昭和23年開店のお店。
それが私、訪れたのは今回が初めて
なんでか機会がなかった。
まぁ地元民は、そんなもん。
美味しいお店とか、新しいお店とか、京都以外の人のほうが絶対くわしいし。
清水寺に行ったことないという京都人、結構知ってます
このお店、青い灯りと、東郷青児と、葡萄の木彫刻と、そしてなんといってもゼリーで有名。
ゼリーは開店当時からのメニューではなく、昭和53年からとのことやけどね。
インスタ映えで、よく行列が出来ている。
それでそれを頼んだのかというと…頼んでない…ゼリーとか寒天、好んで食べるほどには好きやないねん。
あっ、それで今まで訪れたことなかったんやわ
で、頼んだものはこちら、
アイスクリームのすぐ下に、何かが何層にも重なっているの、わかるかな?
キウイフロート。
びっくりするくらい大きな輪切りのキウイが5枚、クリームソーダの中に浮かんで(沈んで?)いた。
頼んだのが、ゼリーやなくてすいません!
仕方がないので、お店のホームページの写真をお借りする。
ゼリーポンチ
綺麗やね。
他にもゼリーメニューはいっぱい。
修学旅行生も訪れていて、写真をパチパチ撮っていた。
音楽は流れていない。
1階に置いてあったショップカードを、珍しくもらってきた。
左のは紫陽花やね、「六月」と書かれているから、季節によってカードは変わるみたい。
東郷青児の絵がイメージに合うと飾っていたら、本人がそれを聞いて佐々木良三に連れられて訪れ、その後、お店のために何枚も美人画を描いてくれたそう。
飾られている絵画は東郷青児以外は、二科会会員の絵画が多いとのこと。
舞妓さん芸妓さんが、祇園を愛した吉井勇を偲ぶ行事。
祇園白川沿いの吉井勇の歌碑、
「かにかくに 祇園はこひし 寝(ぬ)るときも
枕のしたを 水のながるる」
でも私にとって吉井勇は、母校の校歌の作詞家としての認識が先やった。
小学校も中学校も、なぜだか吉井勇。
(ちなみに作曲は古関裕而。来年の朝ドラ主役のモデルです。)
市内の公立校の作詞を、たくさんされているみたい。
そんな有名な人の詞とは思わず、歌ってたけどね。
喫茶 ソワレ
西木屋町通り四条上がる
(ちなみに、お店の前の高瀬川沿いには、屋根付き喫煙所があって、そちらもいつもたくさんの人です。)