加川良の手紙 / 吉田拓郎(アコギ弾き語りカバー 歌詞付) | Under the Same Sky

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みんな同じ空の下で生きている。

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オレがギター弾き始めたのはたぶん小学生で、まだそれほどギターの楽しさがわからず一生懸命弾いていたわけでもありませんでした。

そんなオレも中学生になり真剣にギターを触るようになったきっかけが、吉田拓郎が1972年に発表したアルバム「元気です」でした。

 

兄貴がカセットに入れて持っていたからだろうか。。。

入手ルートは全く憶えていないけど、とにかくオレはこのアルバムに収録されているたくさんの名作を毎日毎日聴きました。

そのアルバムの中でもすごく憶えやすいメロディと字余りや字足らずを全く気にしない自由奔放な作風である意味最も「拓郎らしい」作品を、今日は弾き語ります。

 

作詞は「加川良(2017年に69歳で没)」というフォークシンガーが書いたもので、当時のオレはそんな人を全く知りませんでしたが、いま思えば作品には加川良の人柄がにじみ出ているような気がします。

 

また、この作品にはこんなエピソードがあります。

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レコーディングする曲が足りなかった拓郎から切羽詰まって「余った曲ないか?」との電話を受けた加川だったが、余っている曲はなかった。

しかし加川には当時の外国の歌によくあった「手紙の文面にそのままメロディを付けて曲にするというアイデアをやってみたい」という構想があり、書き留めていたものをレコーディングスタジオに持って行くと、拓郎がその場でメロディを付けてささっと仕上げたという。

 

アルバム『元気です。』が大ヒットしたため、作詞者としてクレジットされている加川に多額の印税が入ったと言われている。

また曲のタイトルにも自身の名前が入ったため、人からは「あんたがあの歌の人?」とよく言われたそうな(笑)。

 

では、そんな愉快で可愛い楽曲をどうぞお聴きください (^_-)-☆

 

加川良の手紙 / 吉田拓郎(アコギ弾き語りカバー 歌詞付)

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