妊娠から出産まで、
ひとまずよく頑張ってくれました。
心ない言葉で泣かせてしまったときもありました、心底反省しています本当に、ごめんなさい。
忘れてしまわないように私からみた出産風景を、ここに記したいと思います。
正直、夫の出る幕がこんなにもないものか!?
と、無力感でいっぱいになりました。
得意のマッサージなんて、ほんの数分で終了
理想と現実との違いを受け入れる間もなく、
緊急帝王切開の準備が進んでいきました。
外で待つように言われ、
廊下にあるピンク色の長椅子に腰掛けました。
『痛い、痛い!』という声を聞きながら、私は手を合わせて祈ってました。
廊下の向こうから、何人かの先生が走ってこられ部屋に入っていかれました。
暫くすると、声が聞こえなくなりました。麻酔が入ったんだ。
心配する私に、看護師さんが今の状況を説明してくださいましたが、慌ただしく人が動いている状況は心配以外に何もありませんでした。
悪い事を考えると、そっちに引き寄せられてしまうから、いい事ばかりを考えようと顔をひきつらせていました。
9:31
『出生しました!!』
と、いう声が中から聞こえてきました。
『うまれた?うまれたの?』
半信半疑でした、何故ならザワザワしている声や音が大きくて赤ちゃんの泣き声が全く聞きとれなかったから。
助産師さんから
『元気な男の子ですよ!』
って、ドラマと同じようなセリフを言われ
そのまんまやな!と
安心したのを今でも覚えています。
その後、保育器に入った赤ちゃんについて同じ建物内にあるNICUに向かう事となりました。
早産による低体重と自発呼吸が難しかったようです。あとから聞くと新生児仮死という状態だったようで。
今思えば。。。
どこまでを境に『元気な男の子』と言うのか?
あまりの小ささと左肩から手のひらにかけて、
皮下出血がでて痛々しくて自分の子なんだけど、どう接していいのかわからなかった。
本当、男ってやつはこういうのに弱くて嫌になっちゃうね。
数時間後、処置をされて赤ちゃんは人工呼吸とブドウ糖の管をつけられ最初よりは全身の血色がよくなった感じでした。
この管がないと生きていけない恐怖感が頭をよぎりました、呼吸や心臓の動きが嘘みたいに早くて小さくて顕微鏡で見るミジンコのようでした。
ただただ、頑張れ頑張って祈るしかない
ひたすら祈るしかなかったんです。
ひとまず、ここまで無事でいてくれてありがとう。まーちゃんも本当に有難う。
今まで以上にしっかり支えあって、
彼を一人前の男にしてやろうじゃないか!
数年後、この手紙を家族みんなで読んで笑っている事を願います。
平成二十九年
八月七日
DICE☆K
























































