初めて女子の福岡県リーグを取材した。
4月の九州なでしこサッカー大会福岡県予選で決勝に進出し、印象に残った九州共立大学と社会人主体のトナカイレディースの対戦。
九州共立大学
トナカイレディースFC
日常の練習強度で勝る共立に対し、トナカイも枠内とサイドネットの決定的なシュートを1本ずつ放つなど、共立に取って嫌な時間を作った。
しかし、20分にコーナーキックから砥綿 愛佳のゴールで共立が先制すると、以降はゲームを支配する。
No.5 砥綿 愛佳
後半にも1点を追加し、共立は危なげなく白星スタートに成功した。
敗れたトナカイレディースについて書いておきたい。
福岡商業高校(現 福翔高校)の女子サッカー同好会のOGを中心に1994年に設立された歴史のあるチームで、中学生から社会人まで幅広い年齢の選手に活動の場を提供してきた。中学生が多く在籍した時期もあったが、現在は社会人が中心となっている。
ホームページを確認すると過去にはタイトルを獲得した年もあるが、現在は高校や大学で本格的にサッカーをした後に続ける場として捉えているという。
大串弥華選手:ニューウェーブ北九州レディースで九州リーグを戦った経験を持つ。
【写真家の独り言】
男子と勝手が違い、切り口が難しく感じた。
いつも以上に未完成な記事で申し訳ないが、女子が抱える課題はいくつも見えてきたので、可能な限り取材回数を増やして発信していきたい。