後輩に、
「色んな質問が次々と舞い込んできて、全てをさばけない・・・」
「関係ないと思っていた仕事がいつの間にか自分の仕事に・・・」
「パートナーの方に調査依頼を出したら、逆に調査を依頼された・・・」
とグチグチ言われたので、焼肉屋さんに連れて行ってみました。
ちょっと高い肉と生中を2杯飲みながら、先輩面して語ってみました(w
要は、降ってくる仕事が増えすぎて、首が回らない。
でも、仕事を断れないし人に振れない。
そういうことのようです
。
こんな場合、仕事を進めるにあたって、
”自分ルールがあるかどうか”
それが重要なんじゃないかな、とだいこは思っています
。
まず、仕事を受けるにあたって、事前に把握しておかなければならないこと。
インプット⇒プロセス⇒アウトプットの概要です。
・インプット・・・どのような仕事なのか/誰が依頼してきたのか/依頼者の望むものは何か
・プロセス・・・自分がその仕事にどの程度フィットしているか/登場人物は誰か
・アウトプット・・・どのような成果物を求められているのか/果たすべき要件は何か
そして、把握した仕事をやるべきか否かの判断を、
何らかのルールに基づいて行う必要があります。
緊急度×重要度のマトリックスを瞬時に判断し、緊急度低×重要度であれば受ける、
というのは自分の成長のために良い選択です。
が、そんな仕事ばかり舞い込んでくるわけでは無いですし、
自分が成長しない仕事は受けない、というのはサラリーマンである以上許されません。
つまり、仕事を受けるルールだけでは不十分で、
仕事を断るためのルールが必要です。
例えば、システムエンジニアだと仮定して、同じプロジェクトの先輩Aさんが、
「お客さんのBさんがシステムがうまく動かないって言ってるんだけど調べて」
と言われた場合の反応として、一番まずいのは、
「分かりました・・・Bさんに電話して確認してみます。。」です。
自分ルールが無いことが丸出しですね。
これでは、無限の仕事が降ってくること請け合いです
。
断るためのルールとは、
1.相手の成長を考え、断った方が成長すると思われる
2.顧客の満足度を考え、断った方が満足度が高いと思われる
3.どう考えても、どー考えても、もーどー考えても自分に本当に関係が無い
1.相手の成長を考え、断った方が成長すると思われる
Aさん
「お客さんのBさんがシステムがうまく動かないって言ってるんだけど調べて」
あなた
「Bさんだけですか?部署単位でですか?システム全体ですか?」
Aさん
「あーえー、いやー聞いてないわ」
あなた
「申し訳ないですが、聞いていただけますか?」
相手の成長を考えて、というのはおこがましいですが、
やはり、Aさんもお客様に信頼されるシステムエンジニアになって欲しい、
という気持ちできちんと顧客と向き合っていただきます。
仕事の丸投げを許さない姿勢も時には重要です。
2.顧客の満足度を考え、断った方が満足度が高いと思われる
Aさん
「お客さんのBさんがシステムがうまく動かないって言ってるんだけど調べて」
あなた
「Bさんだけですか?部署単位でですか?システム全体ですか?」
Aさん
「部署単位だってさ、結構ヤバイ状況みたいよ・・・」
あなた
「早く対応する必要があるってことですよね・・・ではこの部分の調査を私が担当しますので、
Bさんと上司の窓口になってもらえますか?あと、Cさんに応援を頼んでいただけますか?」
ただ断る・・・というよりは、お客様の満足のために分担して作業を早く終わらせる、
という方向へ持っていくのがベターだと思います。
3.どう考えても、どー考えても、もーどー考えても自分に本当に関係が無い
Aさん
「お客さんのBさんがシステムがうまく動かないって言ってるんだけど調べて」
あなた
「Bさんだけですか?部署単位でですか?システム全体ですか?」
Aさん
「システムの特定の画面で特定ボタンを押下した際に、レスポンスが遅いみたいよ」
あなた
「そのシステムのその画面でしたらCさんの担当ですね。Cさーん!!」
関係無いんだから、Cさんにあっさりと振ります。
システムエンジニアでプロジェクトに従事していれば、
それってあなたの仕事では?というようなことを、
あれこれ難癖付けて無理くり押し込んでくる人がいます。
そんな人いないはず、と思ってみても、実際いるんだから驚きです
。
新人だから、何でもかんでも受けて受けて受けまくって、
精神的にもスキル的にも強くなれば良い。
実はそう思っているだいこです。
が、ただ受けるだけというのも辛いものです。
戦略的に仕事をさばいていく姿勢も必要だと思います。
実は、そう考えて仕事を受けるようになると、
仕事そのものを詳しく知ろうという気持ちになりますし、
他人と密にコミュニケーションをとろう、という気持ちにもなります。
仕事をもっと知る、周りの人をもっと知る、
実はそれだけで上手くいくもんだよ、後輩
。