Microsoft Surface Pro 第5世代(2017) レビュー | D-STUDIO

Microsoft Surface Pro 第5世代(2017) レビュー

みなさんおつです。

台風の影響でかなり被害が出ているようですが、大丈夫でしょうか?

10/13、台風直後で各地で被害が出ているのに祭りを開催するという不謹慎な自治体に住んでいるがために、出店があるので仕事をしてきました。

一応、気分的にお祭りなんて気分じゃないため、義援金箱を設置して、少しでも被災者の方々のためにと、頑張ってみましたが、急がしてく声掛けもできず、全然集まりませんでした。申し訳ない。

水浸しになってしまった状態ってホント大変なので、支援に行ける日があれば少しでも行ってこようと思います。





さて、タイトルにあるように、モバイルPCとしてSurface Pro5を入手しました。



もうすぐ新型Surfaceが出るというのになぜかPro5をチョイス・・・。

コスパ重視なのは言うまでもなく、ほぼ新古品レベルで、i5-7300U、SSD256GB、RAM8GB、別売キーボード&Surfaceペンの全てコミコミ60,000円だったため、壊れるまで使い倒すつもりで購入。

このセットだと、新品だったら今買っても12~14万くらいするようなので、まぁまぁ良い値段でしょうかね。



Windows10は相変わらず不具合も多いしMSに個人情報がダダ漏れなので正直なところ好きなOSではありません。

しかし、SurfaceとWindows10は同じMSが作っている製品であり、さすがに完成度が高く使い勝手も良いです。

ここまで使い勝手が良いWindows機は初めてだと言っても過言ではないレベル。

初代Surfaceがリリースされた頃、ペラペラキーボードに色んな意味で驚いたものですが、第5世代まできて良い感じに熟成されてきた感じがします。

第3世代くらいまでは不具合ラッシュで、とても買う気になりませんでしたけどね(^^;

i5-7300Uは2コア4スレッドで現行型の4コアよりも劣るものの、商売道具のDAWやAdobeCCも動作には余裕があって結構パワフルな印象。

また、12.3インチというサイズとスリムなボディは、iPadと共にカバンの中にスッポリ収まり、どこへでも持ち運べるモバイル機器としてはかなり秀逸です。

Macbook ProのBootcampよりも動作に安定性があり、手荷物が増えますが専用端末を持ち歩く安心感があります。



あと、Face IDのWindows Helloが結構便利。

MacもApple watchで解除できて便利でしたが、自動認証は便利機能なのでコレが使える端末はホントに良い。

起動速度もドン速にチューニングされているようで、電源ボタンを押してからホーム画面の表示までがとにかく速い。

OSの不具合はまだまだ多いものの、使い勝手の面では洗練されているように思います。




今回、一番面倒だったのが、明るさセンサーによる画面の明るさの自動変更。

OS設定だけでは解除できず、なんとなくアレか?と思っていました。

そして、嫌な予感が的中。

ココでも明るさに悪さするのはインテルw

長年採用されている割にWindowsと相性悪いんじゃないかっていうくらいインテルのグラフィックコントローラーは悪さばかりします。

もう省電力化しなくていいので、ユーザーが自由にコントロールできるようにしてほしいものです。

更に、Surfaceは初期化状態からグラフィックコントローラーが入っていない始末。

無理やり入れようとしましたが、ブロックされてお手上げ状態・・・。

と、その時、MSもこの問題をインテルに丸投げしたようで、最新のアップデートで「インテル・グラフィックス・コマンド・センター」というアプリが新設されており、これでコントロールすることが可能になり、画面の明るさが自動調整されるのをOFFにすることができました。

ここにたどり着くまでに半日くらい費やしました・・・。

省電力なのかもしれないけれど、スムーズな明るさ調整ならともかく、段階的にジワジワ来る感じはホント使いにくい。

今回もインテルに苦しめられました。。。



でもまぁ、100%完璧な端末というのも無理なので、コスト面からしてこの性能は概ね満足なレベルです。

ラップトップSurfaceも出てますが、小さなカバンに入るサイズ感から私には12.3インチの方が合っていました。

確かに、タッチパネルを利用する機会は少ないのですが、コンパクトさはこちらに軍配がありそうです。

多少大きくてもいい人はLaptopでも良いかもしれませんね。

Surface Pro 5のレビューでした。