと隠したなあ
普通はどっかのタイミングで気付かれる事が多い、二人の戦いで読者さんの目を逸らせたんやなー
やっぱり発想がショートショートっぽい感じ、読切向きの作者さんではある
そしてオリジナリティの部分に関しては前回もそうやったんやけど、オノマトペとか割と細かい所にこだわりを感じるセンセ
分かりやすいのは赤いカラーを血の場面に入れるっちゅーところ、電子雑誌ならではの手法やな
アナログにはあれへん面白さをデジタルで描く時はどうしたら出せるのかっちゅーのもめちゃ考えとる
色に関しては主人公が入れ替わったら瞳の色が赤くなって、もう一人が入れ替わったら青くなるせやから青って名前なんやなー
表紙の瞳の色も赤と青で入れ替わった状態、こういう細かいポイントまで考えとるセンセやからストーリー構成も緻密なんやなかろーか
ワイ的には前回と今回も割と捻ったアイデアやから逆にこの作者さんの王道のバトル漫画とか読んでみたい
おそらくアイデアとかストーリーを相当考えるタイプやから、発想が普通から外れやすいよってに王道は思いつきにくいやろけども(白目)
珍しくえらい褒めてもーとるなあ、無理矢理ケチつけるとしたら器用過ぎるところやろか
80点90点は確実に取れるけど100点120点は難しそうなタイプ、けど80点90点確実に取るて恐ろしいこっちゃで(白目)
まあ二作品読んだ段階の評価やからまだ分からんけど、これで王道描けたら凄いんやけどなーどないやろか
ただGIGAよりはこっちの方が自然体な感じはする、やっぱりジャンプ漫画は向き不向きあるよってに
ちゅー訳で普段とはなんかちゃう感想文になってもーたけどもワイもたまにはちゃんと褒めるのよ(白目)
今の所ワイのグランプリやなー、この後はこれを越える作品出てくるんやろか楽しみやでー
ほなまたー