こんにちは
桜前線北上中で、ここ北陸地方も週末で満開、まさに見ごろといったところでしょうか
タイラバ王子です
桜開花といえば桜真鯛
ノッコミもぼちぼち始まり三国、鷹巣エリアも例年であれば盛り上がってくるはずなのですが。。。
今年は雪も多く寒かったせいか、ホームエリアの水温がとにかく低い
むしろ冬のほうがまだ釣れたんじゃないかというほど。。。
ただ、太陽が顔出す日も多くなり、いつ春の真鯛祭りが始まってもおかしくはない状況であることも確か
自分が春のXデーに当たりたいと思うのはタイラバ師なら誰もが思うスケベ心（笑）
エリアの状況確認も含めてタイラバ王子の春シーズンスタートです
春シーズン1発目はお馴染みシーライオン
HP↓
シーライオン（SEA LION） – 福井県三国沖を中心にスーパーライトジギング・イカメタル・ナイトアジング・たて釣り・ ティップランをしています。
ブログ↓
近況をライオン船長に伺うとベイトはホタルイカ、アミエビとのこと。
以前、Dｚソルトで中井さんが敦賀沖のホタルイカパターンを攻略していたのを思い出し、前日に映像を見ながらイメトレ
Dz SALT 117 ホタルイカ接岸！敦賀沖のタイラバゲーム | 釣りビジョン (fishing-v.jp)
いざ出船です
この日は北風の影響もあり、天気は晴れなんですがとにかく寒い 日中との寒暖差が激しい季節なので昼の気温にウェアを合わせるより朝の気温に合わせた方が良いですね
新しいアパレルも到着しました
DR-1922（ゴアテックス インフィニアム™ プロダクト レインスーツ）
DAIWA ： DR-1922（ゴアテックス インフィニアム™ プロダクト レインスーツ） - Web site
着た感想としてはとにかく機能美＆軽い
防水、撥水は言うことなしに加えて、通気性が良く、蒸れる感じが全くしないのがすごいです。現に、洗って干すとすぐに乾きます（笑）
春から初夏にかけてオススメウェアですね
さてポイントに到着。
が。。。
ホタルイカの反応が激薄
いつも見るホタルイカ漁の船がいないとのこと
とりあえず真鯛の反応を見ながらやってみます。
からの～
結論から申しますとこの日、タイラバ王子は大撃沈
船の釣果的にも厳しかったのですが、ちゃんと釣った人はいるのでただただ腕不足。。。
ホタルイカの反応は薄いものの、外道で掛かってくるフグたちはホタルイカ吐きまくりでベイトには間違いなくなっている模様。
真鯛の反応はボトムから20メートル浮いたやつ、30メートル浮いたやつ、40メートル浮いたやつなどとにかく浮いていました。
THE タイラバ空中戦！
ボトムタッチから反応の上まで巻いて落とすの繰り返し。
毎回50～60メートル巻き上げを意識
フォールでもアタッてきそうなものですが、この日は無し
底潮が悪く、真鯛の活性は最低クラス
アミエビベイトも入ってきて、下はアミエビ、上はホタルイカという雰囲気でしょうか。
1発アタり、掛けるもバラシ。。。
アタッてから反転するまで待ったのにすっぽ抜けた感じ
喰い方は激シブ、かなり針掛かりも浅い感じやからシステム考えて～とライオン船長。
ならばと
ヘッド：カレントブレイカートリニティα150グラム（ガングロ）
DAIWA ： 紅牙 カレント ブレイカー トリニティ α - Web site
システム：紅牙シリコンネクタイハイスピードツインカーリー（チェッカーズオレンジ＋ゴールドラメ）
DAIWA ： 紅牙 シリコンネクタイハイスピードツインカーリー - Web site
フック：D-MAX尾長・真鯛KEEP （10号段差仕様、PE6号）
DAIWA ： D-MAX 尾長真鯛SS キープ - Web site
トレーラー：紅牙中井蟲CURLY 7（ブルードットグロー）
DAIWA ： 紅牙 中井蟲CURLY 7 - Web site
これは渋い日に何度も助けてくれたセッティング
ハイスピードツインカーリーでシルエットを抑えつつも2本の異なる波動でアピール。
そして、タイラバ王子がアミエビパターンでの威力を感じ、発売を熱望したドットグロー（点発光）の中井蟲
昨年の春先のロケでも助けてくれた神セッティングです。
（↑その時のロケです。）
中井蟲CURLY 7の新色は3色発売されましたがアミエビパターンや子イカパターンの時に特にオススメなので春先から初夏にかけて是非使ってみてください
個人的には写真のようなワッキー掛けがオススメです
そして
そのセッティングでボトムタッチからやや早巻き（カウンター表示2）、20メートル上で
ガツンッ
と巻き手が止まるアタリから
ジィー
と弱いながらもドラグが滑ったので渾身のアワセ一発
そこからドラグが一気に出ましたがファーストランでまたまたまさかのすっぽ抜け
「だから喰い方シブいって言ってるやん
もっと考えろ王子～
」 byライオン船長
システム、活性に合わせたフックセッティングを詰め切れませんでした。
ここはもっともっと考えないとダメですね。。。
反省。
激シブDayながら2発掛けたのにもったいなかったです。
「またリベンジしますよ。」
と笑顔で港を後にしましたが、心の中は超ブルー
悔しくて悔しくて寝不足になりました（笑）
その日からシステム、セッティングを見直し、動画でイメトレを繰り返す事2日（笑）
リベンジだ
中2日でシーライオンです
いや、まったく違うベイト、ポイント、状況で釣ってもリベンジにならんでしょ（笑）
この日は北風爆風で前回より更に寒い。。。
