「なぜオードリーでは無く、ノンスタイルが優勝したのか」
を勝手に考察しただいこですが、
今回は、「なぜキングオブコントで優勝したバッファロー吾朗は活躍出来ないのか」
その理由を勝手に考えてみます。
それは、「優勝者を決めるプロセス」にあると思います。
第一回のM-1。
優勝者の決定方法を覚えていますでしょうか?
上位3組が決勝を行うのは第一回も現在も同じです。
違うのは、観客も点数を付けていた、ということです。
(だいこの記憶違いではないはずです!!!!)
観客が点数を付けるとどうなるか。
笑いの大きさが点数に大きく響きます。
今の審査員が点数を付ける制度では、
観客が温まっていない1組目には多少甘い点数を付ける、
笑いの大きさとしゃべりの技術を総合的に判断する、
など、審査員が漫才師だからこその”さじ加減”が付けられます。
観客が点数を付けると、そのようなさじ加減は難しいです。
また、当時は関東と関西のお客さんには点数の開きがありました。
関西のお客さんは吉本の芸人さんに比較的大きな点数を付けていました。
つまり、笑いの大きさ以外にもファン投票の要素も入ってしまったのでしょう。
これでは優勝した方と視聴者の間にギャップが生まれてしまいます。
視聴者のギャップが大きいと、視聴者はヒキマス。ストレスを感じます。
そのストレスが活躍を抑止することになるのだと思います。
だからこそ、第2回からは今の審査員のみが点数を付ける
今の制度に落ち着いたのだと思います。
では、キングオブコントの優勝決定のプロセスはどのようなものでしょう。
それは、M-1と全く違います。
M-1の採点者は大御所芸人です。
キングオブコントの採点者は、準決勝で敗退した芸人です。
M-1の優勝決定戦進出者は9組の中で得点が高い上位3組です。
キングオブコントの進出者は、まず8組の芸人を2グループに分け(なぜ?)、
グループ内ので最高得点の1組×2グループの2組と、
準決勝で敗退した芸人が決定する敗者復活者1組の計3組です(複雑・・・)。
M-1の優勝決定方法は大御所芸人が決定します。
キングオブコントの優勝決定方法は決勝に進出した8組が選出します(なぜ?)。
芸人が芸人を選ぶ・・・餅は餅屋的な発想なのかもしれません。
ただ、M-1と違うのは大御所芸人ではなく敗退した芸人が選ぶということ。
視聴者はバカではありません。
芸人同士の力関係や仲の良し悪しなど、
単に面白いから点数を付けるわけではないことを分かっています。
もちろんM-1も大御所芸人が付けているわけですから、
ある程度の好みが反映されるのは必要ありません。
ただ、
敗退した芸人より、観客より、
視聴者が納得するのはどのようなプロセスなのか。
それを考え、採点方法を変えたM-1。
2番煎じだからこその奇抜さを狙い、採点を敗退した芸人としたキングオブコント。
どちらが視聴者の大多数が納得する優勝者を生むのかは明白なのではないでしょうか。
視聴者が納得し、面白いと感じ、YouTubeなどの動画サイトで閲覧し、
口コミにより人気が波及的に広がり、テレビの世界をも動かすM-1。
視聴者がストレスを感じ、次の行動を起こそうと思わないキングオブコント。
「なぜキングオブコントで優勝したバッファロー吾朗は活躍出来ないのか」
それは、
視聴者が納得できるような優勝決定プロセスを経ずに選ばれた芸人だから
だとだいこは勝手に思っています。
もし、来年もキングオブコントが開かれるのであれば、
是非、優勝決定のプロセスを変更することを願っています。
漫才もコントも大好きなだいこからのご提案でした。