傾いた灯籠 | クーニーのブログ

クーニーのブログ

大好きなフィギュアスケートや絵本のこと、カフェや京都のこと、持病の膠原病のことなど気ままに綴ります

今日は仕事はお休みで、朝6時過ぎに東京へ帰る相方を見送ってからは、テレビをみながらゆっくりしていた。
娘は大阪に出かけていた。
大阪のどこかは、知らない。

震度5強。
神戸の時より、横揺れが激しく感じられ、すぐにテレビで震源は大阪と知って、ドキドキした。
慌てて電話をかけたけれど、全然繋がらない。
LINEは?と思い出し、LINEで電話をかけると繋がった。
身体から力が抜けた。

次は相方。
LINEですぐに連絡が取れた。
まだ新幹線の中で、地震に気がついていなかった。
その後、静岡辺りで足止め。
前が詰まっていて動かず、特急料金は払い戻しになったらしい。
(よく新幹線で缶詰になります、相方アセアセ

家の中は、家具などの大物が倒れたりはなかった。
お風呂場のボトル類が落ちたり、本棚の本が落ちたり、傘立てや、飾っていた絵皿が倒れてたり。
机の引き出しが飛び出していた。
家具の扉でマグネットで閉まるタイプのものは、みんな扉が開いてしまっていた。
お陰さまで、我が家はその程度で済んだ。

お次は、相方の実家を見に行かないと。
古い家なので、万が一にもご近所に迷惑をかけては、取り返しがつかない。
一応ご近所さんに電話して、外から見てもらった分には、大丈夫そうやったけどね。

さてどうやって向かうか。
電車は動いていない。
相方の実家に行くには、電車に乗って、降りた駅でタクシーに乗らないと行けない。
電車がたとえ動き出しても、タクシーは駅前に止まってないだろうなぁ。
自宅近くの道も、車は大渋滞だった。

自転車だと、とばしたら40分くらいでいける。
腰が心配だけど一回乗ってみようかな、案外大丈夫かも、と思って仕度をして乗ってみた。
OK、行けそう!

…でも出発してだいぶたってから、止まった時の姿勢がとても辛いことがわかった。
引き返す?
うーん、まったく信号に引っかからずで、そのことに気づいたのは10分くらい走ってからだったので、もうそのまま行くことにした。

ゆっくり慎重に、1時間かけて到着。
自転車から降りようとすると、右足が抜けない。
真ん中のポールを右足が越すのに四苦八苦 アセアセ
痛いけどそろりそろりと右足を上げて、ポールをまたいで自転車から降りた。

まず外から塀や瓦屋根、石垣などを確認する。
石垣の石がずれてるところがあるのは、前から?
多分、そうかな?
門の屋根の瓦が、一部ずれていた。
これは今回の地震が原因か。
家のほうの瓦は大丈夫そう。

中は?
余震があればすぐに飛び出す構えで、家の中に入る。
結婚前に勤めていた時の上司が、辞められる時にくださった壺を、床の間に飾っていたんだけれど、割れていた えーん
他にはこまごまとしたものが、たくさん落ちていた。
土壁の土も、パラパラと落ちているところがあった。
結婚した時にお義母さんが築200年と言ってはったので、今は築何年だ?
とにかく古いので隙間とかもあるんだけど、それが前からのものなのかよくわからない。
平時に、写真撮っとかないとあかんなぁ。

2階は、余震が怖くてよう上がらなかった。

庭は?


灯籠が随分傾いているわ。
相方に写真を送ったら、「前から傾いてたで」と 爆笑
なんやそれ、あかんやん。

家の瓦がずれたり、塀が倒れたり、壁に亀裂が入ったりしてなくてよかった。


そして、自転車で行ったということは、帰りも自転車で帰ってくるということで ガーン
腰が限界。
せっかく土日どこにも出かけず、ブロ友さんのアドバイスを守って、手抜き料理と最低限の洗濯のみで、ひたすら安静に過ごしたのにえーん
腰はなかなか治らないなぁ。
動けるから、動いてしまうからあかんのやろうなぁ。

そんなこんなを思っているところへ、娘から電話があった。
退院のお祝いがてら彼氏さんが大阪まで来てはるそうなんやけど、長距離バスが動いてなくて彼氏さんが帰れないらしい。
ホテルもいっぱいで取れないと。
で、「今晩、うちに泊まってもらってもいい?」と。

ガーンガーンガーン

今日は勘弁してくれ〜。

…………………………

これ以上、地震の被害が大きくなりませんようにと祈ってます。
帰り道でも、震度3の余震があって怖かったです。まだまだ気をつけましょうね。