まいどー、始まったで恒例の読切連弾



今回はなんと20連弾っちゅー事ですわ、相変わらず凄い数やなあ


そしていつも通りこの中から生き残れるのは1人か2人やでー、群雄割拠のプラス界(白目)



しかし最近はちらほら常連さんみたいなセンセもおるよってに誰が頭一つ抜けるんやろなー


ちゅー訳で山程あるよってに感想やっていくでー





タイトル にくをはぐ


作者   遠田とお






作品性の高い漫画






脱線からやけどもツイッターで今回は最初と最後の作品が林編集さんの担当っちゅー発表があった


最近の担当作品の活躍ぶりを見れば順当ではあるし、ワイ的にも誰が担当した作品かが分かるのは感想文的にもありがたい



ただこの流れが主流になって担当さんが全員分かってまうと色々と弊害も生じてくる


いつも言うとるけども世界っちゅーのは英雄の基準で回る訳にはいけへん(白目)



林編集さんは確かに優秀やし素晴らしいとは思う、担当作品のレベルは高いし宣伝もしっかりしとる


ツイッターでのエゴサーチからのイイねとか草の根活動も忙しい中でやっとるのも凄い

 

しかしそれが当たり前になってまうと相対的にそれをやってない編集さんはダメな編集さんっちゅーことになってまう


人にはそれぞれ能力があるよってに、それは当たり前やのーて林編集さんが異常なだけやからなー(白目)



せやから結構煙たがられとる事もあると思う、仕事しとる人なら分かるやろけど全員が全員仕事に対して熱意あるとは限れへん


今回ハッキリとこれが自分の担当作品です宣言したんは、そういう事に対する宣戦布告的な意味合いもあるかもしれへんなあ(妄想)



それをSNSで発信する、そうなってくると漫画家さんもそれを見とるそして確かに担当作品は面白い


せやから私も林編集さんに担当してほしいとなるのは必然的、余計に林編集さんに才能は集まってくるんやと思う



今まではありえへんかった編集さんの逆指名、時代は変わるもんやなあ


その集まる才能ある中での争いやからそら掲載される作品はレベルが高いに決まっとるでー



今回はFTMを題材にした作品、おっさんずラブとか最近はそういうのが流行ったりしとるから、LGBTは今エンタメのトレンドっちゅーところもある


プラスでも青のフラッグがあるし、昔では忖度されとった題材が扱えるようになってきた感じ



そして最近はアイデアとか題材もなかなか新しいのがあれへんよってに


その忖度されとったお陰でそのあたりのアイデアとか題材の作品は創作者さんにとってはまだ手つかずの金脈ではある



ただそれをエンタメにするのはやっぱり是か非かっちゅー問題もある、せやから評価は賛否両論になるのは必然


ホンマにそのテーマを伝えたいからこれにしたのか、それとも漫画的に新しいからこれにしたのかでは意味合いがちゃうからなー



そして作品性の高い漫画は面白いけども売れへんし、普通の読者さんウケはあんまりよーない(白目)



それを補う為にyoutubeでのリアルタイム放送とか投げ銭みたいな要素を入れて普通の読者さんでも入りやすくしてんのは、作者さんか林編集さんか分かれへんけど流石ではある


たまにプラスに載るただただ作品性が高いだけの作品ではない、エンターテイメントも意識したプロの作品やなー



あと88ページっちゅー読切としては相当ページが多いんやけどもこのくらいのテーマ性高い作品なら耐えられるページ数やでー



ワイがいつも長い長い言うてんのは勧善懲悪の敵倒すだけとか女の子可愛だけとかコメディでバタバタするだけみたいな漫画の場合


そういうのはやっぱり31ページくらいで十分やからいつも長い長い言うとる訳や(白目)



これだけテーマとか作品性高いと重みを出す為にはある程度のページ数が必要やとは思う


内容はさすがは林編集さんがトップバッターに持ってきただけはあるでー、このセンセが他のエンターテイメントが強い作品描いたらどうなるかが気になる



作者さんは一応他誌からの移籍ではあるんやけどワイ的に気になったのは前作の立ち位置


これだけ描ける人がコミカライズの作画をやっとったっちゅー点(白目)



しかし講談社さんにおった時にこれ思いついたとしてもこれだけテーマ性高い作品は売れへんよってに描かせてはもらわれへんと思う


それを林編集さんが引き抜いてプラスで掲載なった、なんとも商業誌の問題点を象徴したような作品



ワイ的には作品どーのこーのよりは裏側が気になってしゃーないなあ(白目)



しかしホンマにさすがはトップバッター、なかなかの作品やでーこれはあとに続く人は大変やけどもどうなるやろか


今回はなんとか遅れへんように出来るかなあ


ほなまたー