経営者は、企業を経営する
教育者は、学生に対して学問を説く
政治家は、国を守り発展させていく

三者三様の在り方があると思いますが、これらの役割が全て個別でなくても良いと思います。
むしろ...

経営者が教育者になれば良いし、経営者が政治家になっても良い。
教育者が政治家になるのも良いし、教育者が経営者になっても良い。
政治家が経営者になるのも良いし、政治家が教育者になるのも良い。

ただ、自己利益を目的にしたものではないことを前提に。
(お金と政治などあまりにも密着に繋がりすぎるのは、色々と動きにくくなるかもしれませんしね)

国を動かしていくための"知性"を教育で。
国を動かしていくための"資金"を経済・経営で。
国を世界で戦わせていくための"戦略"を政治で。

全てが繋がっているのではないでしょうか。

もちろん、他の分野の業種・業界もそうです。
各分野が凝り固まった考えである一定の範囲でしか人の流れが出来なければ、その範囲でしかノウハウや考えが共有されません。

各分野で培ってきたプロフェッショナルと呼べるノウハウや知識を他の分野でも活かしていけばさらなる発展が見込めるのではないでしょうか。

例えば、経済産業省と民間が完全に分離するのではなく、一緒に歩み寄って政策を考えるなり、互いに利益のあるような形で連携を取れればベストではないでしょうか。

もちろん、国全体としてなさなければならないことがあるでしょう。
そのプライオリティを内閣がハッキリと明記した上でアクションしていく。

そのプライオリティをしっかり関係各所全てが納得した上で、みんなでサポート・アクションをしていく。
そうでなく、今のように"我先に"となると、ただの足の引っ張り合いになってしまう。

足の引っ張り合いをするのではなく、みんなで"同じ船の船員として一緒にオールを漕げば良いじゃないか"

もちろん、全員というのは本当の関係者(議員や関係各庁など)だけでなく、その関係者だけでなくその関係者を選んだ有権者などもそうである。

自分は関係ない。
自分がしたところで...。

という想い、考えを全ての人が思えば何も動かない。
一人でも多く、考えが少しでも変わってそれがアクションに繋がれば、大きな前進になると思う。

あの高度成長期の再来。
平成の高度成長期を迎えるには、一丸となって進む必要がある。

政治の方々。
互いの利益があるかもしれないけれど、目先の利益だけを見るのではなく、遠い将来の利益(国益)からの逆算で今を、少し先を見越して政策に挑んでいただきたいと思います。

アントレプレナー精神。
私生活でも、仕事でも。
常に持ち続けなくては。。。