鬱(うつ)抜けなら美腸セラピーサポート | 美腸セラピースクールBlog

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2007年に「美腸セラピー専門店」をスタート。これまでに様々な不調の方を腸から癒してきました。その実績からくる技術と理論を「美腸セラピスト養成講座」で教えています。

【過去のブログ記事を再編集】

 

昨日も「世界一受けたい授業」というテレビ番組で「うつ」についてのお話しがあったようです。そこでは東洋英和女学院大学の山田和夫先生が、「うつ予防」の方法として、「朝起きた時に自分をほめる」ことや「ふくらはぎマッサージ」について紹介していましたよ。

 

朝起きて自分を褒めることは、自己肯定感を持つことや負担感を緩和することに繋がりますし、ふくらはぎマッサージは自律神経バランスを整えることにも繋がると思われますし、手軽に始められるのが良いですね。

 
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また最近は「うつ」になる女性が増えているようで、「女性のうつ」について以前もあるサイトで「うつ」について次のように紹介されていました。

 1、日本では15人に1人が生涯に1度は経験するほどの「よくある病気」

 2、うつの患者総数でみると、女性のうつ患者は、男性の約2倍もいる。

 3、うつ病に関連する物質は、「セロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミン」

 

 

「うつ」の主な治療法としては現在、薬物療法と心理療法が一般的とされ、「セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン」といった「うつ」に関係する神経伝達物質の量を調整するお薬が処方され、「やらなきゃと思っていても体がついていかない、といった焦燥感からくる不安の軽減や、意欲・気力の改善が期待できる」と言われています。

 

また、うつ病を治すためには「規則的な生活を送る」ことも大切で、「1、規則正しい覚醒リズムをとりもどす」「2、症状が改善してくれば、図書館通いや運動などで生活リズムを整える」「3、仕事などへのモチベーションをあげていき、医師が適切だと判断したら専門のリワークプログラム(運動やオフィスワークなど)を行っていく。」という流れが精神医療の中でも推奨されています。

 

 

リワークプログラムでは、うつ病の知識や対処法の習得を目指すオフィスワーク、自己分析を通してストレス対処法を身につける「セルフケア」の時間もあるようです。そう考えると、私が「うつ」で苦しんでいた時に比べて、心の疲れに対する治療方法も、かなり進化してきたのかな?とも思います。

 
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それでも「うつ」から抜け出せない人が多いのは、まだ医療の世界では知られていない「本当のうつの原因」があるためです。そこで本日は「本当のうつの原因」についてお話したいと思います。

 

 

今までも当ブログでは書き続けていますが「心と腸」は深く関係しています。例えば、「うつ」をはじめとする殆どの精神疾患の症状に「便秘や下痢」といった排便トラブルがつきもので、そこからも心が疲れている人は、腸も疲れていることがわかるかと思います。

 


また、規則正しい生活と言われても、「決まった時間に起床」しないといけないのはわかっているけど、腸が弱っている人は、セロトニン濃度が下がって、自律神経バランスも乱れ、眠りに入りにくかったり、深く眠れなかったりするから、良質な睡眠が得られないことで、朝が起きれない。
 

だけど、「うつっ気」が入っている人は、夕方にかけてセロトニン濃度が上がってきて元気もでてくるので、上司から「おまえは仕事が終わる頃になると元気になるなぁ~」というようなことを言われている人がいれば、美腸セラピスト視点からすると「うつっ気」の兆候として見ることになります。

 

 

そして、朝おきれなくて、夕方ぐらいから元気で、夜は眠れない。そして段々と昼夜の生活が逆転していく。でもこの原因が、体の内分泌系の誤作動にありますから、それを無理やり規則正しく、寝て・起きて、としようにも、難しいんですよね。

 

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食事面から見ると、毎日お腹が張ってたり、気持ちわるかったり、吐き気があったり、お薬飲んでたら、それだけでもお腹がなんか重いし、本当は食欲なんてないけど、食べないと薬も飲めないから、とりあえず食べてる感じなら、「うつっ気」のサイン。
 

