映画館で映画を見る喜び | クーニーのブログ

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大好きなフィギュアスケートや絵本のこと、カフェや京都のこと、持病の膠原病のことなど気ままに綴ります

たいそうなタイトルをつけてしまったけれど…
TSUTAYAでDVD借りてきて、お家でだらだら観るのも好きだし、
それすら邪魔くさくて、思い立った時にVODで見てしまったり、そのお手軽さも実は好き。

でもやっぱり、わざわざ映画館に足を運んで観るのが1番好き。
なんでかな、受け取るものが多い気がする。
家で見ても映画館で見ても、おんなじ映像、おんなじ情報量やのにね。

京都では、昨年の7月に立誠シネマがなくなり、この3月にみなみ会館が閉館となった。
どちらも個性的な映画館だった。
どちらも閉館後しばらくしての、移転再開を考えておられるとのことで、それは楽しみではあった。
移転再開話し、いつのまにか立ち消えになったりしないでねと。

そしてめでたく昨年末、立誠シネマが、出町に場所を変えての開館となった。
名前は「出町座」。

出町桝形商店街の中ほどにある。
前はなんの建物やったかな?思い出せないけれど。
(いっつもそう、前に何が建ってたかがまったく浮かばない、これは歳のせい?)

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かかる映画のポスターが、いくつも飾られている。
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この建物の地階に1つ(42席)、2階に1つ(48席)スクリーンがある小さな映画館。
1階はカウンターのみのカフェと本屋さんで、カフェで買ったドリンク(アルコール含む)や食べ物(カレー除く)は、映画館に持ち込みOKらしい。

大映女優祭りというものをやっていて、昔の邦画というジャンルは、ほぼ見たことがないので、見てみようかなぁという気持ちになった。
市川崑監督、山崎豊子原作の「ぼんち」。
(1960年公開)
俳優さんは、若尾文子、越路吹雪、草笛光子、中村玉緒、京マチ子、山田五十鈴そして市川雷蔵。
スター勢揃いやね、皆さんお若いわー。
山田五十鈴さんは必殺仕事人でしかしらなくて、ふっくらしたお母さんの役で、ちょっと結びつかなかった アセアセ

終わって次、何か見たいものあるかなぁとポスターを見ていた。
あーこれ、MOVIXでやっていて見たいと思ってたのに、この間終わってしまった映画やん、これ見に来よう!
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「しあわせの絵の具」
カナダの画家、モード・ルイスのお話し。
俳優さんは、サリー・ホーキンスとイーサン・ホーク。

モード・ルイス(1903年ー1970年)
カナダ・ノバスコシア州出身のフォーク・アート画家。
若年性関節リウマチを患い、生涯にわたって手足が不自由で体もちいさかった。
カナダの美しい風景、動物、草花をモチーフに、明るい色彩とシンプルなタッチで、温かみと幸福感のある絵を描いた。
映画のチラシより引用)

リウマチだった画家さんて、多いよね。
それだけ昔から、患者数が多いってことか。

出町座では5月5日から。
全国で公開されている。
(終わったところもあるので、行かれる方はサイトの劇場情報を見てね)

「しあわせの絵の具」公式サイト

サイト内で、スタンプ風景画をダウンロードでき、「トークアプリやメールでご活用ください」とのことなので、まだ映画も観ていないのに試しにLINEで使ってみた。
黒猫がかわいい。
こんな感じ
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で、ここまで書いて気がついたけれど!
私まだこの映画、観てません!
観てないのに紹介してる?   

紹介しといてなんですが、しょうもなかったらすいません 


出町座
  京阪出町柳駅徒歩5分
  地下鉄烏丸線今出川駅徒歩10分