ミートテック標準装備のタイラバ王子ですが、さすがに冬物ウェアで勘弁してください
ざぶざぶの波に揺られながらポイント到着
波風強く狙いの水深に入れない
ホタルイカ反応も薄々。。。
鼻息荒く乗り込んだタイラバ王子ですが、朝イチから追い込まれました（笑）
しかし、そこは百戦錬磨のライオン船長
苦しい状況を打破すべく限られたポイントですが真鯛の反応を探索探索で探し当てます
ベイトが絡んだ真鯛感度をやってみます。（カタクチイワシっぽい）
北風爆風ですが潮風逆なのでタイラバ自体は飛ばない状況。
まずは
ヘッド：カレントブレイカートリニティα250グラム（ガングロ）
システム：紅牙カーリービーム（グローピンク）
フック：D-MAX尾長・真鯛KEEP （10号段差仕様、PE6号）
トレーラー：月下美人アジングビーム バチコンカスタム ストロング（レッドグロー）
DAIWA ： 月下美人 アジングビーム バチコンカスタム ストロング - Web site
で様子見。
前日はホタルイカパターン全開の感じだったようなので、その流れがあればカーリービームで普通にアタるはずと思いきや、やはりホタルイカの反応が無いせいかアタリ無し。
ならば波動、水押しを変えてみようとヘッド、ユニット交換。
ヘッド：紅牙ベイラバーフリーTGα250グラム（紅牙グリーン）
DAIWA ： 紅牙 ベイラバー フリー TG α ヘッド - Web site
システム：紅牙シリコンネクタイ（ゼブラグローSTC＋ケイムラゼブラレッドSTR） タイラバ王子のややショート気味チューニング仕様
DAIWA ： 紅牙 シリコンネクタイ - Web site
フック：D-MAX尾長・真鯛KEEP （10号段差仕様、PE6号）
トレーラー：月下美人アジングビーム バチコンカスタム ストロング（レッドグロー）
巻いている感じのイメージですが
・カレントブレイカートリニティα→ヘッドの水押し弱め
・ベイラバーフリーα→ヘッドの水押し強め
ヘッドの形状でフォール、巻きの水押しは変わりますし、鉛、タングステンでも変わります。
タイラバのユニットの完成度も大事ですが、ヘッドが出す波動、動きも加味してタイラバ全体のバランスを考えていくと良いと考えます
例えばカーリービームはそれ自体の波動がかなり強いので、ヘッド自体の動きは弱いカレントブレイカートリニティαとの相性が抜群に良いと思います。
また、タイラバが飛ばないバーチカル戦のような日はヘッド自体に動きのあるベイラバーフリーαで縦方向にしっかりと誘う方が良いです。
こんな感じでヘッド＋ユニット
普通に考えれば1＋1＝2なのですが、組み合わせ次第で3にも4にもなり戦闘力が上がります
このユニットには相性の良いこのヘッドみたいな話をよく耳にしますがまさにこの事かな～と
ただフックバランスが悪かったりすると1＋1＝1、0.5と下がってしまうこともあるので全体のバランスは常に気を配りたいですね
話を戻して
ベイトに絡んだ真鯛の感度ですが、この日はボトムから3メーター、5メーターと前回のように浮いた反応ばかりではなく狙いやすい感度も多くありました。
またボトムから5メーターくらい巻き上げたところにタイラバの潮噛みが良いところが幅にするとわずかと思いますがあり、喰うレンジはココだと自信を持てるところがあったのが良かったです
巻きスピードを1フォールごとに変えながらただ巻き、変速巻き（早巻き→スロー）と色々試しながらやっていると潮噛み良いゾーンを抜けたくらいでアタリが
全開の雰囲気から早アワセ厳禁なので我慢我慢で巻きます。
ジィーーーーーーーーーーーー
と真鯛が反転してしっかりラインが出ていった事を確認して
おりゃ～
と渾身のフッキング
紅牙AIR MHBスリルゲームぶち曲がり～
これはがっつりフッキングしている会心の手応え
あがってきたのは
65センチ！
かっこいいオス真鯛
苦しみから解放され、嬉しすぎて顔が昇天しております（笑）
いや、それくらい精神的に追い込まれてました
（上唇貫通！完璧だｗ）
続けて春のお馴染みさん、シーバス
この時間帯、この反応の喰うレンジ、巻きの通し方（潮噛み良いゾーンの抜けるか抜けないかのところにボトム早巻きからの巻きスピード2で通す。巻き上げは下から30メートルでしっかり上から落とす。）が分かったのでそこから怒涛のラッシュ
本日最大68センチ！
3連発の60ちょい！
またまたシーバスも混じり、状況的には厳しかったですがこの日の答えにはたどり着けたのではないでしょうか。
恥ずかしくて書きづらいのですが、ここから余裕の笑みを見せていたら2発バラしました 一応真鯛5連発
同船された方も苦戦していたのでパターンを共有したのですが1発のヒットに終わってしまい、船の釣果を伸ばせなかったのが反省。。。
1日振り返ると厳しくはありましたが、何とかリベンジ達成ですかね
まだまだ本格的な春シーズンには程遠い三国、鷹巣エリアですが気温はドンドン上がっているのでもうすぐで聖地の名に恥じないモンスター真鯛たちが顔を見せてくれると思います
問題はタイラバ王子に見せてくれるかどうかですが（笑）
ベイト、状況などとにかく日替わりな春タイラバですが、ハマった時の爆発力は凄まじいので是非チャレンジしてみてください
次回の予告は
「見なさいこれがモンスターちゃんよ」
になるはずです（笑）
ではっ
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