ブログを読んでくださってありがとうございます
相変わらず下手な文章ですが、どうかお付き合いくださいませ
退院後の夫の体調はというと、
数日は、ソファに座りながらテレビ見たりしても、小一時間で疲れてしまい、横になっている事が多かった
少しずつ起きてリビングにいる時間を長くしていき、
運動になるからと、お風呂掃除をしてくれるようになった夫(結婚してから今まで掃除してくれた事はありませんでした
)
体力は少しずつ戻ってきたようにみえます
だけど…
数日が経ち、私が仕事から帰宅すると、再び夫は横になっていて…
私『起きてて疲れた??』
夫『…。いや。…』
具合は悪くなさそう歯切れが悪い話し方だけど、無理に聞かない方がいいよね
その日の寝る前、ふと夫が話し始める。
夫『別に体調はなんともないんだ。むしろ、少しずつ体力は戻ってきてるのが分かるんだでも…』
私『うん』
夫『お前が仕事にいってる間、俺独りだろ?…起きてても仕方ないから横になってるんだ』
まだ意図が読めない私
夫『…結局さ、お前がいない間寂しいんだよ。独り、取り残されてる気分になってしまうんだ』
…こういう時、どのように答えればいいのかな…?
私『映画みたり、気を紛らわせることないかな?』
夫『見てもつまらないんだよ今までだったら、ホラー映画だったりするとお前騒ぐから、たまに独りで観たいと思ってたけど、いざ独りで見るとつまらん』
さっきから、やけに素直だな…少し恥ずかしい気持ちに
でも、腫瘍崩壊症候群で入院した時も、精神的に落ちた時、素直だった。
また落ち込み始めてるのかも…
私『担当医に聞いて了解もらえたら、(夫が)仕事復帰するまで、送り迎えしてくれる?』
何故か、こんな事を思い立つ私。
夫『そうだな。帰って来るのを待つより、お前を迎えに行った方が、気分も変わるかもな』
※担当医より、夫自身で体力・体調みて運転して大丈夫との事でした
(送迎の決め事が、後に「私が」後悔する事に)
退院して10日後、退院してからの初外来です
採血の為、予約時間より1時間程早く到着
採血を済ませ、あとは呼ばれるまで待機
夫を見るとソワソワしてる
夫『数値が悪くなってたらどうしよう』
体力は少しずつ戻ってきてるのが私も分かるけど、私も不安
どうか、良い結果でありますように
待機して小一時間、夫が呼ばれました
入室し夫と二人で、あらためて治療のお礼を伝えました
担『いえいえ、頑張ったのは(夫)ですからどう?具合悪くならなかった?』
夫『はい。やっぱり入院前よりだいぶ体力落ちたのを感じますが、体調は大丈夫です。食事も通常の量に戻ってきました』
担『よし採血も良いです
で、(夫)さん!』
夫『はい』
担『退院して10日たったばかりだけど、
維持療法を開始しようと思います!』
私は調べたり、皆さんのブログ拝見したりして、維持療法する事は分かってたし、
夫も入院中、退院してそのうち維持療法始めるとは、なんとなく聞いていたものの、
退院してすぐ維持療法をするとは思っておらず、少し動揺してしまう
担『今、とてもいい数値の状態ですいい状態を保つ為なのと、少しでも長く維持し、少しでも再発を遅らせたいので、もう始めようと思いますが、大丈夫ですか?』
夫『…はい。お願いします』
…ここで、夫が嫌と話したらどうなってたのかな?
担『ニンラーロという内服薬を始めようと思います内服の量は3種類あって…』
パソコン画面に、ニンラーロについての説明と、ニンラーロの薬の写真が表示され、
副作用など説明されました
担『それほど副作用は心配しなくて大丈夫かと思います。けど副作用として、今まで服用したレブラミドと同じような症状が主な症状かな?念の為のお話だから、(夫)さんも固くならないで』
夫『はい…』
どんどん覇気がなくなっている気が…
夫『…いつから服用開始になりますか?』
担『入院はありません明日から開始します』
空腹時の服用など、細かい説明をいただき、
担『大丈夫だと思うけど、次の診察まで気になる事あったら、電話してね
次回は1ヶ月後の〇〇日です』
と、診察は終わりました
会計待機中、(院外)お薬処方待機中も、終始無言だった夫
自宅への帰途の最中も、助手席にいる夫を見ると、独り何か考え込んでる夫でした