今日の仕事中にふと思いついて、アメリカ民謡(フォークソング)をひとつ投稿します。
タイトルを直訳すると「赤い河の谷間」という歌で、西部開拓時代の白人男性とインディアン女性の恋が描かれています。
民謡なので当然「作者不詳」ではあるが、書かれたのが19世紀(1870年)と推測されています。
当時はカリフォルニアのゴールドラッシュで、世界中から一獲千金を夢見る移民が殺到していたとか。
黄金を求めて未開の地を旅する白人の一行が、赤い河の谷間に近いネイティブ・アメリカン(インディアン)の村に立ち寄ります。
そして白人の一行はしばらくその村にとどまり村人との交流の中で、一人の白人男性とネイティブ・アメリカンの女性が恋仲になっていきます。
しかしやがてやってきた旅立ちの日。。。
ネイティブ・アメリカンの女性は村を去っていく白人男性を想い、辛く切ない恋心を歌いあげるのでした。
いろんな人に歌い継がれているので、歌詞も細かく変化していて歌い手によってバラバラ。
でもそのへんは、さすが「民謡」ならではですね (^_-)-☆
今日はアコギ1本で歌い、イントロと間奏にシンセを使って「フィドル(アメリカのヴァイオリン)」の音を出してみました。
お聴きください。
Red River Valley / American Traditional Song(アコギ弾き語り)
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