仕事関係の飲み会があった。
たまたま、蕁麻疹の関係で飲めなかったのだが、心高ぶる時間であった。
珍しくオープンな飲み会で、くじ引きで、全ての席が決められた。
そして、わたしの前に座った彼女こそ、私を惑わせた。
彼女は、T1、4,0.9であった。
そして、彼女は子持ちと思えないくらい、若くて、美人だった。
仕事関係と言うことで、当たり障りのないように過ごしていた。
お酒を注ぐことはあっても、それだけであった。
一度席を立ち、電話をしに行った後、座る時に彼女がじっと見つめてきた。
そのときは、ビールがなくなっているから催促されたと思い、ビールを取りにいった。
たまたま、彼女の横で食べる瞬間があった。
そこにメールがあり、携帯を覗いた後、彼女の視線を感じた。
目が合い、にっこりする彼女に、正直、ドキッとした。
それから、また正面に座り、彼女にビールを勧めた。
ぐいっと飲む彼女を見て、欲しくなった。
(彼女ではなく、ビールが・・・)
我慢する私を見て、彼女は、ウフフッと笑う。
友達の家から、自転車で帰るときに、何度も転びながらも帰ったら、
血だらけになっていた話を聞いた。
チョット痛かったけど・・・って、自転車で転ぶぐらい飲むなんて、危ないと言うと、
確かに、後から考えると怖かったと話した。
「これでも、飲むのを我慢しているの」
と話してくる。緊張して、猫をかぶっていることを教えてくれる。
その目線は、私の瞳から逃げない。
「家にお酒をたくさん冷やしてきた」
「飲むなら、中途半端は嫌い」
「とことん飲む」
などと、結構自分話をしてくれた。
そう話しながらも、目は笑いながら、視線は私に絡み付いてくる。
「普段は、ほとんどビールは飲まないの。」
「チュウハイなの」
と言うので、缶チュウハイを取りに行った。
帰ってくると、また目が合う。
ビールを開けてもらい、缶チュウハイを入れた。
飲み会が終わり、少し片づけを手伝って帰ることにした。
彼女は、まだ飲むようだった。
どしっと腰を下ろし、楽しそうに話している。
「プレゼント」っと。さっきのチュウハイを持っていって、部屋を出た。
すると、彼女がついて来た。
玄関先で靴を履き出るまでずっと・・・・・
そして、
「これでも飲むのを我慢してたんだから」
「また今度」
「今日はありがとうございます」
などと話してくれた。
目を合わせていると、
「好きだ。抱きたい」
そんな言葉が口から出そうになる。
彼女の視線も、私を抱いて欲しいというかのような視線だった。
(以前、同じ視線をする女性がいたので、そう感じました)
男って単純だから・・・・ここまでされると、ひょっとしてすかれているんでは?
なんて誤解あします。
彼女が、そういった水商売をしていたのかも?なんて、想像しないのだから。
しかし、彼女に手を出したら、
仕事も生活も全てが破滅する。
そんな危険な女性なのだ。
彼女の女ヒョウのような瞳が、頭から離れない。