仕事がお休みなことに1週間前に気がついた。
貴重な平日のお休み。
銀行行って、郵便局も行って、平日しか無理なこまごまとした用事を消化することにして、あとはせっかく外に出るんだから映画を見て帰ろう!
前の日から気合いを入れておかないと、基本はおうちでだらだらが好きなので(ほんまに)、出かけるのが邪魔くさくなる。
無事早くに家を出て、観たいなぁと思っていた映画を朝イチで見てきた。
社会復帰促進センター = 刑務所です。
官民共同運営の刑務所になる。
その刑務所での、更生支援プログラム(セラピューティックコミュニティ、治療共同体)に取り組む様子が撮られている。
このプログラムを受けるのは、全国4万人の受刑者のうち、たった40人ほど。
4人の若い男性受刑者。
被害者への気持ちがまったくないと言う受刑者も。
生い立ちも出てくる。
家庭内の虐待、育児放棄、学校や施設でのいじめ…。
犯した罪に向き合うために、生い立ちや育った家庭環境にも向き合っていく。
受刑者たちが個別にではなく受刑者のグループの中で、臨床心理士などの力を借りて、考え、みんなの前で話し、向き合っていく。
その場では、受刑者同士が積極的に語り合っていく。
言葉にして話して、受け止めてもらうってものすごく大切なことやね。
成長して罪を犯してから、初めてそういう体験をしているわけで。
幼い頃、学校、もっと早い段階で必要なこと。
安心安全な居場所。
安心して話すこと、感情を出すこと。
大切にしていかなね。
…受刑者の1人が創作したものがたりが、切なくて…嘘しかつかない少年のおはなし。
映画が終わってちょうどお昼。
お昼ご飯を食べて帰ることにする。
めずらしく行き当たりばったりではなく、お店も決めてるの〜![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
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