とてもボケてしまいましたが、初めて文楽を観てきました。


膵臓がんが発覚してから、まだ体験してないこと、食べたことがないもの、行ったことがない所がたくさんある自分を見つめ、やりたいけど機会があったらにしよう、なんて考えて懸案になっていたことをばんばん片付けています。


昨年秋から年末は予定を入れすぎて疲れてしまったので、少しだけゆったりペースにしました。


今日は国立劇場で文楽。心中天網島。いやあ、日本はすごいですね。語り手(義太夫というのかしら)と三味線、人形が一体になっての演目。人形の動き、義太夫節の響き、三味線の音色。がん細胞に届いてやっつけてくれた気がします。


三時間。休憩が一度20分入りますが、座席が狭く、腰が痛くなりました。私は昼の部をみたのですが、午後は違う演目があり続けて見る方が結構いることに驚きました。体力と根性あるなあ、と。


行きたい所に行きます❗️見たいものを見ます❗️食べたいものを食べます❗️そのために働きます。


膵臓がんがなんぼのもんじゃい。



終了後、話の種に国立劇場で食事。がらがらでした。今、絶賛食欲不振期間で、パサパサしたものと果物しか食べられないのですが、空腹だったせいか、完食✨味は普通。


床本と、イヤホンガイドに助けられました。

楽しかった🍀