猫「ちゅーわけで、実写映画がもうじき公開


  乗るでこのビッグウェーブに!!行くで弟よ!


  って、お前誰やねん!!

弟「え?アルフォンスですけど?

 

 

 

猫「どこがやねん!!


  ただの鉄仮面被った越中フンドシのオッサンやないか!

 

 

 

 

 

 

 

弟「  蘇  民  祭  !!!

 

 

 

 

 

 

 

猫「やかましいわ!(白目)ちゃんと鎧作ってこんかい

 

 

 

弟「いやー、予算が無いんスよー

 

 

 

猫「む、実写映画がコケる原因を身体張って証明したわけやな


  確かに全てにおいて銭は重要や、それが無いと結局何にも出来へんからな

 


  大勢の大人達が集まって作っても作品やのーて


  コスプレお遊戯会になるのは致し方の無いところや


  (特定の作品を指す言葉では無い)

 

 

 

弟「漫画の実写映画化だと特にそうなるんだよね


  今回も映画見た人の屍の山になっちゃうのかな?」

 

 

 

猫「その犠牲があるから賢者の石は生まれるんやで(白目)

 

 

 

弟「キュウソ○ネコカミさんの曲NOMORE○劣化実写化みたいに


  止める事は出来ないのかな?」

 

 

 

 

猫「なんちゅう不届きな名前や(白目)しかし皆が思てる事には間違いない


  歌詞出したら分かりやすいんやけど


  不用意に歌詞書くと権利ゴロに銭を徴収されるからなー

 

 

 

 

弟「せめて監督は原作ファンであって欲しいのは分かる気がするけど」

 

 

 

 

猫「それは無理やな、ホンマに原作ファンなら漫画を実写映画化しようなんて


  作品を蹂躙するような恐ろしい発想にはなれへんで

 


  みんなお仕事、商売と割り切ってやっとんねん


  ちゅーか、ワイ的には監督が原作のファンである必要性は無い

 

 

 

 

弟「えー、好きじゃないと適当にやっちゃうんじゃないの?


  だから実写映画化はクソになるんじゃん」

 

 

 

 

猫「ちゃうで、作品の好き嫌いと面白さはイコールにはなれへん


  熱は入るやろうけど面白いか否かは全く別の問題や

 


  仮に原作好きな監督がやったとしても実力なかったら結果は大して変わらへん


  せやからそこは実力の問題であって好きとか嫌いとかの問題ちゃうんや

 

 

 

 

弟「暖かいウンコと冷たいウンコってことか


  でもそれなら暖かい方がいいかも(混乱)

 

 

 

 

猫「一番大事なんは作品が好きか嫌いか、ファンか否かちゃう


 その原作を面白く実写映画化出来る腕があるかどうかや


  面白く出来るなら原作興味ないっちゅー監督でも別にええとワイは思う」

 

 

 

 

弟「うーん、それでも好きなだけじゃダメなのかなー


  下手でも一生懸命やると思うよ!」

 

 

 

 

猫「そうなってまうと、好きなら何をしてもええのかっちゅー話になる

 


  大ヒットした魔法使いの原作小説の翻訳がええ例やな


  作者に手紙送り続けて熱意が伝わって翻訳権を獲得した


  ここだけ聞いたら美談やけど

 


  好きなら原作の文章をセンスの無い直訳しただけの翻訳にしても許されるのか?っちゅーことやで


  作った人は好きな作品を自分の物に出来た、それはめっちゃ満足やろて

 


  しかし悲しむのは実写映画化同様、原作ファンの皆様や

 


  こんな事されるくらいなら究極原作嫌いでもいいから


  素晴らしい翻訳してくる人にやって欲しいと思うんちゃうやろか?

 

 

 

 

弟「極端に言うとストーカーの愛を認めるのかどうか的なお話かー

 

 

 

 

猫「せやで、一番ええんは実力ある原作ファンの監督に実写化やけどな


  それでも予算とかその他もろもろでお察しの出来になるから難しいんやー」

 

 

 

 

弟「実写映画化は何かの犠牲なしに何も得ることはできない


  何かを得るためには同等の代価が必要になる

 

 

 

猫「金と原作ファンの心、果たしてそれは等価なんやろか

 

 

 

弟「真面目に終わらせてディスりを正当化しようとしてるね?

 

 

 

 

 

猫「君のような勘のいいガキは嫌いだよ(白目)

 

 

 

 

弟「ベタだなー、ばいばーい

 

 

 

猫「おあとがよろしいようで(白目)ほなまたー