九州クラブユースサッカーU-18選手権決勝トーナメント、アビスパ福岡-ギラヴァンツ北九州 | 写真家・久冨大のフットボール日誌

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九州クラブユース選手権、アビスパとギラヴァンツの福岡ダービーを取材した。

プリンスリーグ所属のアビスパに対し、ギラヴァンツは福岡県2部リーグ所属で、カテゴリーを見れば格上と格下の対戦だが、3月にはPK戦までもつれ、アビスパが勝利している。

着実に力をつけているギラヴァンツが、どこまで戦えるのかに注目した。

アビスパ福岡

 

ギラヴァンツ北九州

 

 

【レポート】

開始1分、ギラヴァンツは左サイドからのアーリークロスを放り込み、アビスパがクリアーしたボールをシュート。ジャストミートしなかったが、ギラヴァンツがファーストシュートを放つ。

アビスパは3分、コーナーキックからヘディングシュートでGKが押さえ、両チームとも早々にシュートを放つ。

 

7分、藤村 海大のゴールでギラヴァンツが先制に成功する。

 

先制したギラヴァンツは、しばらくアビスパの攻撃を跳ね返し、良い雰囲気が感じられた。

 

松下 時隆、シュートブロック、パスカットでアビスパの攻撃を押さえていた。

 

しかし、32分に北浜 琉星のゴールでアビスパが同点に追いつくと、一気にギアが上がり41分に山本 隼輔のゴールで逆転に成功し、アビスパのリードで前半を終了する。

 

山本 隼輔No.8

 

 

後半に入るとアビスパが力の差を見せつけ、2点を追加して4−1となる。

 

 

ギラヴァンツもチャンスは作るが、ゴールは生まれず4−1でアビスパが勝利した。

 

 

【コメント】

ギラヴァンツ北九州、重松 和希キャプテン

 

Q:試合の感想をお願いします。

 

A:やろうとしていたプレッシングがハマって、早い段階で得点できましたが、そこからの試合運びの部分で、簡単に前に蹴りすぎたかと思います。

失点の場面は、自分の判断ミスで失点してしまい、流れを逃してしまったので、申し訳ない気持ちで一杯です。

後半から切り替えて、またプレッシングをすることが出来なかったことが、改善すべき部分かと思います。

 

Q:今後の目標を教えてください。

 

A:クラブユースで全国に行く夢は消えてしまいましたが、県1部リーグに昇格する夢は続くので、切り替えて県1部昇格を叶えたいと思います。