全国クラブチーム選手権福岡大会 FC千代−直方won’s | 写真家・久冨大のフットボール日誌

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 7月12日、福岡フットボールセンターで行われている全国クラブチーム選手権の福岡大会の取材に訪れている。

 優勝候補の一つである昨シーズン福岡県2部1位のFC千代には、高校時代に取材した選手が数名在籍している。


【レポート】
 序盤から千代の圧勝を予想していたが、キックオフから数秒後にGK上能 巧真のポジショニングを突く形で、直方won’sが先制すると、23分にも同じような形から追加点。


千代はギアを上げ攻め込む場面を作るが、2点ビハインドのまま前半を終了するが、後半5分に1点を返すと、1分後にあっさり同点に追いつき、その後はゴールラッシュでリードを広げる。




後半は千代が完全にペースを握り、7−2で勝利した。

【コメント】
上能 巧真選手(小倉高校出身)


Q:試合の感想をお願いします。

A:前半に2失点やらかしてしまって、点が取れず雰囲気が悪くなってしまって、個人的には悔いの残る試合になりました。

Q:上能選手はインターハイで引退してブランクあった中で、社会人というカテゴリーで継続していますが、同じように早期引退した選手にアドバイスをお願いします。

A:受験が人生の岐路となるイベントなので、早期引退の選択も個人的にはありだと思うし、選手権まで残りたい気持ちもありましたが、現役で合格できたので、その選択は間違いではなかったと思っています。

高校を卒業した後にサッカーをする場は探してみると沢山あって、色々なレベルのチームがあるので、サッカーをやりたい気持ちがあるなら、体験で練習に参加するなどして、自分に合ったチームを探してみると良いかと思います。


中村 勇斗選手(筑陽学園出身)


Q:社会人でプレーしての感想を教えてください。

A:年齢幅があり、高校に比べてスピード感はありませんが、フィジカルや足下の技術とか上手い人が多いと思います。

Q:高校卒業後も競技を継続したいと考えている選手にアドバイスをお願いします。

A:大学ではプロを目指して続ける人が多いと思いますが、それよりは気軽な気持ちで入ってきてくれれば良いと思います。