私の「うつ」時代を思い返しても、本当に食べてもお腹が重たくて(消化できていない)、全然ふかく眠れなくて、身体もどんどん弱っていくし、シンドイし、時には体のアチコチが痛くて、頭も思うように動かない。でも逆に、妙に落ち着いた時なんかは、自分の現状を理解しすぎて、そのことで、意欲・気力を完全に失ってしまう・・・ってこともあるくらいです。

 

でも、その時に考えてほしいのが「内因性の原因」です。内因性の原因とは、外からの刺激や脳の反応とは別で、体の内部、つまり臓器(腸)の弱りが原因となっている症状です。

 

 

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例えば、腸が弱ると、食べれなくなる。その原因自体は、ストレスやお薬や、ホルモンバランスかもしれない。でも、その腸の弱りを放っておくと、今度は、ストレスやお薬に関係なく、常に食べたくなくなり、食べられなくなり、キチンと消化吸収できなくなる

 

 

だから、栄養も吸収できなければ、エネルギー不足で体を動かすのもシンドイし、体力も無くなってくる。栄養不足でホルモンバランスも乱れるし、栄養が入ってきても、それをホルモンに変換できないから、またホルモンバランスを乱します。

 

だけど腸が弱って、お腹の張りを感じたり、便秘になったら皆さんどうしていますか?

 

たぶん、テレビや雑誌で紹介されているような「便秘にはコレ」と言った便を出すことだけを優先した方法を選択してしまう方が多いかと思いますし、病院へ行ったとしても残念ながら、「便を出す」ためだけの便秘薬を勧められると思います。

 

 

それは、「便さえ出ていれば腸は大丈夫」、という誤った考えがあるからです。

 

 

でも本当は、便秘薬を飲んだりすると、もっと腸は弱るんですよね。そして弱った腸からは、栄養と一緒に汚れもたくさん血液中に入ってきますから、腎臓や肝臓といった濾過機能を持つ臓器達も負担が大きくなって弱る。血液が汚れればポンプ機能の心臓だって、過剰な負担で弱ります。

 

 

つまり、腸が弱れば血液が汚れ、そこから各臓器に負担が掛かってしまうことで、そこから出てくる各ホルモンの分泌も異常がおこり、精神までも乱してしまうのが「内因性の原因」です

 

 

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だったら、どうすれば良いのか?その答えが「腸を元気すること」なのです。腹の内に溜めこんだ色々な感情で、パンパンに膨れた腸をやさしくほぐしてあげると、身体の緊張もほぐれていきます。

 

睡眠薬を飲んでも眠れない!という方が、短い施術の時間の中だけでも、深く眠っていただけるようになり、さらに自律神経バランスも少しづつ整ってきたら、自宅でも深く、しっかりと眠れるようになってくるので、疲れもとれてきます。また腸が動きだすことで、食べられるようになってきます。

 

「食べる」ことは、とても大切で、体力を取り戻すことにも繋がれば、食べて、寝て、血流が良くなることで、モヤがかかっていた頭もクリアに動き始めて、日常生活も少しづつ取り戻していき、自信も取り戻す(自己肯定感を高める)ことで、自分を信じられるようにもなっていけるんです。

 

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色々と書いていても、正直いうと「うつ」を経験していない人からすれば、理解できない部分も多いかもしれませんが、逆に本気で「うつ」をはじめとした心の疲れから抜け出せない人にとっては、絶対に大切な部分である「内因性の原因」から改善していける本格的な腸ケア方法が、美腸セラピーです。

 

最近は「腸セラピー系」の施術を扱うサロンも増えていますが、それらのお店と「美腸セラピー」の技術は明らかに違います。もしあなたが「内因性の原因」から改善したい!と思ったなら、少し遠くても、美腸セラピーを頼ってみてくださいね。きっと、あなたの助けとなれるはずです。

 

みなさまの全国からのご来店を心よりお待ちしております。

 

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美腸セラピースクール

NPO法人健康増進技術協会

理事長 松下

 

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※美腸セラピーは、あくまでも「予防療法」であり、「医療行為」ではありません。施術により直接的に病状や疾患の改善および完治を目的とするものではなく、人が本来持つ自己治癒力を高めることで、健康維持・増進を目指すものです。