小説を読んでいる時に、映画になったら面白いだろうなぁと思っていた。
仕事先の隣の席のかたも、封切り日に観に行かれたようで、「面白かった、邦画を観に行くなんて滅多にないのに」とおっしゃっていたので、小説を読んでいる最中の相方といっしょに観てきた。
今、上映されているのは前編。6月に後編が上映される。また観にいかな。
小説を読んで結末を知っているので、このあとどうなるのかを言いたくてたまらない。
あ~言いたい。
話しを知っているものが映画の前編を観ると、後の話しに繋がるカットがちょこちょこ挿入されているのに気づく。
相方が帰りに聞いてくるので、ばらしてしまった。そういうの、全然OKなんだそうで。
隣の席のかたも、このあとの予想を口にされるので、間違いを正してあげたいんだけれど、なんとか我慢している。
「ロクヨンの被害者遺族が、警察のエライさんの娘を誘拐して、復讐するんでしょ、あたり?違うの?」とおっしゃる。
あ~、言いたい。
昔なら寝る前に読んでいて、面白い本なら朝まで読んでいたこともあったけれど、今はそんなことはない。
話しの山場であっても、あと数ページで終わりだとしても、眠気のほうが勝利してしまってページを閉じてしまう。
「ここで寝てしまうの~、ありえん」と自分にツッコミ入れながらも、閉じてしまう。
なのでロクヨンも、1日数ページしか読まない日もあった。
電車の中やお風呂など長い間、持ち歩いていたので、カバーしわしわ。
横山秀夫
文春文庫
今回は永瀬正敏さん、しっかりわかってみてた
1週間だけの昭和64年、覚えてますか?