2試合同時取材の為、一つの記事に簡単にまとめさせて頂きます。ご了承ください。
【筑陽学園高校–八女学院高校】
お互いに様子を見ているような静かな立ち上がりだったが、10分に筑陽は西 倖々歩が抜け出して決定的なシュートを放ち、僅かに枠を外れてしまい、大きなチャンスを逃す。
やや筑陽が攻撃への意識が高くなっていたが、21分に森山 光琉のゴールで八女学院が先制する。
追いつきたい筑陽はハーフタイム間際にコーナーキックからチャンスを作るが、得点には至らない。
後半、勝負を決めたい八女学院だが最後の精度に欠け、追加点を奪えない。
終盤には筑陽が必死に押し込むが、八女学院は耐え抜き、1点を守り切って準決勝進出を決めた。
【コメント】
八女学院高校 森山 光琉選手
Q:試合の感想をお願いします。
A:2週間前にファンリーグで対戦して勝った相手で、分析されて難しい試合でしたが、勝ち切れたので良かったです。
Q:次は大学生との対戦ですが、意気込みをお願いします。
A:今日は押し込まれる展開でしたが、次は自分たちらしくボール保持の時間を長くして、勝ち切って九州大会につなげたいと思います。
【日本経済大学–福岡女学院高校】
17分に日経大が先制。
その後、女学院はギアを上げ、25分に石井 想来のゴールで同点に追いつく。
その後、女学院は前半はギアを高く保っていたが、後半に入ると日経大が得点を重ねる。
最終スコアは4–1と大学生の力を見せつけた日経大が準決勝に進出した。
【福岡大学–アスタリスク福岡】
14分に橘 百華のゴールで福大が先制。
それから間もなく、西村 久留実のゴールで福大が2点をリードする。
No.15 西村 久留実
福大は完全にゲームを支配し、後半には2つのPKを決めて4–0と大勝で準決勝に駒を進めた。