誰だって「辛い時」や「しんどい時」がある。
その時は、"肉体的"にしんどいのかも知れないし、"精神的"にしんどいのかもしれない。

そんな「辛い時」や「しんどい時」は人生の大半の時間を占めているのではないだろうか。
どんな時かは、人それぞれの捉え方なので、そうは感じない人もいるかもしれない。

だから、人生はずっと楽しいじゃないか!

と感じている人もいるだろう。
そういう人はそういう感じ方でいいと思う。
だって、ずっと人生を青春しているんだから。

でも、そうでない人のほうが多いだろう。

全世界的に不景気だったり、自然災害が多発したりと...
不安要素が多く、現在~将来にかけてそのような想いを持っている人が多いと思う。

そんな中でもみんな、何で「辛い時」や「しんどい時」に負けずに頑張ろうとするのか。

それは、
人生の多くを占めている(だと定義して)「辛い時」や「しんどい時」の内に存在する『喜び』や『楽しみ』を得るため、感じるためだと思う。

例えば、
「就活」

なかなかうまくいかずに悩んでいて、
その時に自分が働くイメージ(成功イメージ)を描いて就活に励んで、ようやく内定が出たとしよう。
そうすれば、またその成功イメージはもしかしたら、「本当に自分はやっていけるのだろうか?」というネガティブイメージに変わってしまうかもしれない。

そこで再び、『喜び』や『楽しみ』の再定義(イメージの構築)をすれば良いのではないかと思う。

最初は上手くいかずに悩む時期が来るだろう。
いや...最初から上手くなんかいかないだろう。
でも、そこで耐えて頑張り続けることで少しでも...
アリの速度でも成長し続けることを諦めなければ...
1件でも、1万でも契約が取れるのではないか。
それの積み重ねが将来の自分を作っていくんだ!

と思えれば、少しは今の自分の気持ちを和らげて、次の一歩へと向かわせてくれるのではないかと思う。

僕自身は正直言って、
「何でもこなせる人」というよりも
「不器用だけど、器用なようにふるまっている」
ことが多いように思う。

でも、これが少しずつでも身に繋がっていくのではないかと感じている。
周りからの目もやはり気になって焦ることもあるかもしれないが、その中でも周りのペースに自分のペースを合わせつつも自分の出せるスピードも管理する。

すると、自分の出せるスピードの限界が徐々に上がってくる。
それが一種の成長であり、自分の『喜び』や『楽しみ』。

その小さな成長の積み重ねが、将来自分が成し遂げたいことの"一つの階段"だから。

だから、一つ一つの階段の先に小さくてもいいから「自分の喜びや楽しみ」を定義して、一つ一つ回収していこう。

と...
ここに自分自身へのメッセージとして書き記しておく。

ネガティブになっている時は、人の想いや言葉が"中"に入ってこない。
でも、自分の想いや言葉だからこそ、上手く吸収し「ネガティブ⇒ポジティブ」へと変えてくれそうな気がする。
ネガティブな時こそ、この日記を見返そう...。

これから
学生が終わり...
社会人になり...
環境が変わることで、
様々な"岐路"や"決断の場"が増えてきて、壁にぶち当たる事だろう。

でも、その壁は"壁"ではなく少し高い"階段"だと思って、一段一段上って行こうと思う。