今日から、
私と母と摂食障害について
少し振り返ってみたいと思います
摂食障害って言うと結構、
お母さんが毒親だった…?
なんてイメージが世間には
あったりもしますが💦
私の母は、
穏やかで健康的で
過干渉や強制も
全くない
いわゆるnot毒親でした
ただ、母との親子関係は
私の摂食障害の一因となり、
悲しいことに
長年、私は心の支配を
受けてしまった…
そう思っています
※母と私の娘もう10年近く前。大好きな写真。
ここからは過去の話です
小学校4年生になった頃から、
徐々に太り始めた私
一方、
若くして私を産んだ母は、
当時の私よりも細く
笑顔の可愛い
いわゆる美人でした。
自分は、母と違ってデブ・ブス。
そんなコンプレックスが、
思春期の私の心の中で
勝手にどんどん強くなっていきました。
中学生になって、
母と喧嘩をした時。
少し口ごたえをした私に、
母が
ボソッと
『はぁ、デブになって…adlh*Ppk:jn(よく聞き取れなかった)』
そう言いました。
心臓がナイフで刺されたように痛み、
数日、ドキリ…ジワリ…と疼きました。
そのことを私は、
その後も
母に深く追及しませんでした。
でも、
私の中では確実に
太ってはいけない=太ると苦しい、不幸になる
という刷り込みエピソードの一つになりました。
もう一つ、
強く心に残っていること。
母が、
私・父方の祖母・父の3人をグループに括って、
ここで線が引けるね
とふざけて言ったこと
2人は、大食いの肥満体型で顔もそっくり。
因みに、母・細身の私の弟・細身の父方の祖父が
もう一方のグループ。
みんな、楽しそうに笑っていました
そういう
母の、
悪気なく私の容姿を
見下すような言動が、
本当は、死ぬほどしんどかった
私は、
【自分が母にそれを訴えたら】
母はきっと、
こう言うだろうと思った。
人は見かけじゃないよぽっちゃりも可愛らしいじゃない♡
もしも、これを本当に言われたら?
私は、今度こそ
母を嫌いになるだろう。
それだけは絶対に嫌だ。
こうして、秘められた思いは
私をずっと苦しめた。
この記憶は、
明らかに私の摂食障害を長引かせた
理由の一つになってしまいました。
改めて振り返ると、
私は、母を好きでいたかった。
安全基地を求めていた。
自己肯定感の低い私の
歪んだ憧れや、
強烈過ぎる羨ましさもあった。
『私も、母のようになりたい』
『母みたいに幸せそうで、
太陽のような人になりたい』
なのに、
こんなにも醜い。
恥ずかしい。
ママの子供なのに。
母にあって○
私にないもの×
それは、
容姿による自信と
そこから溢れる笑顔
そうに違いない
ぼんやりと、それが
私の心の隅っこに居座りました。
※今年の、母へ供えたお花。
きっとこれが、
毒親ではない母との
関係の中で
私が自ら作り出した
母からの支配の仕組み
そして私の摂食障害の芽でした。
次回は、
実は、
大好きな母こそが【私の愛情不足】の黒幕だった話。
もう少し、振り返りにお付き合いください
暗めのお話でごめんなさい
こじらせ摂食障害を卒業して
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子育て×摂食障害克服サポート
川崎あやえ
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川崎あやえプロフィール
「もう一生このままなんだ…」
そう諦めかけていた
16年の過食嘔吐・過食・拒食。
毎日頭の中は、食と体重の事に占領されて
莫大なお金と時間、健康、人間関係、夢。
沢山失ってきました
そんな中、藁にもすがる思い、
半信半疑で
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数ヶ月後
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この体験を伝えたくて、
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克服の個別サポートを行います
私の生い立ちは、
学歴社会での挫折、
落ちこぼれからの転落人生。
離婚、シングルマザー、再婚を経て、
現在三児のワーママ。
その間に母をALSという難病で亡くしたり
本当にしんどい時間も正直長くありました。
重度障害の方のサポートを行ったり
福祉系NPO法人の理事として活動をしたり
介護・福祉の世界のメンターとしても頑張っています
食べられる心を作り、穏やかな毎日を取り戻すリメイクライフ・プログラム
リメイクという言葉には、
これまでのあなたの人生を
丸ごと捨てることなく
要らないものは切り捨てて
自分のお気に入りに作り変えながら
これからも大事に付き合っていく、
という気持ちを込めました。
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遠回りしたけど私でよかった
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