大阪の門真へ出かけた。
舟に乗った日より前のこと。
特急はいっぱいの人だった。
京阪がプレミアムカーを導入してから、まだ一度も乗ったことがなくて、娘がとてもいいと言っていたので、乗ってみることにした。
通常の特急電車の中ほど1両だけが、プレミアム車両になっていて、空いていればだけど、乗り込む時にでも席を買うことが出来る。
通常の運賃に、乗る区間によって400円〜500円プラスすることになる。
だいぶ奮発
座席はこんな感じ。倒すことができる。
もちろん2席側より、そのほうがいいわ。
ちょうどお手紙を書こうと思っていたので、好都合。
コンセントも付いている。
座り心地は、プレミアム〜
京橋駅まで快適に乗っていけるはずだったんだけれど、通路を挟んでお隣に座られている親子に問題が
お母さんが高学年くらいの男の子に、ずっとグチグチ塾?勉強?のことでお説教をされている。
「△△のことを思ってママは言ってるんやで」
…自分のこと思ってやろ。
「ママはどっちでもいいけど。でもこのままやったら、またじいじに言われるよ」
…じいじに何の関係が?
「小学校はいる時に失敗したんやから、中学は頑張らんと」
…失敗て、言うてしまうんや…。
「今、やっとかないと将来、◯◯みたいになってしまうよ、それでもいいの?もういいんやね」
…◯◯さんに謝っとこか…。
などなど。
聞かんとこうと思っても、耳に入ってくる。
電車の中なんですけど。
御構いなしなんやね。
ママって言ってはるんやから、お母さんやんなぁ…。
やたら「じいじ」が登場する。
◯◯はお笑い芸人の名前だったけど…いやその芸人さんもじゅうぶん輝いてはるけど。
何も出来ない自分。
娘が幼稚園の頃、家から駅までの道、よくいっしょになったお母さんのことを思い出した。
違う幼稚園やったけど、ずっと息子ちゃんに注意されていて、ご近所では「ガミガミおばさん」と名付けられ有名だった。
「◯◯持った?」
「◯◯は?」
「着いたら、◯◯をこうしてあーして」
「はさみは使ったら、どうのこうの」
「手を洗う時は、どうのこうの」
「お庭からお部屋に入る時は、どうのこうの」
とにかく、ずっと話しかけてはった。
うつむいて早足で歩いている男の子を見るのが辛くて、電車をずらしたり。
あの男の子、元気にしてるのかな?
娘と同い年やったよな…。
幼い子、若人たちに幸あれ!
さてさて、本日。
プレミアムカーもいいけれど、やっぱり新幹線は特別やぁ。
ほんま電車好きだと、目的地に着く前にただの移動でテンション上がるから、お得やね。
でも富士山はまったく見れず
こんな感じ。
そして到着地は横浜なんだけど、例によってまったく下調べが出来ていない
少しくらいなら時間あるのに。
美味しい珈琲飲みたいなぁ。
年に何回かは横浜来てるのに、いつまでたっても詳しくなれない。
次回は必ず、下調べしてこよう!