営業が上手い人は全員【聞き上手】 | 入社1ヶ月で1日ある◯◯をするだけでアポイントを量産しさらに先輩を置き去りにして上司に一目置かれる存在になる【禁断のテレアポ術】


こんにちは!
笠原です。



営業マンがよく使ってしまう
「限定」「お得」「無料」
といった抽象的な言葉。


お客さんにとっては一見魅力的な言葉であるが
相手はあなたの話の内容をほとんど聞いていない
ということはすでに伝えていますよね?


メリットのある話なんて相手にとって
どうでも良い事なのです。
それよりも時間を取られる事が嫌で
必死になって断る理由を探し、切ろうと必死になります。



そして、営業電話に対して相手は
抽象的な言葉は聞き慣れているため、とても敏感です。


なので、相手の心理からしたら
「またそういった営業の話か・・・」
と、ため息の出てしまう言葉です。


「これは営業電話です」
と、アピールしているようなものです。


「そんな上手い話があるかい!」
と、警戒心を持たれてしまうことがほとんどで
例えお得な話でも、相手の警戒心を解かなきゃ
当然のこと聞いてくれません。



信用の無い相手から
「無料です!」
「安くなります!」

と言われても怪しいだけです。


だからといって
メリットを真っ先に伝えたいがために
一方通行になるのも断固NGです。

理解してくれるはずがありません。



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ここで1度想像してほしい。


自分が休みの日の昼に
家でゆっくりテレビを見ていると
インターホンが鳴ったので
玄関を開けてみると・・・


「あっ、◯◯さんですか?
今、布団の販売でこの地域回ってまして、
今がすごいお買い得なんですよ。
ええ、勿論布団があるのは、わかりますが、
今回のは、羽毛でフカフカでしかも軽くて、
暖かくてすごく手触りが良くて、
しかも、今キャンペーンで普段の価格より半額なんで、
相当お買い得なんですよ。
絶対にお得ですから、買ってもらって
絶対に良かったって言ってもらえるんで~~・・・」

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いきなり
布団の営業マンがマシンガントークしてきたら
あなたはどう思いますか?


間違っても
「熱心な奴だな
部屋に上げて話を聞いてあげようか」

なんて思わないですよね?



要するに言いたいことは
『売れない営業マンほどよく喋る』


売れる営業マンは
相手の表面上のアウトに対してではなく
その裏に隠された本音を
理解し引きずり出すことが出来るのです。



『売れる営業マンは聞き上手』
なんてよく言いますね。


相手の意見に同調
さらに、本音を引きずり出すプロなのです。


「そうですね~」
と、しっかり共感しながら
自分のペースに持っていく事が重要です。



但し、少しでも興味のある人からの
そういった抽象的な言葉は
効果的な場合もありますね。






最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
感想、コメントお待ちしてます。



笠原